黄色い蛇足@日立柏酒場裏

2019年9月以降は、https://reywa.blog.fc2.com をメイン(主たる)・ブログとします。

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 東京スカイツリーは、それ自体の高さが634mあります。当初、それより低く建設される筈だったところ、「武蔵」に因んで語呂合わせの634mとする為、先っぽに避雷針兼用の先端部を継ぎ足したもの。開業時までにお中国で、東京スカイツリーの当初予定の高さよりも高い鉄塔が建つ事になったのに対抗して、それよりも高くしたい…て思いもあった様です(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61507242.html ).

 まあ、当初の区域で言えば、東京スカイツリーの建っているところは、武蔵ではなく、下総。この事も、上で引用したhttps://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/61507242.html の記事で述べた事です。両国橋は、墨田川を跨ぎ、武蔵と下総を結んだ故に「両国」橋と命名された)が、江戸時代が下ると、国境の変更が行われ(17世紀中。wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/下総国 の記事に拠ると、寛永年間 1623-1643年 か、1683年)、武蔵と下総の境界は、今で言う「江戸川」になりました。因みに、江戸川って名称が正式名称となったのは、1965年。その前は、「江戸川放水路」が正式名称で、江戸時代は江戸川と言えば、神田川の中〜下流域。東京メトロ江戸川橋駅のある江戸川の名称は、それ故。江戸時代は、今の江戸川は太日川と呼ばれたとの伝もありますが、太日川の名も色々示す部分が変遷してます。

 東京スカイツリーの634mってのは、東京スカイツリーの建ってる地点の地上からの高さの筈なんですが、あそこがほぼ0m地帯って事から、東京スカイツリーの高さが634mと認識され、あちこちの地点で、同じ高さを意識しての標識が立つ事態ともなってます。

 昔からの有名どころでは、弥彦山の山頂の高さが634mってのは、先のURLを示した記事でも書いたところですが、日光東照宮の五重塔の立つ地点も634m。私のPCの どこかに標識の画像があったと思うのですが、見付けられずにいます。代わりに、http://nikko.4-seasons.jp/info/news_detail.shtml?0:933 のURLを引用します。私の訪問してる他のブログでも、https://blogs.yahoo.co.jp/skytree_sasaki/29207754.html などの記事があります。

 まあ、634mより高い地点の場合、断崖絶壁でも無ければ、そこと海との間のどこかには、必ず634m地点がある筈なのですが…先日、箱根ガラスの森美術館に行った際、ありました、634mの標識。
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標識の後ろにあるのは、'Livio SEGUSO' VENEZIAの「ガラスの森」(Vegetasione;1995年)。
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この作品紹介のパネルは、一つ上の画像(この記事の最初、一番上の画像)では、作品の手前、左端で、半分欠けて写ってます。

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箱根ガラスの森美術館の敷地内の現代ガラス美術館(他にここのメイン展示館として「ヴェネチアングラス美術館」があります)では、この作家の展示コーナーがありました。
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その更に後ろにあるのは、「あじさい庭園」とされているところ。

 箱根ガラスの森美術館のメイン庭園は、この上にある平坦部で、この敷地の脇には箱根の仙石原に端を発し、から相模湾に注ぐ、早川が流れているのですが、そこへ降りて行く遊歩道脇にあります。前には「誓いの鐘」も。
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 次の図は、「館内のご案内」として配布されているものですが、この図の上の方に「早川」「あじさい庭園」「誓いの鐘」が明記されています。
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 2018-2019年シーズンの富士山の初冠雪は2018年9月26日(気象庁観測)なんだそうですが、その後、暖かい日が続いた故に、夏山の姿に戻った由。でもって、山形県 富士吉田市は2018年10月15日10:30、富士山の「初雪化粧」を宣言した由(https://www.asahi.com/articles/ASLBH2PX4LBHUZOB004.html 朝日新聞、https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011671871000.html NHK)。

 基準は、「誰もがきれいだなと実感できる降雪」なんだそうです。この宣言は、甲府地方気象台が発表する「初冠雪」とは別に麓(ふもと)の山梨県富士吉田市が観光PRなどを目的に2006年から独自に発表しているそうです(上記NHK報道)。NHKの富士吉田市に設置しているカメラで初めてこの状態で観測されたのは、同日05:40の由。
 でも、2018年10月15日は、富士吉田市からでも、雲に覆われて殆ど見えなかったそうです(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011671871000.html NHK)。
 この独自発表については、産経新聞報道では「気象台が麓から約40キロ離れ、雲や霧で冠雪を確認できない場合があり」と書いていますので、場合によっては、気象庁の初冠雪の情報に先行する場合もある様ですが、2018年の初冠雪については「北東部分の一部に雪をかぶった姿が当日の早朝、静岡県御殿場市付近から見えただけ」だったとの報道もあります(http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018101690162744.html 中日新聞)。つまり、富士吉田市からは見えなかった、って事かと考えます。「富士吉田市からは積雪が観測出来なかった」だけとの報道も(https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20181015/1040004560.html NHK)。富士吉田市では「化粧と言えるほど雪に包まれていない」として雪化粧宣言は出さなかった由(https://mainichi.jp/articles/20181016/k00/00m/040/022000c )。まあ、一つの事実でも、それぞれの記者がそれぞれの頭で考えるものですから、色んな見方はあります(笑)。この場合、書き方に寄る印象の違いが大きい様にも感じますが。
 なお、この「初雪化粧」宣言、2018年は2017年に較べて31日間遅いそうです(https://this.kiji.is/296118962205525089?c=113147194022725109 共同通信、https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/171026/lif17102612100013-n1.html 産経新聞)。この共同通信と産経新聞の報道を見ると、産経新聞は共同通信報を、そのまま流しただけ、って事が判ります。それにしちゃ、「共同通信に拠ると」って記述が無い。さすがに、国内で誰でも判る範囲内の事についちゃ、それじゃカッコ悪いか。「共同通信に拠ると」は契約上、義務じゃないみたいですね。共同通信の流した記事は、気象庁の観測した「初冠雪」情報と時期の離れている事に言及が無い、って云う弱点があります。

 さて…そう考えると、周辺では2018年10月15日、どうだったのか? 先に引用した様に、「2018年10月15日は、富士吉田市からでも、雲に覆われて殆ど見えなかった」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011671871000.html NHK)そうなので、周辺からは見えなかったのかも知れません。報道は、そうしたところまでは言及していない。飽くまで、一部から出て来た情報を先を争って流すだけ。まあ、報道って、そんなものです。

 …そんな報道を耳にしていたので、たまたま見えたのを気になって撮ったのが、以下の画像。2018年10月16日の静岡県 御殿場市からのものです。夕方になって撮影したもの。この日、御殿場市内の標高の高いところでは気温1℃との表示も見掛けた気がするのですが、私は、車内では26℃の設定で半袖でしたし、今一つ信じられなかった(見間違いで、気温11℃の可能性も…)。

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何らの補正を掛けていません。トリミングはしていますが。

 もし富士山が見えない(認識出来ない)様だったら、PCの場合、カーソルを画像に合わせて、右下に表示される+マークをクリックして下さい。そうすれば、別ウィンドウで拡大表示(UPした、もともとのサイズで表示)されます。画像にカーソルを合わせただけで+マークにはカーソルが合っていない状態でクリックしちゃいますと、別ウィンドウは表示されるものの、画像のサイズは元記事と同じままになっちゃいます。ご注意を。
 スマホの場合は、画像をクリックすれば、その画面のままで画像が拡大表示(一部が拡大表示)されます。画像自体を上下左右に移動させて富士山を探してね(笑)。

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こちらの画像では、御殿場市街地も、右側に写ってます。

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次の画像でも、富士山の下に御殿場市街地。
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これは御殿場市街地(東名高速道 御殿場インター付近)から。
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 〜〜〜 〜〜〜

<追記>

 以下は、2018年10月21日、埼玉県 行田市の国道12号線(行田バイパス)下地守交差点付近と、その西側で撮影したもの。この日は、朝から夕方まで晴れ上がっていました。国道16号線を千葉県から埼玉県に渡る金野井大橋では、雪に覆われた富士山が真正面に大きく見えていました(この前にラジオの気象予報で富士山の事に言及していましので、心の準備は出来ていました)。

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上の御殿場で2018年10月16日に撮影したものに較べて、結構下の方まで雪に覆われている様に見えます。埼玉県からだと下の方が山(丹沢山塊でしょうか)に隠れて見えないので、錯覚によりそう見えるのかとも思っていましたが、山梨県からの画像を掲載しているブログ記事https://blogs.yahoo.co.jp/teiounonamida/35896515.html?vitality (2018年10月16日撮影)と https://blogs.yahoo.co.jp/teiounonamida/35900134.html?vitality (2018年10月21日撮影)とを較べると、明らかに雪の覆っている範囲が下の方まで伸びていますので、錯覚だけではないと判断出来ます。

 記事の検索で「本」と入力しても、「日本」などの趣旨の異なる記事もヒットしてしまうので、一覧にしてみました。一覧にしてみて気付いたのは…「読んだ本」で検索すれば、いい??


 【復元作業中】2014〜2015年に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64375760.html


 2016年に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64266591.html


 2017年に読んだ本〜その1
 http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64525927.html
 (2017年1月27日UP)

 2017年に読んだ本〜その2
 http://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64587546.html
 (2017年3月27日UP)

 2017年に読んだ本〜その3
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64786876.html


 2017年に読んだ本〜題名など一覧〜月別
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64588455.html



 2018年1〜6月に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64863777.html

 2018年7〜9月に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65032209.html

 2018年10月〜2019年2月に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65104952.html


 【随時追加】2019年3月以降に読んだ本
 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65246416.html

<先行記事>

 それぞれの記事がヤフー・ブログの1記事の文字数制限の上限2万字を超えて更新出来なくなった為、独立した別記事として続けたもの。

2018年1〜6月に読んだ本 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64863777.html

2018年7〜9月に読んだ本 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65032209.html


<2018年10月>

カラー図解 城の攻め方・つくり方 中井 均・監修/かみゆ歴史編集部(滝沢 弘康・二川 智南美・小関 裕香子)・編著(宝島社;2017年)


スミカスミレ vol.11 高梨 みつば・作(集英社;2018年)
…kindle本を購入。通読。リアル本は、2018円6月25日発売済みだったが、2018年10月になって、発売を知った。


ペンギン恋日和 鎌倉 文也・写真/坂崎 千春・文(河出書房新社;2008年)
…Amazon経由で古本を購入し、通読。坂崎千春の著作のうち、少なくとも33冊目の通読。


新装版 片想いさん 恋と本とごはんのABC 坂崎 千春・著(WAVE出版;2006年)
…Amazon経由で古本を購入し、通読。坂崎千春の著作のうち、私にとって少なくとも34冊目の本。


アマテラスの二つの墓 東西に封じられた最高神 戸矢 学・著(河出書房新社;2018年8月)
…リアル本をAmazon経由で購入・通読。読み始めから半日ほどで読了。前半部は、著者の旧著「卑弥呼の墓」(2018年5月に読了済み)の全面的な改稿の由。
 当ブログ内関連記事:【随時追加】私の読んだ「戸矢 学」氏の著作 一覧 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64936166.html


吉原 伝説の女たち 石井 健次・著(彩図社;2018年9月)
…Amazonの「お奨め」に上って来て、評判の良い本なのかと思って、リアル本を購入し、通読。が、前書きを読んでいた時点から、駄作の匂いが紛々。インタビューを基にしているらしいが、検証も無く、言われた事をまとめただけ。そこに隠された嘘を追求し、その裏にあるものをあぶりだそうとの気も無いらしい。コラムに江戸時代の事をインタヴューよりも長々と書くのが、その現れとも言える。
 この本には女性の画像は無いが、今やインターネットで、ある程度のものは入手出来る。ソープランドならばこそ、その女性に入った際の体験談も。芹沢加茂の話は真実味があり、感銘も受けるが、ここで書かれた新藤有望の話には嘘が混じっている事は直ぐ判る。新堂の場合、AV女優の過去があるので、振替えの末、本人だったのか、否か、は判る。新堂の予約が激減したのは、その前の接客での悪評が積もった故のものだろう。そこから、今や評判が逆転してるのだとすれば、それは本人の転換。最初の契機が家族の借金、てのは真実だと仮定しても、功成り名を遂げた人の話と違って、こうした境遇の人の話は聞いた事をまとめるだけでは、駄目だと思う。
 かつて、AV女優を題材にインタビュー本で評判を取った、永沢 光雄や安田 理央のものがあるが、考えてみれば、あれだって真実そのままとは限らない。不幸な生い立ちや何かに偏っていたのかも知れない。が、本書は、先ず大概の部分は駄作以外の何物でも無い。購入してしまったので、何はともあれ通読はしたが、直ぐ売り払う事になるだろう。捨てる為に読み進めた様な本。1時間ちょっとで読み終わりはしたが、時間と金の無駄遣いだった(読まずに捨てる事の出来ない、私の貧乏性を恨めしく思うばかり)。


[CD付き]西 鋭夫 講演録 新説・明治維新 西 鋭夫・著(DIRECT出版;2016年)
…ウェブCMで目に付き、購入したもの。購入後かなりの期間、放置していたが、通読。CDはまだ聞いていない。


ペンギンさん、うさこ、パンダちゃんの女子ゴコロ 坂崎 千春・作(オレンジページ;2011年)
…私にとって、坂崎 千春の著作を読んだ、少なくとも35冊目の本。Amazon経由で古本を購入・通読したもの。坂崎 千春 初の4コマ漫画だそうだ。


うわのそら 坂崎 千春・著(角川書店;2009年)
…私にとって、坂崎 千春の著作を読んだ、少なくとも35冊目の本。帯によると、「コミックエッセイ」なんだそうだ。帯の推薦文に酒井順子ってあったが、「誰だ?」って思って、検索してしまった。Amazon経由で古本を購入・通読したもの。


サバの夏が来た 大島 弓子・作(白泉社文庫;2000年)
…ずっと部屋の片隅にあって目にはしていたものの、通読した事があったのか(読了したのか)が不明で、「きっと一部だけ読んだだけなんだろう」と思っていたのだが、やっと通読してみた。で、保存用に分類。また、忘却したら、通読したのかが判らなくなってしまうんだろうか? この記事に記載したから、安心出来る??
 同じ作者の「綿の国星」は、あまりの密度(濃密な記述)に、途中で放り投げた様な気がしてるのだが…。


美術とあそぼう!チューブくん絵本 モナ・リザはチョコの色 坂崎 千春・作(美術出版社;2014年)
…絵画作品を、表面に見える色の比率の構成比で分類してみる、ってのは面白い見方だけれども、それで何かの物語を作るほどには成熟していない。
 私が読んだ坂崎千春の著作物の少なくとも36冊目。


サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁」ビジネスを追う 鈴木 智彦・著(小学館;2018年10月)
…広告兼用のウェブ記事を見て、Amazon経由でリアル本を予約購入・通読。2018年10月16日初版第一刷発行と奥書にはあるが、実際の発売は2018年10月10日で、私は発行日より前に読み終わっていた事にはなる。


近江の城〜城が語る湖国の戦国史〜 中井 均・著(サンライズ出版;1997年)


綿の国星 vols.1-4 大島 弓子・作(白泉社文庫;1994年)
…「一度読んでいたかも」とは思うのだが、全く読んだ記憶が呼び起こせなかった。以前読んだ際は、短編集の様に考え、飛び飛びに各編を読んだだけかも知れない。
 大島弓子の猫シリーズでは、「グーグーだって猫である」は先に一度読んでいるが、既に本の現物は売り払った後。「サバの夏が来た」の後に、このシリーズを読んだもの。ともあれ、今回は通読した。


ペンギンは短足じゃない図鑑 さかざき ちはる・著(復刊ドットコム;2018年)
…Amazonの紹介文で「※本書は、2006年幻冬舎刊『ペンギンブック』を新たに編集し、改題して復刊するものです。」とあったのを無視したか読み落としたかして、Amazon経由で予約購入してしまった。ペンギンブックならば、2018年9月に船橋市西図書館で通読済み(その際も再読と感じたので、恐らく、これで3回以上読んだ事になる)。「新たに編集し」と紹介文にあるが、ほとんど、そのままに感じた。1,850円を無駄に費やした気分。


日本風水 戸矢 学・著(木戸出版;2005年)
…結構、誤植や文字抜けの多い本。これで、戸矢 学の、歴史や風水(天文地理)に関する論述本は全て読んだ事になる。残るは、創作2冊。


<2018年11月>

野十郎の炎 多田 茂治・著(弦書房;増補新版 2006年;原版は、2001年)
…晩年を柏市増尾で暮らした画家、高島 野十郎の評伝。私にとって、まともに画家の評伝を読むのは、成人してから初めてかも知れない。ほとんど全ページは、電車の中で読んだ。


日本経済新聞がweb上で掲載している

 私の履歴書(復刻版) 安藤 百福 ##1-29(2001年9月連載)
 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO04010000U6A620C1000000?channel=DF170320167060

 私の履歴書(復刻版) 竹鶴 政孝 ##1-28(1968年5〜6月連載)
 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO02159090R10C16A5000000?channel=DF170320167060&nra


Nadia in Sicily 1971 沢渡 朔・撮影(蒼穹社;2004年)
…webでバカ高い再編集総集編らしき復刻版の広告があって、興味に駆られ、amazonの評価を読んだら、結構高い評価が付いていたので、Amazon経由で古書を購入(送料を含め、3,757円=本体 3,417円+配送料 340円)・通読(まあ、「通読」なんて、あっと云う間)。金の無駄とまでは思わないが、特記すべき心の動きは私には見られなかった(綺麗な人だとは思うが…)。どちらかと言えば、評価コメントの巧みさに舌を巻いた(笑)。


重版出来 vols.9-10 松田 奈穂子・作(ビッグコミック)
重版出来 vol.11 松田 奈穂子・作(ビッグコミック;2018年)
…坂東郷土館ミューズ(坂東市資料館。旧・猿島郷土館ミューズ)で、「明治150年 ミューズ特別展 二世五姓田芳柳が描いた激動の幕末・明治 《特別公開》萬蔵院寺宝『明治天皇紀附図稿本(全四巻)』」の映像紹介(この展覧会の会期中の2回目の訪問)を見た後、同館の図書館エリアで閲覧。
 本編の方を読んでも、過去の記憶が呼び起こせないのだが、「終わりに」の附録ページは鮮明に記憶が残っていたりする。何故?


玉−古代を彩る至宝− 古代歴史文化協議会・編(ハーヴェスト出版;2018年)
…玉−古代を彩る至宝−@東京都江戸東京博物館(5F 企画展示室)に行って、会場内で通読(約2時間)。展示物を見る視点が変わって来るかと思って、1回展示を見た後で会場内で読んだのだが、展示物を解説に従って見てみても、判別出来ないところが多かった(トンボ玉の模様など)。通読後、Amazonで購入(ショップのどこで売ってるか、最初よく見付けられなかったのと、持って帰るのも面倒になったのとの相乗効果)。
 関 裕二の著作での論述の関係で、「勾玉って、蘇我王朝での祭祀用具だったんじゃないか」とも思わされた。


第62回企画展 マンモスが渡った橋 氷河期の動物大移動(ミュージアムパーク茨城県自然博物館;2014年)
…2015年1月に訪問した際(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/63416204.html )に購入したが、部屋に放置されており、整理する為、「一度読んだのかも」とは思って読み始めた。結構新たに再認識する事もあり、「読み通していない」事と推測した。


<2018年12月>

北斎と応為(上) Katherine GOVIER・作/MORGENSTEM 暢子・訳(彩流社;2014年)
…p.227の「物見湯山」は、「物見遊山」の間違い。

北斎と応為(下) Katherine GOVIER・作/MORGENSTEM 暢子・訳(彩流社;2014年)

…帰省の新幹線の中で読了。北斎の作とされているものに関して、北斎本人と応為、工房の作を切り分ける事が出来ずにいるところからの、かなりの検証を踏まえた著作らしいのだが、個々の検証がさらっと流されてフィクションのストーリーの中に塗り籠められ、隠されてしまっているのは、小説家の矜持とも言えるが、私の様な、その考察をこそ楽しみたい人間には不満(笑)。
 なお、下巻の最初(p.7)に、フォン・シーボルトを「オランダ人医師」としているのは、翻訳ミス。その後、シーボルト(正しくは、姓としてはフォンを付けるべきだが、煩わしいので、以下、これで)を「神聖ローマ帝国の出」と、その直ぐ後のp.9で書いているのだから、作者本人はシーボルトがドイツ人であった事を知っていて、書いていると考えられる。ここは、「オランダ医師」とか「オランダの医師」でも軽く訳しておかなければならなかった箇所。
 また、p.205の「向かい風のなかを船がこんなに速く進むことができるくらいだら」の最後2文字は、「だったら」か「だから」であるべきところの、脱字。


過激な隠遁 高野野十郎評伝 川崎 浹・著(求龍堂;2008年)


今日の芸術 時代を創造するものは誰か 岡本 太郎・著(光文社知恵の森文庫;原著 1954年;1999年版)


岡本太郎と『今日の芸術』 絵はすべての人の創るもの アーツ前橋・編(現代企画室:2018年)
…同タイトルのアーツ前橋での展覧会の解説図録として出版されたもの。


重版出来 vol.12 松田 奈穂子・作(ビッグコミック;2018年12月)
…Amazon Kindleでの配信開始の2018年12月12日に購入・通読。Amazonの表示だと、リアル本でも2018年12月12日発売の様に書いてあるが、奥付には、2018年12月5日発行とあった。


宇宙兄弟 vol.34 小山 宙哉・作(講談社 モーニングコミックス;2018年)


ちはやふる vol.40 末次 由紀・作(講談社 BE・LOVEコミックス;2018年)


ガラスの文明史 黒川 高明・著(春風社;2009年)
…箱根ガラスの森美術館に「奇跡のガラスを生んだ華麗なるパロヴィエール一族展」を見に行った(2018年10月 https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65104025.html )後、ガラスの通史を読んでみたくなり、Amazon経由でリアル本を購入したもの。北澤美術館に向かう電車の中で読み終えた。このガラス関連の2館の間に、この本を読み終えた偶然を思う(まあ、偶然ではなく、ガラスを更に深く知りたいって言う動機こそが、北澤美術館へ行く動機にあり、それこそが車中読む本として、この本を選ばせた、って面があるのは当然の事)。
 非常な名著。どこかの学者さんの著作かと思ったら、東芝でガラス製造機械、製造技術、ガラス製造に携わった技術者さんで、後に東芝硝子の社長を務め、日本ガラス工芸学会の理事を務めた、お方の著作だった。退職後も研鑽を積み、学者の超一流の著作と考えていい。自らの「実験結果」に基づく論述(推論も含む)もあり、理系・文系なんて云う狭い分類にとらわれる著作ではない。
 各文明の性格に関して、私の知っている範囲の記述は正確で、胸のすく様な爽快な論述。で、私の知らない他の文明の部分も信用してるのだが、唐の文明の重要な淵源の一つがササン朝ペルシャである、との指摘は、新鮮だった(この本に書いてない事では、政治的に言えば、唐の第2代皇帝 太宗=李 世民が、626年、玄武門の変<クーデター>を起こした際に、ソグド人の軍事的支援を受けており、後にソグド人が高官に取り入れられている<発掘された唐の将軍の墓誌で判明>、など、唐が政治的に西域の人によっても支えられていた事が明らかになっている。https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65151275.html )。
 とは言え、私がこの本を読む第一の発端となった、パロヴィエール家のアンジェロに関し、p.157で「アンジェロ・バルビエル(?〜1461)」と書き、その次のページp.158で「アンジェッロ・パロヴィエル(1460年没)」と書くのは頂けない。私は、この両人を同一人物だと考え、「名前の表記だけでなく、没年まで異ならせるのはどうなのか?」と考えるのだが、著者は別の人との理解なのだろうか? 重要人物ではあるが、こんな小さな異同が、著作全体に対する信用まで疑わせてしまう子主あるのだから、注意して頂きたい。
 バロック建築の「動機」に関して、その建築費の過半がステンドグラスに支出されている事などから、ステンドグラスを見せる為に、窓を大きく取る事こそが、第一の動機だ、との指摘は、すっきりと胸に落ちたし、目を開かせてくれた。
 尤も、「ガラスと云うものが、どの様なものなのか?」と云う根本的な疑問については、この本を読んだからと云って、把握は出来ない。ここ数年でも「ガラスは固体か液体か」なんて話題がニュースになっていた事を考えても、ガラス自体、まだまだ謎の多いものなのかも知れない。この本で、ソーダと一括されているものについても、ナトリウム化合物を一括して示す事と、もっと狭く炭酸ナトリウムを示す場合とがあるが、ナトロンを含んだ記述から、前者と判断して読んでいた。が、この本での意味を最初に定義しておいて欲しかった。


葬送の仕事師たち 井上 理恵子・著(新潮文庫;2015年3月 脱稿;2015年 原版刊行;2017年12月 文庫版後書き;2018年 新潮文庫所収)
…何かのウェブ上の書評で気になり、Kindle版を購入(2018年12月25日との事)の後、リアル本を忘れて来た電車の中(スマホの電源を気にしていなかった事から、恐らく復路)で、25%をスマホで読んでいたもの。北澤美術館への往路、電車の中で上記の本を読了してしまった故に、途中から読み継いだ本。甲府を発した後から読み始めた筈<確か韮崎では、上記本を読んでいた様に思う>なのだが、あっと言う間に読み終えてしまった(茅野駅までには読み終えた)。
 読んでいる間、30歳を少し越えた程度の著書像を頭に描いていたものの、実際は、1955年生まれで、私より年上だった。


<2019年1月>

Dr.コトー診療所 #25 山田 貴敏・作(2010年)
…ヤフーのプレミアム会員の特典として、ブック放題(株式会社ビューン)の読み放題(https://premium-free.bookhodai.jp/ )があるのだが、ほとんどが読む価値を感じる事の出来ないものばかりだった。その中に、これがあったので、読んだ事があるかないか、最後の巻だけ読んでみた。「読んだ」ものだとの明確な記憶は呼び起こせなかったが、https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/64863777.html の記録によると、2018年4月に一度読んでいる事が判った。


消された信仰 「最後のかくれキリシタン」―長崎・生月島の人々 広野 真嗣・著(2018年)
…Kindle版を購入・通読。


新史論/書き換えられた古代史 1 「神と鬼のヤマト」誕生 関 裕二・著(小学館;2013年)
…kindle版を購入・通読。


グーグーだって猫である ##1-6 大島 弓子・作(角川書店;原版 2000-2011年)
…以前に一度読んだ事がある気もするのだが、曖昧だったので、再度かも知れないが、購入して読んだ。Vols.1,4,6 はリアル本で、vols.2-3 & 5 はkindleで。vols.2-3は、https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65133284.html の事例で、リアル本の入手に手間取ったので、kindleにした。2019年1月はこのシリーズはkindle unlimitedの対象(入れ替えが激しくて、困る。以前は含まれていなかった)に含まれていたのだが、vols.2-3だけではkindle unlimitedの月額料金の方が高いと考え、単品を「購入」。が、vol.5は入手していた(vol.6と同時に同じところから購入したので、届いていない筈も無いと考えている)にも関わらず、直ぐ読んでいなかったので、家の中で行方不明になっていて、結局、kindle本を単独購入した(3冊購入するのなら、kindle unlimitedに1ヶ月加入しても同じだった)。
 vol.1は、その後のほぼ一気読み(vols.3の途中から最後までは、2019年1月20日の未明に一気に読んでしまった)と時間が離れてしまったので、再読した。


キャットニップ ##1-2 大島 弓子・作(小学館;2014,2017年)
…kindle版を購入、直後に通読。


新史論/書き換えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密 関 裕二・著(小学館;2013年)
…kindle版を購入・通読。


オオシマさんちのもうひとつの猫日記 大島 弓子・作(飛鳥新社;2007年)
…Amazonマーケットプレイス経由でリアル本(古書)を購入、あっと言う間に通読。


大島弓子選集(第1期) Vol.1「誕生」 大島 弓子・作(朝日ソノラマ;1986年)
…Amazonマーケットプレイス経由でリアル本を購入・通読。


<2019年2月>

新史論/書き替えられた古代史 3 聖徳太子と物部氏の正体 関 裕二・著(小学館;2014年)
…kindle版を購入・通読。

新史論/書き替えられた古代史 4 天智と天武 日本書紀の真相 関 裕二・著(小学館;2015年)
…kindle版を購入・通読。

新史論/書き替えられた古代史 5 「万葉集」が暴く平城京の闇 関 裕二・著(小学館;2016年)
…kindle版を購入・通読。


小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記 キャラクター設定 藤子・F・不二雄/辻村 深月・作(小学館;2019年2月)
…相当前から、この本の発売は知っていたのだが、予約は行っていなかったので、気付かずに発売日を徒過。Amazonで慌ててリアル本を購入し、通読(中断を挟んだが、本の到着から24時間以内には読了。過半は電車内で読んでいた…ちょっと、オッサンが読んでいるのを他人に見られると恥ずかしい気もするタイトルだがw)。
 本自体の表記では、「原作 藤子・F・不二雄 著 辻村深月」となっていたが、これはおかしいので、この記事では上の表記にした。


新史論/書き替えられた古代史 6 呪われた平安京と天皇家の謎 関 裕二・著(小学館;2016年)
…kindle版を購入・通読。最初はkindleで、読んでいたが、kindleが行方不明になった(https://blogs.yahoo.co.jp/ubiquitous_budda/65218345.html )ので、どこまで読んだか分からなくなり、スマホで最初から読み直した。


産婆さん、50年やりました 前田たまゑ物語 井上 理津子・著(筑摩書房;1996年)
…2018年12月の年末に読んだ「葬送の仕事師たち」と同じ著者の本として、Amazon経由でリアル古本を購入したもの。前書より遙かに満足感の大きな読書体験となった。充分なインタヴュー(聞き取り)で、インタヴューを受ける人の経験(この経験の質が素晴らしい事が何にも優先する価値)が過不足無くまとめ、伝えられているからだろうと考える。
 この本は、201年3月に河出文庫として出版された「遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて」が、まさに再版に当たるのかも知れない。

 2018年9月13日19:30〜20:14にNHK総合TVで放送された「日本人のおなまえっ!」で、榊原郁恵さん(本名)が子供の頃から「カンバラ」さんとか「カシワバラ」さんとか「クニエ」さんとか間違って呼ばれ続け、傷付いて来た事を告白してました。榊原郁恵さんは、自らの努力の証しとして、世間から呼び間違えられる事の無い状況を作り出した訳です。感動しました。

 そんな中、樗木(読みは、おおて・おてき・ちちゃき、など)さんの名が取り上げられていました。もともとはニワウルシの木の意で、繁殖力が強い割に役に立たない木として有名だが、壮子で「無用の用」を代表するものとして用いられ有名になったもので、謙遜の意味合いで、この号を自称する人も中国には多かった、と云う経緯が伝えられました。ここで、私が思い起こしたのが、王 義之の書状(オリジナルは一つも伝わっておらず、今に伝わるのは、全て書写されたもの!)などでよく出て来る「頓首」。もともとは、「あなたの前では、私は首を跳ねられても仕方ない」てな意味なんですが、「中国の礼式で、頭を地面にすりつけるように拝礼すること。ぬかずくこと。」(https://dictionary.goo.ne.jp/jn/162020/meaning/m0u/ )てな意味に変化して行ったもの、と私は理解しています。ここに見られるのは、明かな「謙譲」の意味であり、今の中国では失われてしまったと思われる表現です。

 日本の敬語の類型に「尊敬」「丁寧」などと並んで「謙譲」と言われるものがあります。「自分をへり下って、相手を敬うもの」とされます。今の敬語の類型にこれを用いるのは、さして問題ないにしても、平安時代の言葉での敬語類型にこれを含めるか、については、かつては普通に含められていましたが、私が学生だった40年前頃には既に、尊敬の対象(行為の主体、行為の客体、話す相手側、自分の行為、特定の対象の無い美化)によって分ける5類型が結構 幅を効かせる様になっていました。そして、教科書や高校のテストなどでは、「謙譲」を含む敬語の3類型を直接答えさせる様な問題もありましたが、まともな大学の入試問題では古語の分野で、3類型の別を直接問う様な問題は駆逐され、無くなっていました(レベルの低い大学では、入試問題に存在し続けましたが)。
 一方、この5類型に対しては、かつて大野晋 氏(1919〜2008年)などが、類型を徒(いたずら)に複雑にするものである、として反対していました。私は大野晋氏とは較べる事さえ出来ない存在ではありますが、5類型の論理的な強靱さに感銘し、5類型を支持して来ました。

 「謙譲」形態は、平安時代より更に古い時代の文章(文章で言ってしまうと、残っている文献自体が極めて限られてしまう訳だけれど…)には、私の知る限り、出て来ません。この事も、私が5類型を支持して来た論拠の一つなのですが、もしかして、平安時代、中国からの文化の輸入によって、「謙譲」の精神、形態が生まれて来たのだとしたら…事情は異なります。そこには、従来とは異なる敬語の類型を認めるべき理由が出て来る、と考えます。

 私には、この当否を決する様な例の列挙と論理を尽くす様な力は、ありません。けれど、思いつきで、もしかしたら、正しい結論に至っている事もあり得ます(ほぼ出たとこ勝負で、何の責任も負ってない訳だけど)。

 誰か、検証してみてくれないかなぁ? 


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レイ豚
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