黄色い蛇足@日立柏酒場裏

2019年9月以降は、https://reywa.blog.fc2.com をメイン(主たる)・ブログとします。

柏レイソル

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索
(1) 昨季チャンピオン・チームてのは、かなり放送なんかで優遇されている事を感じる、この頃。Jリーグは、第1節から第3節まで、2波で放送されている。第1節は、驚いた事にスカパー!サッカー生中継枠のチャンネル(181ch.だったっけ?)とTBSチャンネル。生放送時は2つある事に気付かず、オマケに録画設定もしないままだったので、再放送で気付いたのだが、映像が異なっていたのか不明なれど、アナウンサーも解説も異なったもの。第2節、第3節は、NHK地上波とスカパー!(第2節は、映像も、きちんと別ものだった。カメラから違っていたのかは不明だが、編集は異なっていた)。

 全て見るのは、なかなか疲れる(笑)。特に、現場で見ている場合(第1節は、私は現地には遅刻したんだが…)、3回も見る事になるので…。


(2) そんな中、第1節の、2012年3月柏レイソル 対 横浜F・マリノス@日立台を見ての感想は、

A) ACLのタイでのプリーラム・ユナイテッドとの対戦までの3回の試合(ちばぎんカップ、Fuji Xerox Super Cup、ACL第1戦)では、「疲れ」などのコンディションを見ていて感じる事が多かったものの、「私は」Jリーグ第1節では、その様な事を感じる事は、あんまり無かった(現地では、ちと感じたときもあったが)。不思議な事ではあるが、開幕試合での緊張感が、それを吹き飛ばしている様に見えた。
 新聞やTVの後からの報道では、そんな事に言及していたものが多かったんだけど。

B)では、何故、柏レイソルが勝ち切れなかったか? 第1節を見ていて、2010年シーズン〜昨季2011年シーズンまでとの大きな違いとして、「後ろに下げてボールを回して、時間稼ぎをする」事の少なさを感じた。

 昨季2011年シーズンまでは、柏レイソルは、ボールを奪われない為に、スペースのある味方にボールを預け、相手側からのプレスを「ぎりぎりまで待って、プレスを受けない位置にいる味方にパスする」と云う方法で、相手側のプレスを「かわす」「いなす」動きが、かなり多く見られた。この事によって、「相手側を先に疲れさす」事に成功し、後半に柏レイソルの得点が多くなる事に繋がっていた。が、第1節の試合を見る限り、この様な方法での「相手側のプレスをかわす」ボールの動きは、あまり見られなくなった。より攻撃的になって、真正面から相手に立ち向かっているが、そこには以前より多くのリスクが顕在化し、ボールを奪われる機会も増える道理。そして、その事で、「構造的に」相手側より優位に立てる訳では無くなった。個々の選手の動きの持つ意味が増えた。

 私は、かつて、上の様な「ボールを後ろに下げ」「かわす」「いなす」動きを「逃げるポゼッション」と書いた事があるが、こうした動きが、あまり見られなくなった故もあり、安全にボールを保有すると言うより、ボールを奪われるリスクが増している。無論、ボールを奪われなければいいのだが、柏レイソルの選手は他チームの選手と較べて、まだ、そこまでの力量差を持ってはいない。また、力量差のある選手であろうと、「いつでも」注意を払っていられるものでもない。どこかに隙の出来る時間は生ずる。この例が、第2節2012年3月18日の対 浦和レッズ@埼玉スタでのジョルジ・ワグネルに由来する失点。

 こうして「ボールを後ろに下げ」ない事は、より面白い試合に繋がり、「観客を増やす」事に繋がるのかも知れない。経営的には、スタジアムの観客数を増設した今季の柏レイソルにとっては、最優先課題でもある。が、ネルシーニョに経営側が、そうした要請を伝えて、それによってチームのスタイルが変わったのだろうか?Vitoria(勝利)より、そうした経営上の要請を優先したのだろうか?

 昨季までの様に、後半に相手よりスタミナが継続し、後半になるにつれて、相手側より優位に立ち、得点をする…てなシナリオが、成り立つとは限らなくなった、って事でもある。これに関しては、私は、柏レイソルが、新たな「挑戦」をしているのだ、と捉えたい。暫くは、我慢して応援して行こう、って思ってる。
 けれど、この事は、マネジメントをよほど上手くやらないと、途端に勝率の低下に繋がりかねない方法。

(3) 私の見るところ、ネルシーニョ監督は、チームの「マネジメント」に関しては、非常に長(た)けた方。しかし、そうした人であっても、いつもいつも成功するとは限らないのが、この世の常。

 私が「『マネジメント』に長けた」と評価するのは、次の様な面に於いての事。どんなチームであれ、選手育成と結果は両立する訳ではない。選手の育成(選手の成長、選手の能力の伸長)を測ろうとすれば、選手に「今まで出来なかった事」に挑戦させるしかない。それは、「確実に出来る事」を「確実にやらせる事」よりもリスクは多くなる。「今まで出来ない事」だったのだから、今まで通り出来ないときもあろうし、練習で出来る様になったからと言って、「いつも出来る」とも限らない訳だ。しかし、出来る様になったレベルを見極めて、育成の発展具合と、それを相手チームの特性に応じて組み合わせて行く事に於いて、この2年(2010〜2011年シーズン)、ネルシーニョは見事な結果を残した。
 先ずは、2009年季中で就任した際は、バックのディフェンスの確立に力を注いだ。そして、2010年のJ2では、期初は「どうやって得点するのか」に懸念があったものの、「逃げるポゼッション」の活用と、戦術パターンの複数の選択肢を適宜組み合わせる事を可能にする事でJ2優勝→昇格。2011年は、そこに選手の成長を加味した事で、何故かJ1優勝までしてしまった。柏レイソルは、期初に於いては完全なダークホース、半分を過ぎても「いずれ失速する」くらいの見方がされていたチームだったと思う。
 ネルシーニョが2011年にやった事は、戦術面での多少の奇策(4−2−2−2とか)はあったものの、ほぼ「基本に忠実」な「王道」。これで優勝しちゃうのだから、日本のサッカーが、いかに局所に囚われた見方と方針しか打ち出せていなかったかの証(あかし)でもある。総じて、2011年のシーズンは、ここ数年の経営的(GM面と言っていいかも知れない)な実力の優劣が顕著になったシーズン。それだけで結構な事が説明出来てしまう。

 傍論となるが、少し他チームの事を。

 J2で見事な組織プレイで前季(2010年)4敗しかしなかったヴァンフォーレ甲府(ちなみに柏レイソルは、シーズンを通して2敗)が、借り物の様なGM(2008年に大宮アルディージャGMだった佐久間悟をZGMに招聘)の言を受けたのか、「J1での経験不足」を理由に監督を解任、全く異なる戦い方の監督(三浦俊也)を招聘。で、敢え無く、1年で降格。川崎フロンターレの1回目の昇格、降格劇と相似形の顛末。

 浦和レッズは、2008年末に信藤健仁(克義)のTD就任を発表したが、彼の2008年の「総括」たるや、原因を列挙し対症療法的に対策を挙げるだけで「大丈夫か、こんなので?」って思わせるもの。経営の常道としては、原因の間に因果関係を見つけ、その根本から対策を施して行くものなのだが、発表されたものは、まるで小学生の反省文だった。
 で、結局、信藤氏は体調不良もあり2009年末で退任、後任は柱谷幸一。GMとしての能力は未知数だったが、結局は、監督のチーム強化の方向と独立しての選手の能力評価に基づく強化で、金の無駄遣いに終わっただけ。2011年シーズンは先ず柱谷幸一が解任され、その後、監督も解任。2011年シーズンは、何とか勝ち点3差(勝ち点36。2008年には東京ヴェルディは勝ち点37で降格していいる)でJ1残留。

 また、アビスパ福岡に関しては、J1昇格に際して、主力選手の移籍を余りに安易に見過ごしてしまった事が大きい。替わりに入って来た選手は、出て行った選手と見劣りしないレベルだったとは言え、パスを主体としたチームの場合は、摺り合わせに時間が掛かる故、結果が出始めるまでに、ある程度の時間が掛かるものだ。昇格と云うタイミングでそれをやるのは、ちとリスクが大きい。結果は、敢え無く、1年でのJ2降格。

 モンテディオ山形は、結局、2011年シーズンは最下位での降格となった。が、これは、悲しい顛末。今まで守りに重点を置いて2年J1で残留し続けたものの、攻撃に重点を移そうとしたのだが、これが失敗し、結局は守備面に弱さをさらけ出し、降格するに至ったもの。
 これについては、2006年のセレッソ大阪の降格(同じく監督は、小林伸二)にも関係する事があるので、また後でも述べる。小林伸二氏は、どうも、この「守備面を保ったままでの攻撃的なチームへの転換(もしくは維持)」と云う課題に2回続けて失敗している。2回目は、先ずは守備重視のチームを作った上での「転換」だった訳だが。3回目の挑戦は許されるのだろうか?

 こうした「マネジメント」の手法で未成熟と考えられる監督には、今のところ川崎フロンターレの相馬直樹がいる。彼は世評によると「理論派」なんだそうだが、町田セルビアで結果を残したとは言え、最後の理想に至るまでの「道程」を整備して進んで行く事についちゃ、まともな発言を聞いた事が無い。TV解説の際など放言しているだけだったし。ちと民主党政権の議員っぽい感じを受ける。だが、次第に、そうした面も「成熟」して行くんだろう。情勢と彼、そしてチームの変化の、どちらが速いか、は見て行くしかない。情勢の変化の方が上回れば解任に至るかも知れないし、逆であれば、立派な成績を残す可能性もあるんだが。

 なお、「マネジメント」の点で崩壊を来したのが、柏レイソルで言えば、2009年の高橋真一郎 氏。開幕以来4試合連続引き分けってのは、必ずしも悲観する様な数字ではなかったのに、焦ってしまい、「負けてもいいから、勝利が欲しい」なんて言い出し、バランスを崩した試合運び(冒険)に進み、結局は、負けを積み重ねる事になってしまった。「負けてもいいから勝利が欲しい」と言い出した時点で、既に、マネジメントに失敗する事が約束されていたに等しい。挙げ句は、サポーターに囲まれての「辞めて欲しけりゃ、いつでも辞めてやるよ」。マネジメントに失敗し、かつ勝利への執念も無くなったら、辞めて貰うしかなかった訳だ。
 この後釜が、ネルシーニョ。ブラジルで前季に2度も別々のチームから解任され、「終わった監督」とも見られていたネルシーニョが、全勢力を注いで磨き上げてくれたのが今の柏レイソルだ。結果が伴わなければ、放逐されるだけ。誰よりも、その事を身に沁みて知っていたネルシーニョの、その後の努力と「マネジメント」には、どれほど感謝しても感謝し切れない(まあ、期中で就任した1年目は、降格したけど、内容の向上がサポーターには見えていたので、サポーターの多くから不満は上がらなかった)

 なお、こうしたGMの力の面で言えば、今季2012年シーズンの注目株は、ヴィッセル神戸。サッカーの選手としての実績や人脈なんかに頼ってGMを選んで来た他クラブに対して、「経営」としてのGMを打ち出し、30歳と云うリーグ最年少GMながら、見事な補強を成し遂げた。三谷浩史オーナー(運営会社のクリムゾン・グループは三谷氏の個人資産運営会社)の勝手な(と言っても、「オーナー」だからねぇ…)横車があらゆるところで問題を起こして来たクラブが、理性的に動いたら、どれだけの事が出来るか、注目してる。


〜 こんな内容でも、ヤフー・ブログの1記事の文字数制限5,000字を超えてしまったので、記事を分け、以下「その2」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61386124.html )に続く 〜
 新体制発表会の動画(下のスケジュールだと、第二部だけらしいが)は、後からUPされるそうなので、配付資料だけUP。

 私の知ってる人でも、抽選に漏れてしまった人がいたので、ね。

この記事の画像は、カーソルを合わせてクリックすると、別ウィンドウで大きく表示されます。

イメージ 1
第一部の開始がスケジュール通りだったのには感心したが、第一部は結局19:40まで続き、第二部は19:50過ぎから始まった。が、第二部終了が予定通りだったのには、ビックリ。
今までのやり方からすると、第一部と第二部がひっくり返った形。平日の夜開催と言う事で、来場が遅れる事を予想して、順序を変えたのだろうか?

サポーターズ・カンファランスとの名称が一切使われなかった事や他の記述から、第一部には「質問時間が無い」と思い込んでいたのだが、質問時間は設けられた。が、スケジュールの内容が具体的に伝えられておらず、イメージが持ちにくかったからなのか、来場者が開場時に揃ってなかった(開始時は、かなりの空席があった)からなのか、前年優勝でサポーター側、クラブ側ともに弛緩していたからなのか、質問も回答も緊張感を欠いたもの。

 相変わらず、寺坂則之・常務(運営担当)は、相手側を説得したりする形での説明が下手過ぎる。どこの会社でも、株主総会ならば、想定質問に対しての練習くらいするだろう。事前チェックを経ていないかの様な説明が目立った。岡田亜紀さんから、配慮されての補足をして貰う様な状態で、どうする!どういった経歴の人なのか知らないが、株式会社 日立柏レイソルに移籍して、運営では継続している取締役なのだから、もっと考えての説明を心掛けて欲しいもの。

イメージ 2

イメージ 3

 この他に、ちばぎんカップ、ゼロックス・スーパーカップのリーフレットなんかも配布してました。

 来季2011年シーズンは、J1とJ2の開始日が異なる事になった。ついでに言えば、終了日も違う事になった。
 詳しくは、http://www.j-league.or.jp/release/000/00004281.html および http://www.j-league.or.jp/calendar/year.html
 簡単に言えば、J1は、2012年3月10日開始、2012年12月1日終了。J2は、2012年3月4日開始、2012年11月11日終了。その上で、J2の昇格プレーオフは2012年11月18〜25日。
 来季は、オールスターなんてものは、やらない。また、女子W杯U−20大会の日本開催による、リーグの日程勘案(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61188671.html 参照)はしないらしい。

 で、主題。世界3大カップの一つ、ちばぎんカップは、いつやるんだ?
 上の日程の他に、勘案しなければならない試合として、富士ゼロックス・スーパーカップ(J1優勝の柏レイソルと、天皇杯優勝チームの対戦。柏レイソルが天皇杯でも優勝した場合は、柏レイソルと、J1の2位だった名古屋グランパスとの対戦)。国立霞ヶ丘競技場で2012年3月3日に実施される由。すると…柏レイソル(J1)も、ジェフ千葉(J2)も、リーグ開幕戦に影響を与えるのは困るから、疲労の溜まらない2012年2月に行わざるを得ないだろう。その際の懸念は、トレーニング期間の短縮によるトレーニング不足。この影響は、2年間もJ2に留まり、気のせいている割に、監督なども変え、チームのトレーニング期間の必要なジェフ千葉にとって、負担が大きい。それか、今一つ良く判らない「スペシャルマッチ(仮称)」に留保されている2012年7月14日に行うのだろうか?

 ちばぎんカップは、プレシーズンマッチではあるが、他のものと異なり、位置づけは練習試合ではなく「公式戦」なんだが…。

 2011年12月18日のFCWC(FIFA Club World Cup)3位決定戦で、柏レイソルとアルサッド(カタール。ACLチャンピョン=アジア代表)は90分間の闘いで0−0で終わり、PK戦で、アルサッドが先攻で全員が決めたのに対し、柏レイソルは3人目で林陵平が失敗。アルサッドの全員が決めたところで、結果が明らかになり、柏レイソルの5人目がPK戦に入らない5−3の状態で終了。柏レイソルは、敗れました。柏レイソルにとって、今季初めての連敗。
 この事で、柏レイソルのFCWC4位が決定しました。

 PK戦で勝てなかったのは残念ではありますが、準々決勝で一度CFモンテレイ(メキシコ。CONCACAF Champions League 2010-11チャンピョン=北中米カリブ海代表)に対し、PK戦で勝って準決勝に駒を進めた訳で、不運を嘆くだけでは、余りに一方的。むしろ90分間で決めれなかったら、こう云う事は容易に想定出来る事だ、って身に沁みて判った筈。
 90分間で決められなかった要因は、最後の決定力。精度と言ってもいいでしょう。これは準決勝で勝てなかった要因でもあり(1点も入れられなかった)、来季に向けての課題は、はっきりしています。

 でも、これでシーズンが終わった訳じゃない。直ぐ次の水曜日2011年12月21日には、天皇杯を、端野陸上競技場で戦います。相手は、名古屋グランパス。2011年12月3日にJ1で優勝を決めた「後」、柏レイソルにとって5試合目。一方の名古屋グランパスにとっちゃ、1戦目。条件に大きな差はあるものの、これがチャンピョンたんの努め。むしろ、シーズンが終わらない事の喜びを味わい尽くしましょう(笑)。
 出来れば、このシーズンが2012年1月1日まで続きます様に。それにしても…来季は、シーズン前に、FUJI XEROXスーパーカップとちばぎんカップを戦う事になるのか。すごいなぁ…。気が早いが、天皇杯を柏レイソルが獲った場合は、対戦相手は2011年シーズンのJ1の2位の名古屋グランパスになるらしい(wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/FUJI_XEROX_SUPER_CUP 記載のレギュレーションによる)。でもって、天皇杯を柏レイソルが獲った場合、天皇杯優勝チームと既に決まったACL出場チームが重なるので、2011年シーズンのJ1の4位だったベガルタ仙台にACL出場権が与えられる。柏レイソルに出来る、何よりの震災復興支援かも知れん。先ずは、次の試合、頑張ろう(実は名古屋グランパスが優勝しても、同じなんだが…その場合は、柏レイソルの今季最後の対戦相手と来季初めの対戦相手が同じになる)。


<追記>

 柏レイソルとサントスFCとの対戦では、戦術的には柏レイソルの正しさが見て取れましたが、選手個人の能力の差で、柏レイソルは圧倒されてしまいました。が、決勝戦では、そのサントスFCでさえ、FCバルセロナの前に為す術無く、圧倒され、力負け。
 現状の柏レイソルと、FCバルセロナとの間には、まだまだ圧倒的な差がある事を「思い知らされ」ました。、けれど、こんな事は、事前に「頭では」理解していた事。「思い知らされた」事にこそ、意味があります。

 2005年の柏レイソルの1回目のJ2降格の際に、緊急出動の様な形で柏レイソルのGM(ゼネラル・マネージャー)職に就き、石崎信弘氏(現・コンサドーレ札幌 監督)を監督を招請し、2008年、その石崎信弘氏を契約期間を1年残し解任した挙げ句、2009年に2度目のJ2降格の責任を取って、GM職を辞した、竹本一彦氏。この2年間ほど報道で名前を聞かず、「どうしてるのかな?」と思っていたのですが、まだ柏レイソルに在籍している事だけは、ほぼ間違いないレベルで確認出来ました。
 
 その根拠は、次の記事。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2011/text/201112070001-spnavi.html
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011120423235902.html
どちらの記事も、竹本一彦GMと表記しているので、GM職に(こっそり?)復帰したのも間違いなさそう。

 柏は、今季、クラブ方針の一貫した姿で、他クラブを圧倒した。現場(監督、スタッフ、選手)をしっかりサポート出来る体制が出来ていた。その事は間違いない。そして、田中直希(エル・ゴラッソ 柏レイソル担当記者)著「ネルシーニョ 〜全ては勝利のために〜」などを(立ち読みで)読む限り、チケット販売経路をローソンチケットに一本化したのも、クラブ直営ショップを閉鎖し、サッカーショップ加茂への委託販売に移行したのも、全て経費を削減し、強化費に当たる分をしっかり確保する為だったとされる。その記述からすれば(まあ、記述は公的なものでも何でもないが)、S級ライセンスを持ち、経歴から言えば、今直ぐにでもJクラブの監督をしてもおかしくない3人(小見幸隆=強化部統括ダイレクタ、竹本一彦=GM?、吉田達磨=強化部長<昨年2000年は、ユースマスタ?>)がフロントに並立するのは異様にすら見えない事も無い。
 まあ、序列的に小見氏が強化部のTOPに立っているのは疑い様も無い。ちなみに、強化部と言っても、その組織としてのスタッフはユースの各年代の監督やトレーナーを含む事はあっても、事務職などを含む事はほとんど無く、「部」と呼ぶのは、かつての頭でっかちの組織で一つの部で複数の「部長」やら「担当部長」がいたのと同様、重し付けに過ぎない事が多い事は認識しておくべきだが。
 吉田達磨氏が、昨季2010年は「ユースマスター」と報道で書かれ、今季2011年は「強化部長」と書かれる事が多いにしても、役割は変わりないのかも知れない。ユース各年代の統括と一貫性の確保を担っていると思われる。にしても、通常ならGM職はGMと云うそのままの名が付けられていない場合でも、強化部長なんて名が与えられている場合も多いものだ。

 この3人並列は、強化費に金を掛ける為に経費を節約すると云う経費には含まれず、強化費に含まれている、って事なんだろう。であれば、イエローハウスがサポーターズ・カンファランス(現在、同種のものとしちゃ、参加人数から言って、J1最大規模のイベントだろう)に先行してあるならそこで、暫く無いのならサポーターズ・カンファランスで訊いてみたいものだ、と考えている。なお、サポーターズ・カンファランスは質問を当ててくれるか否かが賭けなので、全く同じ質問を誰がしてくれても、構わない。私が当てて貰えなければ、誰か訊いてくれぃ。

 〜〜〜〜〜

(1) 昨季2011年シーズン、強化部を含むクラブが素晴らしい仕事を成し遂げたのは疑いようもありません。サポーターの一人として感謝しています。ところで、小見幸隆氏が統括ダイレクタをし、竹本一彦(かずひこ)氏を擁し、吉田達磨氏も強化部長として報じられています。竹本氏をGMとして報じた記事も昨年2011年中には、ありました。
 この様なレベルの3人がフロントにいる事は、素晴らしい仕事をした昨年の仕事の中で、どの様に働いているのか、お教え頂けないでしょうか?素人判断ですと、組織的に余りにも頭でっかちとも見えなくもないところですが、3人の役割分担、また3人いた事での良かった点など、ご披露頂けたら、と存じます。

(2) 昨季、東京電力マリーゼを引き受ける候補チームとして、柏レイソルも立候補した、と云う報道がありました。竹本一彦氏は、女子サッカーの日本代表監督の経験もおありの方であり、また、奥様の高倉麻子(あさこ)さん、あ、竹本麻子さんですか、とにかく奥様も元・日本代表選手でS級ライセンス保持者。奥様の出身地が福島県と云う事もあり、格別の思いもおありだったとは想像しますが…東京電力マリーゼは結局、ベガルタ仙台が抱える事になりましたが、柏レイソルでは女子サッカー・チームを保有する為の計画はあるのでしょうか?それとも、東京電力マリーゼがベガルタ仙台に行った事で、中断している状況なのでしょうか?

 〜〜〜〜〜

 以上。棘(とげ)は内に秘めての質問です(笑)。国会論戦の様な、相手方を傷つけるだけを目的にしたかの様な質問は、卑怯だし、人間として恥ずべき事だと、私は考えていますから。
 女子サッカー・チームを持つとしたら、竹本一彦・高倉麻子夫妻は、願ってもない人材です。「その為に、今、養っている」と言われれば、私なら納得します。ですが…この3人を同時に、抱える事の人件費と、効果とのバランスを是非、クラブに訊いてみたいもんだ、と感じる次第。結構、私の感じてる、素直な疑問だったりします。

 ☆★☆★☆★☆

 以下は、傍論。

(A) 検索を続けていたら、こんなものが(笑)。
http://www.kon-katsu-news.com/news_agCPvhGQVq.html
(これを転載したのが、http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20110724/Sunmarie_konkatsu_news_agCPvhGQVq.html
竹本一彦・麻子 夫妻は、澤穂希の仲人になると云う「野望」を持っているそうな(笑)。

(B) 柏レイソルの社長職に日立製作所もしくは日立グループの重職経験者がローテーションで来るのは悪い事だとは思っていません。経営のプロが、そこにいるのは、安心。そして、日立が柏レイソルを見捨てていない、重視している、って事の証明にもなるのですから。
 経営のプロがクラブにいない、てのは心細い事です。小野寺重之氏が柏レイソルの社長をしている時代の柏レイソルは、まさにそうでした。サポーターズ・カンファランスで記者席から「今年度の目標動員観客数は?」と問われ、「全試合満員です」と答えた瞬間、私は「こりゃ、ダメだ」と感じました。今まで全試合満員にして来たのなら、もしくは、それを実現出来る目処が付く様な状態にいたのならともかく、そうではない。この目標は、挑戦です。しかし、挑戦の割には、自分の責任でそれを達成しようとのコミットメントの姿勢も見えない。単に口先で言ってるだけ。小野寺氏が社長に就任した際、「3ヶ年で日本一に」などと云う目標を掲げ、社長自らベンチ入りし、「行け〜!」などと声を枯らしていましたが、強化やチームの各試合の成績などは社長の責務自体ではありません。現場に任せておくべき事。まあ、現場が成果を上げられないときは社長が乗り出すべきですが、ベンチに入るのは、社長の役割ではない。結果は、3年後のJ2降格でした。あの2005年12月10日、ホームでの入れ替え戦終了後の社長挨拶後の「辞めろ!」コールは、まさに地響きの様な怒りの声で溢れていました。翌年2006年、降格決定後の石崎信弘・監督のお陰もあり、一年でJ1昇格を達成し2007年期中に小野寺氏が辞めるときは胴上げで送られたものの、その胴上げの一部には別の意味の「万歳」の意味も含まれていた事は否定しません。
 小野寺氏が社長であった時代、私たちサポーターの一部には、「柏レイソルから日立グループが手を引いた場合」を考え、戦慄・苦悩もしていたのです。

 この意味での経営のプロを持たなかったクラブとして、今季2011年のモンテディオ山形(川越進・社長)、20年の大分トリニータ(溝畑宏・社長=現・観光庁長官)などの例があります。
 モンテディオ山形の場合、2011年4月1日に海保宣生(かいほ・のぶお)・前理事長の後を承けて就任したものの、東日本大震災を受け、営業自粛を表明。結果として赤字を上積みし、クラブを債務超過に陥らせたもの。
 大分トリニータの場合、溝畑宏氏(現・観光庁長官。大分トリニータ社長の引責辞任後間もなく、観光庁長官に迎えた、当時の前原誠司・国土交通大臣のセンスには恐れ入ります)。大分トリニータの経営悪化には、ナビスコ杯の賞金を選手の年収UPと共に、保有権買い取りなどに使ってしまった後の、2009年シーズン終了後の保有権廃止=移籍係数撤廃などの環境の激変はあるものの、その前に、辞任した2009年シーズン以前に簿外債務を積み上げた責任があります(http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_126058129778.html 参照)。
 経営のプロは、社長としては、願ってもない人材。小野寺重之氏の退任をセルジオ越後氏が「親企業の人事ローテーションで決まった」などと批判的に評していましたが、実情を知らないのも甚だしい(笑)。経営のプロが就いた事と、日立製作所の重職経験者である事のサポーターの安心感が、どれほどのものであったか。逆に、経営のプロではない社長は、他の分野での、よほどのカリスマでも無い限り、無用です(小野寺重之氏は、明治大学で野球で星野仙一氏とコンビを組んだ間柄であり、日立製作所の野球部監督、野球部長を務めた経歴はあるものの、経営手腕は疑問符が付く状態。日立製作所の総務部長は経験していましたが…)。


.
レイ豚
レイ豚
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
検索 検索
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事