黄色い蛇足@日立柏酒場裏

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民主党政権

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〜 「その1」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59788829.html )から続く 〜


(5) 小沢一郎の「政治とカネ」についてだが、小沢一郎はかつて2009年に民主党代表を退いた際、「企業・団体献金の禁止」を目指す旨、明らかにしたが、小沢一郎が、民主党が政権に就いて後、この為に力を尽くした形跡は見当たらない。
 現在の小沢一郎が、マニフェストの実現に政治生命を賭ける様なタイプの人間でない事の現れでもあると思う。

 が、政治資金規正法違反に関しての検察審査会の審査については、結構な違和感を感じる。と言うのは、検察審査会が一般人から抽選で選ばれた人間で構成されるのはいいとしても、実際の審査は「証拠構造」についての検討を行ったのかどうか疑わしい様な「審査報告」になってしまっているから。一般的に英米では「陪審」に関しては「理由不要」で「結果のみ」を示せば足りる、とされる。法廷での証拠を用いての証明が信用出来るか否か?を審査するものだから。けれど、証拠構造については、訴訟を指揮する裁判官からアドヴァイスと言うか、指摘が都度行われる。しかし、今回の小沢一郎の件での検察審査会の審査結果では、証拠構造に基づいて検討を行ったのかどうかさえ、疑われる様な、粗雑な論理に見えてしまうのだ。

 法学部では、一般的に証拠構造(証拠法)についての学習はほとんど行われていない(一部、刑事訴訟法などで学習)。英米での法廷ドラマは証拠構造についての異議が普通に出て来るが、日本では、そんなものは滅多に現れない。皆無と言ってもいいほどだ。証拠構造は、もはや専門家の領域にあり、一般人が云々するものではないかの様に感じる。が、検察審査会も、同様の振る舞いをして許されるものなのか?それを許す事が正義に適うのか?私は疑問に感じる。検察審査会は、法の命ずるところの外部にあるものではないだろう。

 小沢一郎の政治資金規正法違反事件については、不実記載の疑いである訳だが、これ以外の疑いについては、解釈の差も考えられるもの。例えば、個人の財産を貸し付けの形で政治資金報告書に載せた事に関しても、自民党なんかは「わざわざ面倒な事をして」などと非難するが、捉え様によっては、個人財産と政治献金の峻別を期した、とも考えられる。もともと政治資金規正法はザル法なので、どうにでも解釈出来るのが検察側にとってはキツイところ。政治資金で不動産を購入したのが当初云々されたが、これについても自民党の町村信孝を始めとして十数人が行っていた事が明らかになっている。当初、これが云々された際に国会答弁で総務省の官僚が「現在、明らかになっているのは小沢一郎氏お一人であります」なんて言っていたのが、カタハライタイ。

 もっとも、疑われる内容は、綺麗なストーリーが立てられはするのだが、それが証拠で支えられない限り、起訴は困難。この困難を検察審査会は、崩そうとしている様にも見えない事は無いんだが、あんな審査では…。

 考えようによっては、鳩山由紀夫の方の問題もデカイとも言える。秘書に政治資金の采配を任せていたのみならず、私的財産の出し入れも任せていたそうだが、この秘書の給与は、公設秘書時代にも私的な方面の分は、私的な財産から給与が払われていたのか?鳩山ともなれば、別に給与を払う事は出来ようが、公設秘書としての給与だけで賄われていたのだとすれば、公設秘書の私的使用の問題も生じてしまう。
 民主党の議員連中は、2005年9月11日の衆院選で落選して2009年8月30日の衆院選で当選した者も結構いる。そうした連中にとっちゃ、落選中の秘書は私的な雇用であり、当選した事で秘書を公設秘書に直した者も多い。そうすると、どうしても公設秘書と言えども、私的な用事に流用してしまう事もある様だ。私の元に来ている情報でも、私の住んでいる千葉8区から選出されている衆院議員の松崎公昭氏の秘書に関して、2010年1月頃までの数ヶ月の実態を見ると、公設秘書(選挙のときに呼び寄せた。もともとの私設秘書ではない)は自分の会社の用が主になってしまっており、娘婿がその会社を退職し秘書業務に移り実質的に公設秘書の役割をしている様に見え、「これでは秘書の給与差額分、秘書給与流用では?」とも噂されていたとも聞いているし。鳩山由紀夫がもし秘書給与の峻別を出来ていなかったとすれば、いわんや松崎公昭よや、てなところ。

 千葉8区では、自民党の桜田義孝(前・衆院議員)は、後期高齢者医療制度を作ったときの衆院厚生労働委員長だったくせに、「役人に欺された」とかほざいて「後期高齢者医療制度を改正します」て公約に掲げた。有権者はバカにされている。改正する積もりだったら、その前に一言くらい謝れ!二枚舌野郎(なお私は、後期高齢者医療制度の本則は支持してますので、問題点を修正して行くだけでいいと考えている)。
 
 また、松崎公昭は、かつて政治資金報告書に関して、朝日新聞夕刊第1面で「衆院議員にそんなものを見ている暇は無い」と語った事が書かれていた(まあ、鳩山由紀夫も前原誠司も「内容を細かに確認していない」旨、国会で答弁した)。が、私の把握した情報では、松崎公昭氏の第二秘書が現金出納帳のバックアップを採らずにPC上の現金出納帳データを消去しちゃったりした事があるって事で…金銭出納帳が無かった事もあった訳で、これじゃ内容の把握のしようが無いわな(笑)。民主党は、政治資金の管理用に統一プログラムを使ってる、なんて、かつて聞いた事もある様に記憶してるが、バックアップを採らずにデータを消去出来る様な代物らしい(爆)。
 ちなみに、朝日新聞2010年8月7日付朝刊第13面によると、政治資金監査は、企業などの監査とは全くの別物で、適正性についての意見表明も無いのみならず、帳簿の管理業務のチェック義務、収支の妥当性についてのチェック義務、簿外の収支の発見義務のいずれも「無い」そうな。現金出納帳が無くとも直ちには違法にはならない、とか。家族旅行に政治資金を使っても領収書があれば「適正としなかればならない」代物らしい。支出が領収書と合っている事のみをチェックするだけで、収入も残高も監査不要。議員が議員パスで家族を旅行に連れて行った、とか、仙石由人が息子の事務所(司法書士事務所ですから、「不肖の息子」扱い?)の経費を政治資金で賄っていた、とか…雑なものを許す構造になっている。キャミソールやマンガを政治資金で賄っていても、監査では「適正としなればならない」って訳。

 こんなところを直して行く事も出来ない様では…あ〜あ。まあ、お手本にしたいとしているイギリスでも、2009年頃に国会議員の福利厚生の流用が問題になっていた事だし、「世の中に盗人の種は尽きまじ」って事なのかも知れませんね。国会議員とて、同じ事で…まあ、生きてるか死んでるかワカラナイ人間が国会議員に残ってたりしないだけ、ましか(かつて=19世紀頃のイギリスでは、こうした例が存在した。議員歳費を貰い続ける為で、今の戸籍上の生死不明高齢者と同じ構造)。

 このたび、私 レイ豚は、第3の候補として民主党代表選に立候補する事を決意しました…てのは、いつもの(笑)ウソ。

 本来ならば、サポーターか何かに登録して(金も払って)代表選で1票を投じるくらいの意気込みを持っても良さそうなものだけれど…そこまでの熱意を持てずに傍観してる。


(1) 菅直人が首相になったのが、2010年6月4日。その後、2010年7月11日の参院選を経て、政界は夏休みに…この夏休みは、いつものパターンではあるものの、菅直人内閣の方針やメッセージが国民に伝わっているとは思えない。「もう3ヶ月が経とうとしているのに、何をやりたいのかワカラナイ…」てな思いを抱いている人が多い様に思う。
 今回の民主党代表選で、菅直人の方向性を国民に伝える事が出来なければ、もし菅直人が民主党代表として再選され、内閣を維持出来たとしても、そのまま支持率は沈没して行く可能性が高い。反発されようが、支持率が一時的に落ち込もうが、方向性を明らかにして一歩ずつ前進して行く姿が見えない限りは、内閣はそう長くは保(も)たないかも知れない。今の様に、様子見でマイナスを見せない事だけを気にしている様では、2011年の9月までには、また首相は交替している可能性が高い。


(2) (1)の様な状況だからか、小沢一郎が代表選に立候補する様だが…私は、もはや小沢一郎には何らの期待を持っていない。その理由は、先ずは世上よく言われる様な「政治とカネ」よりも、小沢一郎の政治家としての能力の不足が明らかになっているからだ。小沢一郎がかつて民主党代表を努めていた頃の民主党の姿や、鳩山由紀夫内閣のときの幹事長を努めていた小沢一郎の姿を見ていて、「この人には、組織を率いて行く為の、現実を吸い上げていく過程、意見を集約して行く過程についての方法論を全く持っていない」との感想を持っている。組織と云うものは、運営に当たっては、常に現実が動いて行く故、その現実に適応して行く為の「運動」として、トップダウンの方針の徹底と共に、現実を吸い上げて行く為のボトムアップの情報収集があり、この二つが噛み合ってこそ、現実に適応しながら存続して行けるもの。が、小沢一郎には、ボトムアップに関する検討が欠けており、その方法論を持っていないのだ。この認識が正しければ、小沢一郎が首相になった場合、結局は「側近政治」にならざるを得ない事になる論理。
 首相でないなら、自分で現実を見て歩く事も出来ようが、首相ともなれば、そんな暇は無い。「側近」が、現実や意見を吸い上げ、その意見によって、政治を行って行くしか無くなるだろう。それが、現実をよく見て、意見を上手く集約出来るか?と言えば、自民党よりも危うい姿になるしか無いだろうと、私は考えている。自民党は政務調査会を中心にした意見集約であり、それが「族議員」を生んだのだが、そうした過程無き側近政治は、結局は、側近自身が「族議員のボス」みたいな動きを採るだけになってしまう。権力の在処は明確ではあっても、それは官僚に任せるよりも危ういものだろうと考えている。誰が決めるかの権力は揺るぎなくとも、その結果は現実から次第に乖離し、有効性を失って行くだろう。

 小沢一郎は、20年前から団塊世代の男性には熱い支持を受けていたものの、それ以外の世代からは、それほど支持されていなかった。今でも、そんな傾向がある様に思う。団塊世代の男性は、私の少し上の世代になるのだが、社会にまだまだ不公正が多く、それを「仕方ないもの」として受け入れながら生きて来た世代の様に思う。1989年からの冷戦の終結の際に、40歳代を迎えようかと云った世代だろう。40代の前半はバブルで、人生の最盛期を過ごし、自分の人生の終わりが見通せる頃の世代になり、日本は停滞期に入った世代。
 小沢一郎に何か根拠の無いカリスマを感じている人を結構見かけたものだ。あたかも1980年代の西武鉄道・コクドの堤義明への視線に近いものを1990年代の頃から感じていた。能力の高いリーダーが組織全体を引っ張って行く様な組織モデルだったが、当時のそう云った組織で、まだ立派に業績を上げ続けながら存続しているものは、あるか?よく考えてみた方がいい。
 
 我々が政治家(とされる人々)を見る場合に注意しておかなければならない事がある。それは、ニュースなんかで政治を見かけるだけの接触しか持たない場合、その人の言葉の一部を自分の意見と較べ、その限りで共感出来る場合、自分の「あって欲しい姿」をその政治家の姿に投影してしまい、イメージを自分勝手に膨らませがちな事。しかし、実際の政治家の姿は、傍にいて常に謦咳に接する機会のある者でない限り、個々の言動を積み重ねる事でしか把握出来ないものではないか、と考えるのだ。
 その様な前提で見直してみたとき、小沢一郎は、マニフェストの実行に政治生命を賭ける様な政治家ではない。高速道路の無料化で、その修正を「国民の声」だとして内閣に提言したのは、他ならぬ幹事長だった小沢一郎だし、その提言を容れての修正を前原誠司・国土交通相が不充分な形でまとめた際、それに異を唱えたのも、また小沢一郎だった。
 鳩山由紀夫が準備不充分で唱え始めた普天間基地の「最低県外」の移設だって、小沢一郎は「この綺麗な海を埋め立てたりしてはならない」なんて言いはしたけれど、それ以上に何か力を尽くした訳ではない(岡田克也・外務相は、もっとテイタラクで、責任大臣のくせして「1年経てば、元の辺野古崎に戻る」として静観) 。
 それよりヒドイのは、政策をマニフェストにまとめて提言する事に関しては、小沢一郎が民主党代表だった時代、ほとんど何も進みはしなかったではないか。スローガンとして「政権交代」「国民の生活が第一。」と唱えたに過ぎない。こんな人が、「マニフェストの徹底実行」になんてものに政治生命を賭ける筈が無いのだ。政策の選択・実行は「官僚」ではなく「政治家」が行う事は確かであっても、それの選択が国民の意見を集約したものとなる保障がどこにも無いものである事は、前述した通り。
 結局は、マニフェストを政局に使っているだけの話。 
 かつての著作「日本改造計画」で示した様な新自由主義(市場万能とは言えないかも知れないが、市場を大切にする主義でもある)は、今の小沢一郎の姿と乖離しているのではないか?

 小沢一郎が首相になったところで、前述した様な「現実を吸い上げる過程」「意見集約過程」の不在から、2年以内に内閣は崩壊するだろうと推測する。


(3) 菅直人が内閣を維持したとしても、菅直人は、故・中川昭一と同様に、口の巧さに頼って、その場で言を左右してしまう様な「卑怯者」の体質がある。実権を持つ 首相と云う立場では、「最小不幸社会」と云う理念があっても、それを政策に落とし込む局面で、しっかりとしたものが無ければ、内閣の存続は数年が精々だろう。理念と具体策に一貫したものが無い限り、理念の有効性は限定されてしまうものだ。
 一方、小沢一郎が首相になったとしても、上で書いた様な意見集約過程の不在により、内閣は2年間程度存続出来るかどうかが精々だろう。もし、首相になった途端解散をして過半数を得たとしても、数年で命脈は絶たれる筈だ。この意見集約過程の不在こそが、小沢一郎が今まで政党を作っては潰してきた「潰し屋」の根本原因だったのではないか、と私は考えている。小沢一郎の近くにいる政治記者でこんな事を書いている人はいないが、かつて、私が

政治記者には色が付いている事を知るべきだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/37897926.html
(2006年7月22日UP)

で書いた様に、政治記者は個々の政治家と結びついている。そして、評価記事はデスクに近い者がやるので、現実の政治の姿を透徹した目で書いた記事は、なかなか現れ難い。
 記事の内容を見ると、現実の発言から どうしてこうした記事の内容になるのか不明な事も多い訳だが、言葉の表面的な意味だけでなく、裏でのオフレコ発言の積み重ねから書いている記者もいれば、耳打ちレベルの話から記事の主潮を決める記者もいる。そして、どう書くか?は、裏にいる政治家と結びつけて考えられてしまう。だから、滅多な事は書けない、って事なんだろう。こんな政治記事に意味があるものなのか、どうか?は疑問なんだが…。

 私が上で書いた様な小沢一郎の評価と異なる現実がどこかに転がっているのなら、是非示して貰いたいものだ。政治記事をいくら読んでも何も判らない気もするんだが。


(4) 民主党代表選の後の民主党の分裂が懸念されている。鳩山由紀夫は、トロイカ(+輿石東)の維持を狙っている様だが、それは自分たちの権力の維持を図っているのと等しい。今回、菅直人が首相になれば小沢一郎は政治生命の終わりを意味するだろうし、小沢一郎が首相になれば、在庫一掃に近い。トロイカの権力は、現実には2013年の参院選までには消滅するだろう。

 分裂については、私は民主党の分裂「をこそ」願っている。ここで55年体制が終焉を迎え、「みんなの党」も含んでの政界再編が行われるのなら、有り難い。
 尤も、自民党は地方組織がきちんと存在しており、その事で急速に「階級政党」化しており、「国民政党」としての基盤を失いつつある。自民党が消滅するまではまだ数年掛かりそうだ。個々の選挙区での「1票の不平等」を是正しようともしない政党に「国民政党」としての発展は期待し難い。

 それ以外の、「みんなの党」+民主党2派が政界再編の中心となり、新たな政党が出来たら素晴らしい。渡辺喜美についちゃ、私の考えるところ典型的なpopulistであり、どう考えても首相の器ではない。「みんなの党」の一段目のエンジンが渡辺喜美だったにしても、さっさと一段目のエンジンは捨てて、新たな道に踏み出すのが良かろう。
 枝野幸男+江田憲司+桝添要一+石破茂が一つの党になっている様な政党が出来たら、私は無条件で支持出来るんだが(今のところ…笑)。
 

〜 ヤフー・ブログの記事の文字数制限5,000字を超えたので、記事を分け、以下、「その2」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59788831.html )に続く 〜

〜 「その1」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59629512.html )から続く 〜

(4) 今回の選挙結果を以て、小沢一郎に近い勢力が批判を強めているらしいが、お門違いもいいところだろう。どちらかと言えば、鳩山・小沢体制で地に落ちた支持を、ここまで持ち直した、って解釈が妥当なところだろう。
 …って思ってたら、投票日の翌日2010年7月12日には、新聞でもTVでも、批判を報じていたくせに、翌々日2010年7月13日の朝刊は、朝日新聞も日経新聞も、「嵐の後の静けさ」(朝日新聞朝刊第2面)、「民主 奇妙な沈黙」(日本経済新聞 朝刊第3面)と報じている。さもありなん。代表選も、9月に控えてるしね。
 でも、NHK総合TVの朝のニュースは、まだ、批判の方を前面に出して報じてる。
 
 急激な支持率の回復に気をよくし、このまま大勝して自分の支持基盤を万全にする事を夢見、「消費税率」にまで言及した菅直人は批判されても致し方ないが…。もっとも、消費税に言及しただけで、ここまで支持が離れた訳ではない。菅直人の「卑怯者」たる性格がもろに出て、口先でなんやかんや言い募った事も支持を落とした原因かも知れない。

 原因は、明確に絞り切れはしない。ただ一つ、はっきりと言える事がある。それは、2009年8月30日の衆院選での民主党の大勝も、民主党への積極的な支持もあるにはあったが、メイン(統計的には、モード)となる大きな原因は自民党への愛想尽かしでの反射的効果だった事、そして、それを自覚し切れていなかった事だ。それを自覚しないままで、前原誠司の様に「マニフェストに書いてあるから」と、国民への積極的な説得を端折って、物事を押し通そうとしたら、それは支持の低下を招く(小沢一郎は、高速道路無料化の件などではマニフェストの修正を主張したのに、今になって、こども手当などになると、今度はマニフェストの厳守を言い出す、恣意的な対応。「ものの性質・意味合いで差を付けているのだ」と言うのかも知れないが、それであれば、マニフェストの建前論など持ち出さない事だ)。また、鳩山由起夫政権の姿は、小沢一郎のやり方も相俟って、政策立案過程(意見集約過程)でも、国民新党や社民党への対応でも、普天間問題でも支持率を落とし続けた。国民の生活が、よくなったと実感出来ないのは勿論だから、そこでも支持率の低下は当たり前に起こる。そうした中で、菅直人内閣成立直後の支持率のV字回復と言うものは、反射的効果だった事を自覚すべきだったのだ。当たり前に「自分が首相だから、支持率が回復した」などと思うべきではない。期待はあるにしても、それは、民主党政権自体は支持しながら鳩山政権への支持(内閣支持率に発現)はしなかった層が期待を投影した結果でしかなかったのだ。
 消費税への言及で、支持率は確実に落ちる。落ちても、これだけの支持を貰った事をむしろ有り難く思うべきだ。選挙の最中に、そんな事を言い出すのは、ちと甘過ぎる。それも、きちんと考えられたものではなく、その都度、言う事が変わる、菅直人の頭の中でしか考えられていないものを、「首相の方針」「選挙の判断を仰ぐ対象」にまで祭り上げられては…安易としか言い様が無い。菅直人は、中川昭一に並ぶほどの口先の巧さがあり、それ故での事なのだが、中川昭一と並ぶ、政界での「卑怯者」。その言のひらひら変わる様(昔からの事だ)を見せつけられては…麻生太郎や、鳩山由紀夫は、お坊ちゃんであるが故の言葉の軽さがあるのだが、菅直人や、故・中川昭一は、性格の底の方に、自分を省みず他人を批判したりする「卑怯者」の根がある。それは自覚して、抑制すべきなのに、見せつけられては、離れて行く有権者もいるだろう。

 今、政界の主潮は「反射効果」の発現する場面が多い。自民党が今回、参院の改選第1党になったのも、そう。決して、積極的な支持があった訳ではない(比例区の得票も、得票率も前回2007年7月のときより落ちている)。これを、勘違いしては、今回の民主党と同じ轍を踏む。社会党が土井たか子氏の下で、「マドンナ旋風」を起こした、その後を考えてみれば、よい(このとき当選したのが、福島瑞穂氏だ)。
 とにかく、今回、自民党が改選第1党になった事で、自民党が政党交付金の低下と借金で消滅(破産)する事は免れた様だ。しかし、そこに安住してしまっては、単に時間稼ぎが出来たってだけの意味しかなくなってしまう。
 この「反射効果」と言う述語が、民主、自民の2大政党への絶対得票率(全有権者数に占める、その政党の得票率)の低下、相対得票率(投票者総数に占める、その政党の得票率)の低下(2007年7月の前回参院選と較べて、民主党は7.9%の低下、自民党は4.0%の低下。自民党に至っては、過去最低)を説明するものだし、民主党で、都市部の選挙区で複数立候補したところで、新人が当選し、現職が落ちた場面が結構あった事をも、説明してくれるのではないか、と考える。

 とにかく、小沢一郎に近い勢力が、菅直人首相を批判するには理はあっても、だから首相を辞任せよ、と迫るとしたら、W杯日本代表で得点出来なかったFWが、PKで失敗した駒野友一を「全てお前が悪い。お前が失敗しなければ」と攻める様なものだ(実際には、そんな事はサッカーの日本代表はしていないが…小沢一郎に近い勢力はやる?)。自らを省みて、ものを言うべきだ。
 また、菅直人に責任があるのだが、誰かに責任を取らせなければ腹の虫が治まらないが為に、枝野幸男の責任を言い募るのも…まあ、枝野の言動に、どうかと思う様なところはあったが、それも上と同様の言葉を返す他、ない。
  
 私は、この後、政界再編で、政界の対立軸が明確になる事を願っている。先ずは、民主党の代表選で、小沢一郎の側と菅直人の側が争って、出来れば、小沢一郎が民主党を割る事。そして、そこでの対立に自民党と「みんなの党」が絡み、政策での明確なビジョンを持った党が出来、それが国会をリードする事。その間に衆院選がはさまってもよい。
 私の期待する首相候補は、かつてより述べている通り、枝野幸男なんだが…あれ?またユキオ???縁起でもない????まあ、これが最小「不」「幸」社会ってものかも(笑)。


(5) 国民新党の改選時獲得議席ゼロと共に、喜ばしい事は、幸福実現党の獲得議席ゼロ。まあ、当然の事なんだが…。でも、供託金の没収は当然にしても、選挙に出ると、交付金が出るよね?
 選挙資金=宗教団体の宣伝資金、となっている訳だが、没収額と交付金が見合ってたりすると、あんまりいい気持ちはしないなぁ…何しろ、幸福実現党は、各候補者の言う事がそれぞれ矛盾してるものが多いし、なにより、教祖は、あの「守護霊とのインタビュー」多発の方ですからねぇ。

 そう言えば…蛇足だけど、多くの党が芝居がかった大仰なオッサンが出て来るのに、公明党のTV CMは、普通の市井のオジサンが語っていて、好感を持った。ところで、あのオジサン、誰だろうと思って、よく見たら…党代表だった(爆)。

(1) 一般的には、民主党の敗北とされているが、私には、現憲法体制(憲法だけによるものではないが…)の最大の欠陥である参議院の問題点が明らかになっただけのものと考えている。

 参議院を現・憲法体制の最大の欠陥とする理由は、このブログを読んで来た人には理解頂いていると考えるが、次の様な事による。

 A)参議院議員は、特に優れている者が立候補する訳でもないのに、衆議院議員の任期4年、解散もあるのに較べて、任期6年と優遇され過ぎている。この任期6年、3年ごとに半数改選と云う期間の長さが、政治の停滞を招いている。

 これについては、竹中平蔵などは「資格審査を課すべきである」などと言うが、いかなる資格ならOKなのか?竹中は大学教授などの所謂「有識者」を考えている様だが、大学教授も人的繋がりなどの識見とは別のところで採用が決まる事もある実態はよく知られたところであり、バカとしか考えられない大学教授も多い実態もよく知られたところ。また、ある分野については「有識者」でも、国会の検討する他の分野に関しては「アホ」そのものである場合も、よく見かける事。国会議員と云う者の投票領域を縛る事も困難なので、予め資格審査を課すなどと云う事は何の意味もない事は直ぐ判る事(これこそが、竹中平蔵が他の分野に於いて「アホ」である事を示す事例でもある)。
 参院瀬候補者が特に「識見に優れた者」でもない実態は既に明らかなのだから、参院を存続させるにしても、衆院議員と同じ4年の任期にして2年ごとに半数改選で構わないだろう。
 少なくとも、これから3年は、現在の参院の議員配分を前提として行動せざるを得ないのだ。

 B)参院の選挙制度が、選挙区は、小選挙区(1位のみが選出される。一つのチャンピオンの意見に集約される)と中選挙区(複数の議員が選出される。少数勢力は排除)があり、また比例区(もっとも、意見の公平な分布が得られる。少数勢力でも代表を出せる)もあり、投票という入力を以て結果が得られる関数としては、あまりにも訳がワカラナイものとなっている。
 おまけに、小選挙区になっているところは、有権者数が少なく、都道府県単位での別枠方式(各都道府県に少なくとも1人の代表を割り当てる)の為、結果に対する1票の価値が人口の多いところの何倍もの価値を持つ事になってしまう。それ故、結果から何かを言う事は困難。

 今回の参院選は、民主党の敗北とされているが、比例区の得票(立候補者の名前を書いたものを含む)は、
 民主党 18,450,140票(全投票数の31.56%)に対し、
 自民党 14,071,439票(全投票数の28.08%)

 比例区では、民主党 16議席で、自民党 12議席。

 選挙区での得票をを党派別に見ると、

 民主党 22,756,000票(全投票数の38.97%)に対し、
 自民党 19,496,083票(全投票数の33.38%)

 これは、落選した候補者の得票も含んでいるから、こうした事になるのだが、民主党候補への投票数が自民党候補への投票数より多い。まあ、民主党の得票数とて過半数を占めている訳ではないのだから、そう騒ぐ事でもない、って言うかも知れないが、自民党が改選第1党になっているのは、参院選の選挙制度の訳ワカラナサの反映でしかない。
 自民党は、1人区(小選挙区)では優勢だが、中選挙区(複数議席選出区)で複数議席を出したところは無い(もともと複数立候補も少なかったのだが。民主党は、多くの選挙区で複数立候補を行ったが、2議席を獲得出来たのは、愛知選挙区、東京選挙区の2つのみ)。中選挙区では、自民、民主以外の党に票が流れたもの。
 自民党は、比例区でも民主党に負けている(得票数、得票割合ともに、自民党は、前回参院選より落ちている)のに、改選第1党になったのは、主に、1人区での勝利によるもの。これは民意の「反映」には違いないのだが、国民全体の割合を反映しているか?と言えば、1票の不平等により結果を歪めてしまったものになっている。

 例えば、鳥取選挙区の全確定得票数(全ての立候補者の確定得票数を合計したもの)は311,778票だが、千葉選挙区ではこの全確定当票数より多い票を得た立候補者が3名落選している。東京選挙区でも1名、埼玉選挙区で2名、神奈川選挙区でも1名、愛知選挙区でも1名、大阪選挙区でも1名が、島根選挙区の全得票数より多い得票で落選。静岡選挙区でさえ、落選した1名は鳥取選挙区の全得票数より多い。島根選挙区の全得票数も422,494票で、東京選挙区で1名、千葉選挙区で1名、神奈川選挙区で1名、埼玉選挙区で1名、愛知選挙区で1名、大阪選挙区で1名が、それ(島根選挙区の全得票数)以上の得票を得た上で落選している。ちなみに、鳥取選挙区の有権者数は485,912人で、島根選挙区の有権者数は593,860人。上の落選者の投票数が上回るところもある(千葉景子・法相は落選したが、得票数は696,739票)。
 こんな不平等が許されていいものだろうか?私は、全国1区にした上で、非拘束式比例代表制で選挙して構わないと考えるが、都道府県の区切りに囚われず、参院選もブロックでの中選挙区に構成し直しても構わないだろう(わざわざ都道府県別にする意味はもはや無いだろう)。衆院と同じ選挙制度では困ると言うのなら、衆院は比例区を地域別ブロックではなく、年齢別で地域別は無くした比例区にしてもいいだろう。とにかく、私は人口に比例しての選挙(有権者数に比例しての選挙ではなく)がなされるべきだと考えるが、今の選挙区割は酷(ひど)い。何らかの配慮があるにしても、その配慮が何であるか?は、もうはっきりしないまま(と言うより、そうした理由付けは、全て後付け)での選挙区割で議席が選ばれてしまっているのが実態なのだ。これが「国民の代表」でごさい、なんて言ってられるのか?私は、こんな事もあり、国会議員、特に参院議員をどこかバカにしており、尊敬などしちゃいない…。

 ちなみに、当選した人の得票数を足してみて、民主党の方が自民党より多かったらエライ事だ…と思って、計算してみたが、さすがにそうした事にはなっていなかった(民主党 13,462,942票に対し、自民党 16,652,942票。1議席当たりの得票数は、民主党 480,819票に対し、自民党 427,042票で、民主党の方が多いが、それは言っても意味が無い。自民党の一人当たり得票数で民主党の得票数を割ると31.53議席となり、比例区の16議席を足すと49議席になり、自民党の51議席と大差ない事になってしまうが、これも言っても大した意味が無い事)。

 とにかく、参院選の選挙制度は歪んでいる。こんな歪んだ制度で少なくとも3年間、影響の及ぶ期間としては6年間縛られる事になるのだ。選挙制度を改正するか、改正しないなら、参院など止めてしまった方がよい、と考える。最高裁も、そろそろ参院の選挙制度を違憲と宣言すべきだ。もう最高裁の権限で参院を無効とし、解散してもいいくらい…。
 選挙結果を「民意の反映」と言うのは簡単だが、その結果の解釈は、そう簡単な作業ではないのだ。

 「民主党にレッドカードを突きつけた」などと自民党が言うとしたら(実際に言ってたのは、「みんなの党」?)、それは解釈が恣意的に過ぎる事になる。


(2)とは言え、そう簡単には参院の選挙結果が無効とはされないのも分かり切った事。(1)の事から言えば、自民党は改選第1党になったからと言って、あまり胸を張れるものでもない。

 唯一胸を張れるのは「みんなの党」のみ。選挙区でも、結構魅力のある候補者がいた選挙区もあったし。アジェンダには私も共感出来た。けれど、その景気対策はイイカゲンで、アジェンダ(ほとんど single issue)にも当然の事ながら、かつての民主党のマニフェストと同様、矛盾満載。何よりも、渡辺喜美のポピュリストぶりには、私は安倍内閣の時以来、あきあきしていたので、投票する気にはならなかった。でも、有権者ってものは、ある語られている主張に共感すると、残りの語られていないところには自分の考えを投影し、自分流に解釈しがちなもの。そうしたプロセスで投票した人も多かったろうし、主張の問題点は認めながらも、こうした勢力が「一定割合」を占める事で、政界全体のバランスを取ろうと考え投票した人もいるだろう。

 私としちゃ、数年後に「みんなの党」の中で政策討議が深化して、渡辺喜美を代表の座からひきずり降ろす事態になる事を期待している。そうしたとき、政界再編の中で「みんなの党」は政権の一翼に着く能力と資格を持つ事になるかも知れない。


(3) 今回の2010年7月11日の参院選の選挙結果で最も喜ばしい事、それは国民新党の議席がゼロだった事。おまけに民主党の参院選の議席も過半数を割った事だし、「郵政改革法案」なるものは、粛々と廃案に追い込んで貰いたいもの。

 今の郵政は、役人が経営して何とかなる様なものではないし、ましてや国家権力が庇護する必要など、ありはしない。僻地の対策が必要ならば、そうした対象者(郵便局以外には3km以内に金融期間が無い者など)には、郵便貯金の限度額を撤廃する、など対象者をセグメンテーション(切り分ける)するのには、私は異論は無い。そうした者の保護や利便には、配慮(法的保護や税金投入)をしてもいいだろうが、そうした配慮のため、大きな郵政全体を法的保護の下に置き、その性質を変化させて行くのは、明らかに間違っている、と考えている。


〜 ヤフー・ブログの記事の文字数制限(1記事につき5,00字)を超えたので、以下は「その2」(http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59629525.html )に続く 〜

 鳩山由起夫が「最低でも県外」と言ったのは、衆院選が間近に迫った時期だった様に記憶している。その日のニュースで流れた、この発言に接し私は「無責任な…」と思ったものだ。けど、そこに向かって努力するなら、それもまた立派…とも思ったのだ。

 けれど、今に至る経過を見ていると…政権奪取後暫くは何をやっているのか判らず、岡田達也・外相も「敢えて米国と話をしなかった」なんて言ってる始末。ただでさえ時間の足りない中で何をやってるんだか…と思っていたら、この有り様。
 私には、この経緯は見覚えのあるものだ。よく成果主義の会社なんかで、無理矢理にであれ、ぶち上げた目標に対し、当初は知らない振りをして平静を保っているが、期限が近づくにつれて、出来ない事は当初見通しよりも更にはっきりとし、そして言い訳やら、「努力した」事だけを強調する。そのうち「目標が最初から無理だったのに、無理矢理、立てさせられた目標だ」と言い出す。さすがに鳩山由紀夫の場合、最後の言い訳は言えないだろうが、第二次世界大戦の際だって、東条英機の身内が「国民からの圧力で無理矢理、戦争を進めるしかなかったのだ」とか言ってる例もある。首相たる人間は、自分で進路を決める他ないのに、だ。
 鳩山由起夫の場合、その意図は立派だが、「政治家は結果責任」と云う言葉をご存知だろうか?「意図のいかんに関わらず、結果に対して責任を負う」と云う事であって、意図が如何に崇高であっても、結果が伴わなければ責任を負う、って事でもあるし、意図の通りに結果が出ない事でも責任を負う、って事でもある。鳩山由紀夫の場合、意図を実現するだけの計画や何やらを持たず、言っただけ、って事だ、努力したけど、無理だった…て事。
 だったら、その責任の取り方は、何が適当か?私は、辞任で構わないと思う。鳩山由紀夫が辞任すれば、また辺野古に戻るだけかも知れず、鳩山にこのままやらせた場合より悪い結果になるかも知れない。けど、日本の憲法体制のいいところは、「適性の無い首相を他の憲法体制よりは速く辞めさせる事が出来る」ってところ。まあ、その代わり、日本の首相は適性をきちんと検討されずに首相になっちまう欠陥もあるんだが…(韓国なんかでは、一度大統領になってしまうと、辞めさせるのが困難で、5年も居座る。一方、優れた大統領であっても、再任出来ないので、5年間で終わる。大統領の優劣を反映させる憲法体制になっていない)。

 鳩山由紀夫の場合、もう「国民の信任を失った」状態。さっさと辞めた方がいい。麻生太郎といい、鳩山由紀夫といい、党内部の駆け引きで上に上って来る体制のなせる業。まあ、鳩山の場合、民主党の成立に大きな力があった、特に、資金面で鳩山兄弟からの貸し付けが無ければ民主党が党として成立する事は出来なかった、って経緯もある。けれど、それは、首相としての適性とは無縁の話だ。
 また、鳩山由起夫が最初に民主党の代表になっったのは、サポーターなどが代表選の投票権を持つ事になった、民主党の代表選での得票によるものだったが、これも「サポーター票を自分の金で賄ったんんじゃないか?」なんて思えて来てしまう。

 まあ、どこでも見られる経緯を辿るとしたら、最後の最後ではっきりとした結果が出るまで居座る事になる可能性が高い。成果主義の会社でよく見られるパターン。どうしたらいいか判らないままで、最後の最後、どうにもならない事態になって始めて白旗を揚げる…ってパターンだ。

 私は今、今の日本の政治に関し2013年までの間を見通すとき、手詰まり感(こんな単語があるのか知らんが「手詰まり」な感じ、て事。日本語を母語としてる人なら、判ってくれるよね…笑。「閉塞感」も同じ者なのかも知れんが、文字面の字義が違うので、こちらを選択した)、不透明感を感じている。どう投票したら、いいのかなぁ?
  私は、小沢一郎には、既に、

現在の民主党の脆弱性 〜 意見集約過程、政策立案過程(その1)
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59224040.html

現在の民主党の脆弱性 〜 意見集約過程、政策立案過程(その2)
http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/59224047.html

で書いた理由で、全く期待していない。だから、小沢一郎でもなく鳩山由起夫でない、民主党内の勢力が離党したりなんかしてくれたら、そこへ投票するんだけど…まあ、政権与党てのは、上手くすりゃ、自身の政策なりを実現させる可能性が高いので、分裂する事への障壁は高い…だからこそ、手詰まり感、不透明感を更に強く感じるんだよなぁ…。

 それでも、自民党なりにまだ期待させるところがあるなら、もう一つの選択肢になるのかも知れんけど、自民党なんて、今やかつての社会党より酷い状態。あるべき政策なんか何も示せず、単に批判だけしてるだけ。
 例えば、今鳩山政権が倒れたとして、自分たちが政権に加わったとして、どう普天間問題を解決するつもりなのか?は見えない。そのまま辺野古…だったら、鳩山と何ら変わらない訳で…嗚呼。

 ☆★☆★☆

 書き始めたときは、「こんな事書いても、短文で、直ぐに終わっちゃう」って思ってたものの、結構長くなっちまった。
 参院選の前にはW杯もあるんだけど、何か鳩山政権と同じく、最後の最後で明確な結果が出ないと判らないのは、こちらも同じな様で…。

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