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大英帝国について

【大英帝国について】

  英国のテレビ番組「女王ヴィクトリア」が始まった。英国の歴史映画は先の「刑事フオイル(原題:フォイル氏の戦争)」「名探偵ポアロ」「名探偵ホームズ」、そして20世紀初頭の貴族生活を描く「ダウントン・アビー」と同様に、歴史に忠実で、当時のインテリアや風景画面に凝り、複数以上の出来事を同時に描く手法に変わりがなく、同じ1時間でも内容が濃ゆい。
 濃ゆすぎる。英国人と民俗、文化をあらわしている。それは我が国の歴史ドラマが、最近顕著なように、当時の歴史を少しゆがめているのとはかなりレベルに差がある。若くして女王に即位し、長寿と大英帝国の繁栄を象徴する大女王になったヴイクトリアであるが、初期のころは「チャーチスト」の反乱で国情が乱れていた。
 チャーチストの暴徒は国家反逆罪で酷い極刑であったようで、ヴィクトリアは極刑を廃しオーストラリア大陸へ移住させる刑としたいきさつが番組でよくわかった。17世紀の清教徒革命(ピューリタン革命)のような激しい内乱であったようだ。
 清教徒革命では、イギリス国教会(すなわち国王と政府)の迫害を受けているピューリタンの一部は、アメリカに向かってメイフラワーに乗って移住したが、そこらあたりの事情もあらためて勉強したい。移住というより脱出に近いのではないか。
 英国史の中世・近世は動乱につぐ動乱で複雑なため目まいがするほどで、つい敬遠し、海外への植民地獲得のほうばかり見てしまう。英国史の近世により、スコットランドが英国に編入された事情やアメリカ大陸に逃れた初期移住者の事情(アメリカ合衆国の原型)が理解できる。

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> hyoutanntugiさん
そのとおりですね。フォイルさんは、戦後、定年後にM16に再雇用され冷戦のスパイとのストーリがあるとウィキに書かれています。別の人と結婚したサマンサも部下として参加しているとか。ポアロさんの最後のストーリを見ましたが感動しました。へスティングさんは最後までいい人でした。うらやましいほど、いい友人でした。シャーロックは古い映画ほどいいですね。おっしゃるとおりイギリスの文化、頑固な国民性は私も大好きです。教えられることが多いです。

2017/8/27(日) 午後 11:14 [ 主筆 上原 正勝 ]


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