琉球OT

作業療法の魅力と可能性を求める

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この1ヶ月くらい日記が書けない。

書いては消して、消しては書かなかったことにして。
気がついたら日記開設3周年記念もしてないや。まあ、いいけど。
この日記は自分の何のため?どこの誰の何のため?

さて、以前書いた記事にコメントがあったので返信したいと思います。
役割の再獲得について。

失った、あるいは獲得したいと願う役割は何ですかと、クライエントに聞けばいいとボクは書いた。
そんな簡単に言うなとコメントを頂いて、説明が必要だなと思ったので久しぶりに考えてみる。

クライエントにとって価値のある役割を確認すること。
この行為には大切な前提がある。
それはOTとクライエントの間に結ばれる合意の上での、あるいは暗黙の契約。

通常、クライエントか医師やサービス計画者が判断してOTへ介入の依頼があり、
クライエントはOTの支援を利用するために出会っている。

もっと上手くやりたい、再び挑戦したい、できるようになりたい何かすること(作業)が、
あるからOTとクライエントは出会ったはず。

OTがクライエントと関わる時と、カフェで偶然知り合った他人と関わる時を同一視できない。
したがって、自分なら人に役割を尋ねられても答えられない、という事実を根拠にすることはできない。

とはいえ、いきなり役割について尋ねるのもお互い気が引ける。
なぜ?
それは、なぜ役割について尋ねるのか説明が十分にされていないためかもしれない。
説明を怠った、というよりも、尋ねる側がよく理解していないためではないかと思っている。

たとえば、学生が実習前に教員に質問する。
患者さんには趣味以外に何を尋ねたらいいですか、と。
趣味をやっていた時期、趣味をやる環境と道具の材質や大きさ、趣味に対する家族の態度、
家族構成や家族関係などなど、マニュアル化しようと思うとキリがないほど膨大になる。

この日記で何回も繰り返してきたが、なにをするか、よりも、なぜするのか、が重要。
ここでは、何を質問するのか、よりも、なぜ質問するのかが大切で、
質問する理由を初めに説明すれば相手にも意図が伝わって答え方が変わってくる。

なぜ知りたいと思うのかを考えて、それをわかりやすく説明してから質問をするのが望ましいと思う。
もし、それでも聞きにくいと思うなら、やりたい作業を具体的に聞いてみるもいいかもしれない。
その作業をどうしてやりたいと思うのかと話を深めているうちに、
これは自分がすることになっていた、これだけは家族、友人のためにできるようになりたい、
と話すかもしれない。

OTが目指すのは、その部分だと思う。
重心のコントロールやADLの介助量を軽減するのではなくて、
自分らしさを感じる作業ができるように環境をコントロールしたり、
何かをする機会を減らしたり、増やしたりできること。
それができるように支援する。

そういう時はADOC(作業選択意志決定支援ソフト)がお勧め。


頭がふらふらする。最後の方は後で修正しよ。

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