黄色い蛇足@日立柏酒場裏

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2009年8月30日衆院選へ

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IMF強化へ10兆円拠出=金融サミットで首相表明へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000042-jij-pol

 これ自体は、良い政策。財政的にゃ、外貨準備の運用先を変える程度の問題だし、世界の為にはなる…。
 比較的まともな議論としちゃ、http://blogs.yahoo.co.jp/toguwo2000/46545667.html とか http://blogs.yahoo.co.jp/prisoners_dilemma01/3392100.html 参照。

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 でも、これが国内の政策と絡んで来ると、別の見え方もするのも、おいらは否定出来ない。

 麻生太郎のあまりに気前よく何十兆円という財政出動を表明する姿に、おいらは少し背中が寒くなる思いを感じている。大丈夫か?こいつ。
 麻生太郎は、麻生セメントの業種転換に尽力したとはいえ、それを完遂したのは英才の誉れ高かった弟。それに、もう何十兆円の財政出動はお金持ちだった麻生太郎でも、ご自分で弁償出来る金額でもない。IMFへの拠出は、その場で消えて無くなるもんじゃないんだが、その分、本来ならば政府の手足を縛る筈なのに、気前よく…この政権の後にゃ、債務の山が築かれるんじゃなかろうか?

 何か、麻生太郎が、世間的に「金持ち」の振る舞いを期待され、それを大袈裟に演じた挙げ句に破綻した小室哲哉に重なって見えて来てしまう…麻生太郎は、あの年で「お坊ちゃん」の感じを漂わせてるし、小室哲哉は、私には、どうしても地元の千葉県柏市のくるみ幼稚園の在学生だったイメージしか…。

 定額給付金、交付方法を巡っての議論がかまびすしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081113-00000022-maip-pol など。

 給付金なら、法律改正をせずに迅速に減税効果を波及出来る、なんて当初は言っていたが、麻生太郎に定見が無かった所為もあって、揉めに揉めている感じ。それも国会での議論の前にね。

 いっそ、目的をしっかりと実現する様に、解散を給付金の時期に行う事にして、選挙会場で「政権からのご挨拶」と同時に配布する事にしたら?事前投票会場でも可、にしてさ。
 そしたら画期的。投票率はメチャメチャ上がる(あ…これは、自公政権にゃ不利か…笑)。取りに来て…の案内は、投票券と一緒にしちゃって、本人確認はそこで同時に。誰に渡したか?のチェックは、番号を通し番号で管理する事で可能になる。

 暴論だけど、なかなかのアイディアと自賛してるが…(笑)。

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 各新聞・TVなどの内閣支持率が明らかになって来たが、不支持が高まった割に、支持率は高止まりしてる。私が見た最高で46%ほど(この場合でも、不支持率は38%程度あったかと記憶するが)。
 危機の際には、求心力が高まる。かつて、2001年9月11日以降、ブッシュの支持率が高まり、2004年の大統領選挙を乗り切る力になったときの様に。なので、今回の金融危機が何かしら、麻生政権の支持率の高止まりに影響してる事は否めない。

 が…補正予算案は成立したけど、この中身が、原材料高に対処する為の数ヶ月乗り切り策であって、今回の金融危機後の「これから予想される」不況対策でない事に気づいている人が、結構少ない様に感じられる。貸し渋りの被害を受けている人たち(契約での返済期限を短縮する様、求められた会社まであるらしい)には、それなりの支えになるのかも知れないけれど、それ以外は大きな支援は望めない内容。
 「景気対策」と騒ぎ立てるのはいいけれど、これは結果には恐らく結びつかない。おまけに証券優遇税制の麻生私案に麻生太郎がこだわりを見せているそうだが、あれこそ噴飯物の施策(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/55095750.html 参照)。

 そんな折、面白い記事を読んだ。麻生太郎の発言をそのまま文字にして載せてみた、朝日新聞2008年10月16日付朝刊第4面の記事。少し内容を編集して(発言には、句読点を追加しただけで)引用してみる。

 ☆★☆★☆

 ノーベル物理学賞を受賞された益川俊英さんとの電話にて。
 「なんてえの、ますますこういった、なんてえの、素粒子の理論とか」「なんとなく、なんとなく、勉強とか、なんとなく、物理とか、なんとなく難しく考えないで、なんか夢を持ったり」

 同じく、ノーベル物理学賞を受賞された小林誠さんとの電話にて。
 「なんとなく若い人がちょっと夢が無い様な話が多いんですけれども、なんとなくこういった地道な研究を頂いた方がノーベル賞なんてことになりますと、地道に研究した成果がなんとなく努力が実ったみたいな感じがして」

 それぞれわずか2分間の会話に、合わせて11回も(仮に合計190秒と考えると、「なんとなく」が1秒を費やすと短めに見積もって、16秒に1回。私がTVで聞いた限り、そんなに早い口調でも無かったが…)。

 就任直後の2008年9月24日の閣僚名簿を自ら発表した場面で。
「明らかになんとなく我々のまわりに大きな変化が起きている」


 古くからの首相の知人は「『なんとなく』という口癖は昔から。政治家なんだから、はっきりものを言わないといけない。やめたほうがいいと言ったが、直らない」と明かす。


 「歴代首相の言語力を診断する」などの著書がある東照二・立命館大大学院教授(社会言語学)の話。

 麻生首相は一見、強がってみせ、対立的、挑戦的なスタイルに特徴があるようにみえるが、実は日本人の特徴である漠然さ、あいまいさ、非論理性、逃避志向を強く持っている政治家だ。「明らかに、なんとなく…」という矛盾した二つの言葉の並列が、麻生節を象徴している。明確に言おうと意識的に努めているが、その中にあいまいな世界が埋め込まれている。それを象徴するのが「なんとなく」ではないか。首相の口癖としては、むしろ逆効果の言葉だ。

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 笑って済ましていい話なのか判らないが、「笑えた」。

 麻生太郎に事前に政策セットが無いのではないか?と云う疑問は、「とてつもない日本」を読んだ時から感じていたことなのだが(もう一つの著作「自由と繁栄の弧」は外交姿勢の話であり、政策セットとまでは言いがたい)、証券優遇税制の麻生私案なんてものにこだわる姿を見て、私の中では、いよいよ確信に近いものになってしまった。

 これでは、今の日本は救えない。

 自民党にとっては、金融危機の余韻のあるうちに解散して、どっちつかずの状況で国民に信を問うのがベストだと私は考える。もし麻生太郎が、本当に優柔不断な性格だったなら、年内を解散無しで過ごしてしまうかも知れない。その末路は、イギリスのブラウン首相の姿に重なる様に思う。

 ブレア政権時代から「次代の首相」と目されていたものの、首相になった後、解散をずるずる引き延ばした挙句「解散も出来ない優柔不断さ」が非難の対象となり、「政権担当能力が無い」とされ、支持率が落ちている事例。時代認識が正しくても、いかに高い識見を持っていても、国民に政策を訴える能力に欠け政権を失った、宮沢喜一・元首相の様な例もあるからねぇ。

 海外の経済環境もそう簡単に上向く筈ないし(あと1年半は、どうやっても引きずる筈)、あの政策では景気も上向く筈もないから、内閣支持率が上がる見込みなんて無い。何かのリーダーシップで世界を引っ張る様な姿を見せれば別だが、そんな期待も出来ない。
 となれば…恐らく、年内に解散をせずに年を越した場合、内閣支持率はじり貧で落ちて行く。そうなれば「解散も出来ない首相」と云う評価が生じ、1〜3月には政界再編を見通した動きでの倒閣運動が与党内から起こる可能性が大きいと感じる。

 ☆★☆★☆

 東証の相場が、暴騰、暴落を繰り返しましたが、これは、東証のメインプレイヤーであった外資の動き…と言うか、動かない事に原因があった模様です。
 外資に対し、短期資金でかつてのジャパン・プレミアムと逆のプレミアム(利率の上乗せ。最大0.5%程度)がついている為、わざわざ資金を借りてまで先物との裁定取引に乗り出さず、静観している様なのです。従って、安定化装置(ヘッジと同時に、値付けの急変道を防ぐ)としての先物の機能がかなり失われているらしい。

 2010年7月の事で…先も先なんだけど。

 衆院選は、小選挙区の票を以て比例区の得票と見なし、比例ブロックで再計算し、当落を決める(筈…昔の事で、半ば忘れたw)。だから、小選挙区に候補者を立てないと、比例区での得票も期待出来ない。

 けれど、参院選は比例区での投票が地方区での投票と別個に存在してる。そこで、次の衆院選の結果がどうであろうと、そのときの支配的政党であろう民主党、自民党のいずれにも満足出来ない有権者がどこに投票するか?
 勿論、投票率が下がったり、白票が多くなったりする可能性の方が大きい訳だけれど、そこに「昔懐かし共産党」にアンチ・テーゼとして投票してしまう有権者が約3割現れそうな予感…。勿論、民主、自民の残余だから、支配政党にはならないまでも、結構な得票率を占めるんじゃないか、って気がしてる。この可能性は、特に、政権が民主党に移ったにもかかわらず、民主党政権にゃ満足出来ず、かといって自民党政権の復活を望まない有権者の票の受け皿に共産党はなるんじゃないか、って予感だ。金融危機からの再生にゃ、少なくとも数年はかかるだろうし、とすると景気や生活もなかなか上向かない事態が考えられる。生活に困窮したとき、今更公明党に投票するバカは少ないだろう。とすると、向かう先は「真の保守」、共産党だ!って論理。共産党の次期参院選での躍進についちゃ、結構、大きな可能性が見えて来た気がしてる。

 2年後を乞うご期待!ってとこだ。2年後、この予想が当たっていたら、「傑作」ボタン、宜しくね(笑)。

 ☆★☆★☆

 ちなみに、「次」の衆院選の結果によって、「次の次」の衆院選の時期もある程度は予想出来る。民主党が明確に勝った場合、次の次の衆院選は、かなり先(次期参院選までは考えられない)。自民党・公明党が明確に勝った場合も、次期参院選までは解散は無い。
 与野党伯仲になった場合…「次の次」の衆院選は、次期参院選以前になる可能性が高い。結構可能性が高いのは、次期参院選と同時の2010年7月衆参同時選挙だ。

 これは、理の当然ってやつだと思う。

 解散するのにも、ある程度の「勝てる」見通しが必要…て事で、大して盛り上がらなかった自民党総裁選の後、リーマン・ショックに続く金融危機なんかで審議をしてから、って言われてますが、審議したからって直ぐには不安感は無くならない。かと言って、麻生太郎はんの経済政策は、あんまりマクロ的に整合的じゃないので、いくらでもツッコミどころがある。ってなると、なかなか解散出来ない…って事態も考えられる訳で。

 で、ながながと「解散するぞ、解散するぞ」って言い続けながら解散出来ずにいるうと何が起こるか?
 解散出来ずにいる…って事は内閣支持率が上がらないままって事で、そのまま行くと当然考えられる事は、政界再編(笑)。

 潜伏して分派活動を行い、衆院選直前に新党を立ち上げる…て展開が考えられます。自民党は候補者がいない状態のまま衆院選に持ち込めれば、自民党ではない新党としての期待を背景に戦う事が出来ますから。
 でも、それだけの期待を背負える新党って言うと、少数の小党ではなく、ある程度の議員数を持っての政党でないと…不信任案を可決するまでの事は無理でも、キャスティングボードを持つくらい、つまり公明党と同じか、上回るくらいの程度の議員数を持っての新党が期待されるんですが。

 これを実際に出来るのは、中川秀直+小池百合子の一派なんですけどねぇ。ここに、議員引退を表明した小泉純一郎が加わって、小泉純一郎を比例単独1位にした政党を作っちゃうと(当然、次男は新党)、次の衆院選は面白い事になる(笑)。落選が予想されてる小泉チルドレンが合流すると、もっと面白いんだけど…面白がってばかりいては、イケナイですかねぇ?

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