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前回書いた辰野のホタル移入問題について、学術的信頼性が足りないのでは、という意見が聞かれましたので、その点について補足です。
まず、学術的信頼性について。 この問題は、既に国際的な生物多様性保護専門誌Biodiversity and Conservationに掲載されております。移入と在来は、発光周期、DNAとも異なっています。 Googleなどで、 The ecological impact of an introduced population on a native population in the firefly Luciola cruciata (Coleoptera: Lampyridae) のタイトルを探すか、あるいは http://www.springerlink.com/content/5426518h66681m41/ を見てください。 ただし見られるのは要約だけで、全文は出版社から購入するか、そこにある著者の連絡先に問い合わせてください。 またこの問題は、今年の全国ホタル研究会青森大会でも話題になっており、ホームページ http://www.geocities.jp/zenhoken/ から、その会に問い合わせても問題点が分かると思います。 また、最新の研究で、ハイブリッド(雑種)になっていないことが分かりました、つまり、移入が在来を駆逐しています。tつまり、地元のものが相対的に減っているのです。 また、仮に、ハイブリッドが増えれば多様性が増えると単純に思う方もいますが、ハイブリッドだらけになれば、2種が1種になり、多様性が減少となります。 さらに、しばしば誤解されますが、辰野町の「ホタル」が、長野県指定天然記念物なのではありません。「ホタル発生地」が天然記念物なのです。生物種指定ではなく、生息地(環境)指定なのです。 したがって、長野県庁にこの問題を問い合わせたときも、種指定ではないので、環境を物理的に破壊しない限り問題ない、との回答を得ています。 私たち研究者は、これが一種の環境問題だから、情報をオープンにして、研究者、役場の人、住民(そして観光客)など加わったフォーラムを開いて意見を言ってもらうべきだと、役場に申し入れました。しかし、何度言っても拒否されました。その最大の理由は、町のパンフレットやホームページ、看板などで、この問題の歴史的経緯や上記学術的結果を公表してこなかったし、また公表したくないからです。 地元産を増やしてきた、と強調している経緯があるからです(2009年7月11日現在)。町ホームページ http://www.town.tatsuno.nagano.jp/tatsunosypher/www/info/detail.jsp?id=1150 など参照してください。 役場は研究者に対しても、学会での議論は自由だが、一般公表は困ると言っています。研究者が、そのような要求(一般公表しない)は飲めないと述べたところ、今年(2009年)の調査は、町の保護条例を盾に認められませんでした。 地元新聞社やテレビ局にも、この問題を周知させてほしい、と申し入れましたが、「町の観光」を妨げるというような配慮(ある地元新聞記者)もあり、地元メディアは扱いませんでした。昨年(2008年)、わずかに、朝日と毎日新聞の地元版、および読売の夕刊で扱われましたが、まだ地元ですら知らない(正確には、知らされない)人が多いのです。 これら新聞記事の取材過程などは、各新聞社に問い合わせてください。 まず、歴史的および科学的事実を役場自ら公表してほしい、というのが私たちの願いです。
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転載させて頂いた記事
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長野県辰野町松尾峡は、昔からゲンジボタル発生地として有名です。
しかし、松尾峡には1960年代に主として関西から大量のゲンジボタルが移入され、元々住んでいた地元ゲンジは増えるどころか、逆にほぼ絶滅したらしいことが最近の研究で明らかになっています。この移入の経緯はパンフレットなどでは、伏せられています。 移入ゲンジは在来ゲンジと遺伝的にも行動的にも(発光の仕方)異なっています。つまり、1960年代をはさんで、違うタイプのホタルを見て(見せられて)いるのです。しかしながら、町はその区別なく放流飼育を繰り返してきた経緯があります。 最近、この辰野町のホタル養殖による現地ホタルの生態破壊が問題となっています。対策を採るように研究者は申し入れていますが、役場から「この問題を、あまり公表しないでほしい」と言われ、かつ、対策も採られていません。 パンフレットや町のウエブサイト http://www.town.tatsuno.nagano.jp/tatsunosypher/www/info/detail.jsp?id=1150 では、 「町では、ホタルを守るために、次のようなことを行ってきました。水のよごれを防ぐため、沢のきれいな水を加える工事を行いました。その結果、ホタルが少しずつ増えてきたので、休耕田にホタルのすめる小川をつくることにしました。この小川から2年後に、たくさんのホタルがでました。その経験をいかして、今の2つのホタルの水路を作りました。更に、昔からの水路の改修にあたって、コンクリートのほか木くぎを使ったり、川幅を広くして、ホタルのすみやすいような工事をしました。そうして、小川にホタルの幼虫や、カワニナを放しました。小川のまわりの草をかったり、泥上げをしたり、いつもホタルやカワニナのすみやすいように、手入れを続けてきました。そのかいがあって、今松尾峡では、昔のようにホタルが見られるようになりました。」 となっており、移入のことは触れられていませんが、実際には、上記のような他地域ゲンジの放流によって、地元のゲンジの生存が脅かされています。 役場の担当課長から、「観光客はホタルを見にきているので、全体としてホタルが増えればいいのであって、仮に、在来ホタルが減っても構わない」という、驚くべき発言もありました。 この問題は過去のことではなく、現在も続いています。昨年の簡単な調査で、松尾峡下流地域では、松尾峡からあふれ出した移入ゲンジが在来ゲンジの生存を脅かし、ある地点では既に9割が移入タイプとなっていることが判明しました。つまり、地元ゲンジが子孫を残せなくなっているのです。 たとえば、 www.geocities.jp/zenhoken/ZHJ_pdf31-40/ZHJ36_13-14.pdf あるいは http://www.shinshu-liveon.jp/www/topics/6020 で問題となっていることが見られます。 理解を深めてほしいと思います。
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地球の1日は約24時間となっています。これを1太陽日といいます。
これは太陽がある日南中してから、翌日また南中するまでの時間です。ところが、夜中に恒星を見ていると、ある夜、ある星が南中してから、翌日の夜に南中するまでの時間は約23時間56分です。 これを1恒星日といいます。このことから、地球の実際の自転周期は約23時間と56分です。この4分の差が問題です。 つまり、1日経過する間に地球は太陽に対して公転していて少し動くので、太陽が再び南中する位置まで、もう少し自転しないといけないのです。これが4分の差、角度にして約1度となります。 約1度よけいに自転しないと太陽が再び南中しません。それで、360度自転しただけでは、1太陽日となりません。あと1度よけいに自転しないといけない。361度自転すると、1太陽日になるという訳です。 別の言い方をすると、星々は毎日4分づつ早く地平線から昇ってきます。角度にして約1度。それで同じ時間に星座を見ていると、星座が毎日約1度づつ西へ移動していきます。 それで季節ごとに同時刻に見える星座が変わるという訳です。30日たつと30度も移動してしまいます。
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アマゾンで「世界恐慌」と入れて検索すると、
『ウォール街の崩壊―ドキュメント世界恐慌・1929年』上下がトップでヒットする。 一昨日に買おうかな、、、とか思っていて、後回しにして、今日買おうとしたら、 値段が「3000円」。 文庫本なのに、おかしいなと思って、よくみると、売り切れで中古だった。 しかし、アマゾンランキングでは、49,871位。これは1998年に出された文庫本としては、かなり高いのではないだろうか。 株式は暴落したが、この本の値段は急騰しているのか。 ただ、文庫本に3000円はさすがに出す気にはならないので、図書館で借りることにしよう。
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明日8月31日(日)は、茨城県筑西市の「あけの ひまわりフェスティバル」最終日。 天候に恵まれなかった今年(2008年)のフェスティバルでしたが、 今日30日の午前中、なんとか「筑波山とひまわり」の写真を撮ることができました! 雲ひとつない青空とはいきませんでしたが、八重ひまわりは満開でした!! ■2008年「あけの ひまわりフェスティバル」120万本のひまわり! 期間 8月23日(土)〜8月31日(日) 会場 筑西市宮山 宮山ふるさとふれあい公園横「ひまわりの里」 問合せ 筑西市商工観光課 TEL 0296−20−1160
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