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今日キャベツを収穫していたら、開発局の人が来て、「ドローン撮影をさせてほしい」との申し出を受けた。
なんでも、全自動キャベツ収穫機と、従来方式の(つまり我が家の)移動式収穫機の比較画像を資料として作りたいのでとのことである。
全自動キャベツ収穫機の話はだいぶ昔に書いたことがあるが、あれはあれで結構大変で作業者の負担が大きく、楽ではないしスピードも速くなく、普及させても大変なような気もするがまあそれは置いておこう。
てなわけでドローンによる空中撮影である。
最近ドローンはよく見かけるようになった。特に土木業者が、「工事前」「工事後」の資料として添付する画像を作るために用意することが多いようである。
昔はそんな資料写真無くても通用したはずであるが、お役所がこのような七面倒くさい資料の添付を業者に強要しているのだとしたらもう少しなんとかならないかと思う。役人が何か思いつくたびに書類が十枚増え手間が一日増え金が数十万かかるのだということをもう少し担当者は知るべきではないだろうか。
「他の業者はこういう資料作って来てくれるんだよ君もそうしたら?」
役人のこのよぅな心無い一言が下々の者を苦しめるというものである。
さてそれはともかくドローンである。
自分はキャベツの運搬が仕事なので、運転の合間にドローンの運用を見学することができた。
後で調べてみたらドローンはDJI社のものらしい。現在のトップメーカーだ。
25万円するんだと……。
飛行時間は20分少々、距離は1kmぐらい、高度は120mだと言う。
ドローン向けの新しい法律の制限でだいたいこのような性能になっているらしい。
コントローラーは二本のジョイスティックにUSB接続のタブレット。
電池をはめてスイッチを入れコントローラーをスタートさせればぶいーんと真上に飛び上がり、一定高度でピタリと止まる。これは凄い。
自分はかねてから、なんでこのマルチローターヘリコプターが「ドローン」なんてなんともマヌケな名前が付いているのか不思議でしょうがなかったが、調べてみるとドローンとはハチとかの「ブーン」という羽音のことなんだそうだ。へーへーへー。なるほど確かにそんな音で飛ぶ。
昔みたいにカメラ付き気球とか、産業用ヘリコプターなんて大げさなものが全く必要なくなったということか。操縦はえらく簡単に見える。なにより自分よりずっと年上の人が軽々とコレを操るのを見れば驚くというものだ。
4つのモーターを制御するサーボモーター、それを動かすマイクロチップ、軽量ながらパワフルなリチウムイオン電池、高速度なデジタル通信無線、超小型な積算加速度センサーにGPSなど現代技術が集積したことによりこのようなデバイスが実現できたわけだ。
技術の進歩は凄いものである。
実は自分は某方面から「ドローン買え買え」という圧力を受けているのである。
猟友会関係から、「アレがあれば鹿を簡単に探せる」とか、「やるんだったら上嶋君だねえ」とか、自分はどうもそういうのに強いと思われているようだ。
Youtubeを検索すれば鹿をドローンで探してみたという動画は簡単に見つかる。
それを見てみると、「鹿全員、こっちを見上げている」という画像である……。
ダメじゃん。
鹿もキツネもドローンを接近させるとたちまち逃げてしまう。
あの「ぶいーん」という音がダメなのかと思う。
キツネは天敵がいないように思われているが違う。彼らの天敵は鷹やワシやトンビで、それらの猛禽類に襲われて命を落とすキツネは多い。ドローンはそれらに匹敵する恐怖の対象なのだ。
ドローンで鹿やキツネを獲ろう! というのは、ちょっと難しいような気がする。
●本日の食卓
朝:ソーセージとスクランブルエッグとサラダ
昼:アジフライ
夜:カレーライス
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