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本番前日となり、2回目のオケプロです。
今日は、オケさんとソリストさんも一緒!
今回のJudas Maccabeusは、ORFで出されるバロック音楽を集めたCDの1曲として
録音されるということです。
CD録音されるという話は、私が入団してからは初めてのことなので、楽しみです。
今日は、録音も兼ねてのProbeなので、実際に歌うコンツェルトハウス内の大ホールで行われました。
ホールに入り、舞台へ上がると中央にいつものProbeでは見られない、
8本のマイクとマイクを均等につるための三角形のものが舞台天井から
ぶら下がっていました。(これが録音マイクなんだ!)と思うのもつかの間、Probeが始まりました。
やはり録音も意識して、コンサートで歌うように歌うことを指示。
録音は、今日と明日のGeneralprobeとコンサート後に行うことが決まっていました。
一応、「練習!」「録音!」と指揮者が声を掛けてはくれるのですが、
指揮者からの駄目出しや注意事項など聞いていると、「練習!」「録音!」
と言う言葉も耳に入らなくなって、私にとっては、練習なのか?録音なのか?が
仕舞いには分からなくなり、練習でも録音しているつもりで歌っていました。
(録音していようとなかろうと、真剣に歌わないとですね。)
オケプロ1で合わせた箇所で気になる箇所から始め、大体済ませると、
さて、最初の序曲のオケから録音しながらのプロベが始まりました。
声は出してないのですが、右隣さんが筆談で何か言ってきたので、
それに返事をするために頷いていたところへ、左隣りさんから「録音するから静かに!」
と突かれてしまいました。
(声だしてないのにー)まぁ、左隣りさんの言うことごもっともですけど。
右隣りさんが悪い!
(その右隣さんから、少しスペル間違えてただけだったのを、違うよ!と親切にも筆談で
2つから3つのバージョンがあることを教えられました。
だけど、Probe中に言わなくても休憩時間に言ってくれれば良いのに!と内心思いました。)
合唱は、歌う箇所、休む箇所などがあるので、そのつど座ったり、立ち上がったりと
曲が進む中で動きます。
私は、毎回立ち上がる場所と座る場所には、色つきのペタ紙でしるしをつけています。
そう、右隣さんに直されたのは、ある場所では繰り返す部分があり、「2回目の時に立ち上がる」と書い
た部分が間違っている!と直され、筆談していた訳です。
私がメモったのは、マネージャーさんが書いた立つ場所、座る場所のリスト紙に従って、
ただ移したので、マネージャーさんの間違えだー!と内心思いました。
直してくれるタイミングはちょっと宜しくなかったですが、団員さんは親切に直してくれるので、
そういうところは感謝しないといけないかなぁ。教えていただいて有り難う!
さて、録音となると、シーンと静まりかえります。
声はもちろん、息を潜めて、下手すると息使いまで消しかけるほどの静まりよう。
この雰囲気だけで、息が詰まりそうなほど緊張しました。
それも、女性陣はヨーロッパ人ばかりで大きい、唯一私1人がアジア人で小柄なため、
一番最前列で歌うことになったので、マイクに近い場所となると、
声がもろに入ってしまうのでは?とさらに緊張させられました。
1曲1曲録音していき、しっくりいかなかった箇所、例えば6小節から8小節目の部分をもう1度録音する
とか、駄目な小節は細かく録音し直し、後でCDにするときはよくない部分を切って
よかったものをくっつけるらしい。
場所によっては切り取り付加な部分もあって、そんなところは何回か同じ箇所を歌って、
一番良いものを・・・
しばらくプロベ+録音が続いたところで、録音係の男性がホールに入ってきました。
録音は順調らしいのですが、録音に関しての注意が・・・
録音係「雑音が入るから皆さん気をつけてください!」と言うことでした。
その雑音とは・・・・
録音係「オーケストラさん、楽譜を捲るときは静かに捲ってください!
バサッと捲らないでください。」
「コーラスさん、楽譜を捲るときは静かに捲ってください!
それと、立ったり座ったりするのに、静かに動いてください!」と言うことでした。(笑)
楽譜は何とかなりますが、立つ座るという動きは、
どうしたって音がなってしまいます。(そんなこと言われても・・・)
まぁ、できる限りそーっと動け!と言うことなんでしょうね。
そう、立つ、座るに関して、マネージャーさんが書いた立つ場所、
座る場所のリスト紙に従い、完璧にペタ紙で印をつけていたので、
(次、立つぞ!)と立とうとしたところ、周りが何も反応なく、
(えー、今の箇所で立つんじゃないの?)としばらくすると、周りが動く気配が・・・
バサッ!えっ、ここで立つの?・・・・
私もちょっとテンポ遅れ気味で立ち上がりました。
えー、何でここで立つの?
私が印つけたところじゃないではありませんか・・・
立ち位置が違うので、かなり焦りました。
ペタ紙だったので、立った場所にすばやく張りなおして訂正。
場所がかわったのかなぁ?・・・
でもそんなこと言ってなかったし・・・・
しばらく、立ったり座ったりを繰り返すうちに、規則が分かってきました。
マネージャーさんの指示紙の理解ミスだったようです。
これは困る!
休憩時間に近くの人を捕まえて、「立つ座るの場所確認させてくださーい!」と、
案の定、まだProbeしてない箇所でも違ってました。
休憩中に直しておいたお陰で、後半は無事に上手く行きました。フー!
終わった後は、どっと疲れが・・・
首も肩も凝ってしまい、左腕も足も痛くて、体中が痛い!
相当緊張していたみたいです。
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