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<AIはそれほどすばらしいか>
AIの前段階にある「エキスパートシステム」はプログラムしたもであるため自己学習したとしてもそれはプログラムに中にあるから自律したシステムではない。
AIは「ニューラルネットワークシステム」を取り入れ、その発展形である。ニューラルネットは人間の脳細胞の働きを模擬したものである。 初めは白紙であるがデータ入力の蓄積がたまると、あらかじめ設定された目的を目指して最短で最適解をもとめていく。
例えば、バラバラに配置された多くの部品を配線でつなぐ場合、目的とするA部品とD部品を結ぶ配線の最短距離を求める、というようなものである。。瞬時に選びうる配線のルートを計算し、比較しながら最も短い長さを決定する。将棋や碁の人工知能という名称で利用される。
したがって、入力するデータ数がAIのエンジンであり、データの良しあしやデータ数がAIの品質のすべてを決する。したがって、プログラマーでさえ、AIの「解」を予測するのは不可能である。
AIは巨大なイノベーションになりうるが、中途半端なAIだとうまく作動しないできわめて危険な障害が発生する。多くの電子マネ―の電子決裁は、AIというよりプログラマーが作成した「エキスパートシステム」だから、同様なレベルを有するハッカーであればそのプログラムのバリアを乗り越え書き換えることができる。
将来の完成されたAIであれば、AIが出す答えは人間には察知できない。人間がコントロールできるシステムでなければそのシステムには「功」と「罪」がある。役に立てば功、役に立たなければ罪(紀元前4世紀の墨子)。
「罪」のほうは原爆のようなものであるかもしれない。
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