虹色の落穂〜讃美歌集〜

旧約聖書のルツ記が大好きで、このタイトルにしました。

うつからの贈り物

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(あなたがいてくれるから)

あなたがいてくれるから
わたしはきょうも生きています。
あなたがいてくれるから
わたしは生きていられるのです。


あなたは傷ついた癒し人。
わたしと同じ心の病を負った人。


あなたの傷がわたしを癒す。
あなたの涙がわたしを潤す。


どんな名医よりも
どんなカウンセラーよりも
どんなに親切な友人よりも
病気のあなたの存在が
わたしの心の支えです。


ことばにださなくても
あなたは全部わかってくれるから


あなたがいてくれるから
わたしもこうして生きているのです。




木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」

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(「ノー」を受け入れる)

同じ病名がついていても
ある人は早く治りますが、
ある人はなかなかよくなりません。

ある人は家族が病気を理解してくれて
いたわってもらえますが、
ある人は家族に冷たくされます。

ある人は仕事を休んでも復職できますが、
ある人は病気のために職を失います。

運命は不公平です。
運命は残酷です。
運命は非情です。

どんなに努力しても
どんなに手を尽くしても
どうにもならないこともあります。

病気に、家族に、仕事に「ノー」と言われたとき、
「どうしてわたしが」と問いたくなります。
自然な反応です。
でも、理由はわからないし、わかったところでどうにもできません。

そんなとき、ただひとつできることがあります。
それは「ノー」を受け入れることです。

運命に抗わずに「ノー」を受け入れる。
まず、そこからはじめましょう。



木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」

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(わたしに聞いてください)

心の病と聞くと、かまえる人がいます。
お世話をしたいのだけれど、
どう接していいのかわからない、というのです。


反対に、過剰に親切をしめす人もいます。
自分でできることまで、すべて先回りしてやってくださるのです。
ありがたいけれど、かえって無力感におそわれます。

どちらの人にも不思議に思うことがあります。


どうして、わたしに聞いてくれないのですか。
「どのように接してほしいですか」
「なにを手伝ってほしいですか」
そうすれば、ちゃんと説明できるのに。


人によって要求はさまざまです。
ほうっておいてほしい人、
話しかけてほしい人、
実際的な助けを必要としている人。


どうか本人にたずねてください。



木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」




(神さまありがとう)

疲れた心と体をひきずって歩いていると、
道路のアスファルトのさけ目から芽を出した草が
小さな花を咲かせていました。


こんなとき
「神さま ありがとう」
と、言いたくなります。


丹精こめた薔薇も美しいけれど、
道端の小さな花もわたしは好きです。


神さまがわたしのために
特別に咲かせてくれたような気がするから。


神さまがわたしをなぐさめるために
咲かせてくれたような気がするから。


小さな花を見つけた日
小さな喜びが心の中にひろがります。




木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」

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(傷つきやすさは才能です)

世の中、無神経な人が多いとおもいませんか。
人を傷つけることばを平気で言ったり、
ひどい仕打ちをしておきながら、すました顔で生活している人たち。


相手の気持ちなんて考えたことないのでしょうか。
ちょっとした一言で、死にたくなるほど傷つく人もいるのに。


なにを言っても、なにをしても、
人を傷つけていると感じない、ずぶとい人もいるのです。
そういう人にはあまり近づかないほうがいいでしょう。


それよりも、あなたの傷つきやすさは美徳です。特殊能力です。
あなたには、とくべつ豊かな感受性が与えられているのです。


作家や画家、音楽家の多くが、心の病をわずらい、
その中ですぐれた芸術作品を生み出していったことを知っていますか。


あなたに芸術作品が造れなかったとしても、
人よりも深い生(せい)を生きることで
ぎすぎすした世の中に警鐘を鳴らしているのです。


うつは人生を美しく豊かにするために
人間にあたえられた、特別な才能です。




木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」



(うつの極意)

うつとのつきあいも長くなると
どうすればうつをさけることができるか、
知恵がついてきました。


焦らないことです。
気負わないことです。
がんばらないことです。


のんびりできればいいんですけれど、
どうもうつになりやすいひとは、高い目標をたくさん立てすぎます。


そこから焦りが生じます。
そもそも気負いすぎなのです。
そんなにがんばらなくてもいいでしょう。


もっとふつうに生きたらどうですか。
世の中の多くの人のように。


たいていの人はもっといいかげんで、不まじめで、なまけ者です。
それでもちゃんと生きています。
人間なんてそんなものです。


焦らず、気負わず、頑張らず。
これがうつの極意です。




木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」

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(病は気からというけれど)

病は気からというけれど、心の病気はちがいます。
少なくとも気の持ちようで治るほど簡単な病気ではありません。


体のはたらきも複雑にかかわっていて
心の働きに影響をあたえているのです。


だから責めないで下さい。
怠けているのではないのです。
だから励まさないで下さい。
意志が弱いのではないのです。


心の病気も立派な病気です。
病院に連れて行って、ちゃんと薬を飲ませてあげてください。
ゆっくり休ませてください。


けがをした人や手術を受けた人と同じように
いたわってあげてください。
やさしく接してください。


心の病気も立派な病気です。
ほかの病気と同じように
薬が効いてくれば、だんだんよくなります。


だから気やすく励まさないでください。
よくなるまで、だまって見守っていてください。


木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」




(ときには立ち止まろう)

人生、いつも前向きとはいきません。
疲れたり、壁にぶつかったりしてうつむくときもあります。


人生、いつも前進とはいきません。
病気になったり、学校をやめたり、失業したり、
ときには立ち止まることも必要です。


動くのをやめて、ちょっと考えてみましょう。
わたしは何のためにこんなに働いてきたのでしょうか。
自分に問いかけるときも必要でしょう。


何にもしないことも大切なことです。
天井だけ見つめて、
自分の歩みをじっくりふりかえってみましょう。


人生の軌道修正をするときなのかもしれません。




木村 藍著 文芸社
「傷つきやすいあなたへ〜うつからの贈りもの〜」

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