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先日 従姉から借りた葉室麟『橘花抄』・・・とりかかりに時間はかかったけれど 読み始めたら 家事やプールの合間に 一日で読み終わりました。 思うように生きられない武士の時代で 「香を聞く」ことが生活の一部のような暮らし・・・ ちょっと香に興味が出てきましたが・・・。 今の時代に生まれてよかった! ピラティス プール お風呂 休憩広間での読書で 半日近くジムですごし買い物して帰宅しました。 |
雨読
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先日のぽかぽか陽気はなんだったの? あの時 あまりの暖かさに冬物をかたづけようかと思ったけれど・・・しまわなくてよかった! そのうち 降ってきました・・・はじめは雨みたいで 途中から雪に・・・そして風も吹いてきて・・・ ジムに行こうかなと迷いつつ・・・どんどん荒れる空模様に 外出をやめました。 読みかけの源氏物語で 源氏物語三昧しました。 今は横なぐりの吹雪になってます。 『別冊太陽 王朝の雅 源氏物語の世界』 きれいなグラビア入りで わかりやすく初心者におすすめです。 (中)光源氏の終活・・・もう紫の上も亡くなって 出家の時期が近いことを悟り 須磨で受け取った 紫の上からの手紙に歌を書きつけて焼いている図。 焼いてしまうなら そのまま焼けばいいのに・・・なんて思うのは情緒がないのかな? 光源氏も終活したんですねぇ。 昔も今も 人生の終末には思うことは同じ?と 妙に感心しました。 (右)幼なじみ雲居雁(くもいのかり)と恋愛で結婚した夕霧(源氏の子)・・・ この階級のほかの男に比べれば 愛人も少ないのに やきもちを焼かれ 愛人(落葉の宮)の母(一条御息所)からの手紙を後ろから さっと取られた図。 身分や経済的な理由で 我慢してストレスから精神的に病気になって亡くなる女が多かった中で 自己主張する雲居雁のような女がいたなんて すばらしい。と いっても・・・ 夕霧の妻の雲居雁は夫と同等の身分で バックには父 致仕大臣(ちじのおとど)もいるし 祖母(大宮)の元で育っているので がまんするまでもない・・・のかもしれないけれど。 ちなみに正妻 雲居雁と愛人(落葉の宮)の亡き夫(柏木)は兄妹・・・夕霧はふたりといとこ同士・・・ つまり夕霧は いとこと結婚し 妻の兄嫁(夫亡きあと)に恋慕し 妻は家を出た。 祖母(大宮)は光源氏の父(桐壷院)の同腹の妹 皇女で 故左大臣の北の方・・・あ〜〜〜複雑! 『源氏物語がわかる』は 各学者が源氏物語との関わりなど書いていて これは後に読んでもよかったかも。 『21世紀少年少女古典文学館5 源氏物語 瀬戸内寂聴』は とてもおもしろく 理解しやすい。 あらすじは『別冊太陽 源氏物語の世界』で 読んだけれど 一応(下)を 借りてきます。 大好きな金柑・・・いただきものです。自分では なかなか買って来ないので うれしい! 結局 読みながら 一日中何かしら口に入れてました。 あ〜ぁ |
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瀬戸内寂聴の『わたしの源氏物語』を読んだら わかりやすくて これなら源氏物語を読めるかな・・・という気がしてきた。 なぜ光源氏が あれほどにやりたい放題な暮らしができたのか・・・身分とありあまる経済力・・・ 何人かいる退位した天皇のひとりである父の溺愛という幼少期の環境・・・などがわかり 納得して 気持ちよく読み進めた。 どうして?どうして?と引っかかっていると そのことがわかるところまで 読み進めるのに時間がかかり 挫折してしまったことが・・・。 それでも登場人物が多くて えぇ?この人は 誰の娘で 源氏のいとこ?姪? 誰の奥さん? どういう関係だっけ?ということになり 登場人物系図を書きはじめたけれど・・・ 驚くほどの近親で関係をもつこともあたりまえ・・・それに一夫多妻なので 複雑で書ききれず 図書館で探してきました。『源氏物語がわかる』 そばにあった『王朝の雅 源氏物語の世界』・・・これは絵巻とあらすじ 所々に系図が 配されていてわかりやすく 見ても楽しめる入門書です。 寝つけない夜に 絵巻をぱらぱら見るのに良さそう・・・。 まだまだ先なのに 田辺聖子の『源氏がたり』 瀬戸内寂聴の『女人源氏物語』も 借りてきてしまいました。 ぱらぱらと見たら これなら読めそう・・・と思って・・・。 若い頃 挫折した与謝野晶子訳の『源氏物語』・・・。 古本で出してしまおうかと思ったこともあったけれど 持っていてよかった! |
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従姉の家で お茶をおよばれしました。 お茶請けは この時期限定の 『桃のクリームババロア』勝手なネーミングですが・・・。 切り株型のババロアの上に 種の代わりにクリームがつまった桃が鎮座してました。 市内のお菓子屋さんで 売っているそう・・・。 この後 図書館にいくという話から・・・ 「 今 『献身』を読んでいるの。一部 長野県のこともでてくるよ。」と あらすじを 聞いて 読みたくなり 図書館で予約してきました。 借りようとしたら 貸し出し中ということで 予約しましたが その本は 今まさに従姉が 読んでいるということ?・・・かも。 図書館では 『90歳 なにがめでたい』を 返却・・・ こんなのを 借りてきました。 藤堂志津子と 田辺聖子は 気軽に読めて楽しめる小説・・・読み始めると途中ではやめられません。 読み始める前に・・・図書館から直接 ジムに行き運動して お風呂にはいってきました。
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こちらの近くのお医者さんが 書いた本をみつけました。 身近な地名が出てくるし なにしろ方言がなつかしく おだやかな そのしゃべり方が好きです。 最近では ほとんど聞くことがなくなり その方言を文字にすることができなかったので そういう意味では 傍におきたい本です。 私と同年輩の人は まったく使わないけれど 農村部の80代以上の年配者から ウチの近所でも生きていれば100才以上の親の世代になると 「〇〇でごわすに・・・」とか「そうでやすなぁ」という言葉を使います。 ちょっと 抜き書きしてみると・・・ 「先生 いいほうれん草ができたら 食べておむらい申しやすからな」軽い喘息発作があるおじいさん・・・ 「この人は いくら静かにしていなさいといっても じきと動き出すので困りやすに ホホホ」というおばあさん ところが おじいさんの往診を続けていたはずが おばあさんのほうが 先に亡くなってしまった。 「あれが死ぬ時『おじいさん おじいさん どこへも行きたくない』と いってわしの手を握っていやしたよ。」 そして「あれはわしの腹の中へ入ってきやしたので わしは寂しくねえでごわす…」 それから 2年後 おじいさんも亡くなったという。 『二つの顔をもつおばあさん』の話や 介護で涙をながしている嫁さんの話など・・・ 介護するほうの気持ちも 介護されるほうの気持ちも わかるような・・・。 [最近は 数少ない子どもを 塾だ稽古だと仕込んで なけなしの頭に しごきをかけ 情よりも知を むりやり叩き込み 揚げ句の果ては 東京へやってしまう家庭が増えた。 どこの国の近代化も このようなものであったろうが 日本は極端すぎる。 結果として 年寄りだけが残った。しかしこのことは 嘆いてもしかたない。 多かれ少なかれ 歴史の方向なのかもしれない。] う〜ん 思い当たる・・・。でも 同居していても 子どもたちに介護はさせたくないなあ。 この本は 2000年に書かれたもので 現在はデーサービスなどを利用する高齢者が多くなっているはず・・・ ちょうど 介護保険法が施行された年ですね。 介護保険制度以来 「家庭で介護しないのは恥ずかしい」という意識は 確実に薄れてきていますが 問題は 待機高齢者が増え続けていること・・・ 有料老人ホームなら 入れるということは やっぱりお金・・・大事ですね。 それでも おむつの世話にはなりたくないなあ・・・。 と いくら望んでもからだが動かなくなれば 世話になる以外ないんですね。 つらいけれど・・・それが 老いるということ・・・! |




