|
洗濯機というものが
わが家にはある。 使われずに ぽつねんと 置かれている。 故障したわけでもないのだが あえて使わなくてもよいから 置かれている。 手洗いが好き。 手洗いしていると いろいろ思い出す。 昨日は 布おむつを手洗いしていた 頃を思い出した。 手洗いしたおむつは 洗うたびに柔らかくなって すぐ肌荒れする娘には それしか使えなかった。 その頃の赤ちゃんの匂いや 洗濯干し場の芝生まで 思い出す。 洗濯機には申し訳ないのだが じっと佇んでいてもらうことに している。 |
全体表示
[ リスト | 詳細 ]
|
和歌山の青年から
梅干しと梅酒をいただいた。 ご実家からお送りいただき 私に下さった様子。 どれも2つづつあった。 ご近所におわけください。と 親御さんの言葉添え。 このような配慮の一つ一つが 青年を育てたのだろうと 親御さんのお心が身に沁みる。 そのような 出来事と出会うことで 私も蓄積する。 人様に蓄積されるような 事柄が出来ているのか 不安になりながら。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 超常現象
- >
- 幽霊、心霊
|
もう、題名まで
どんぐりおじさんになってしまった。 だいたいスマホでうつには 老眼は辛いんじゃ あ。また話がズレてしまう。 雨の日、 私が鳥の定点観測してる場所に 鳥以外が乱入した。 レジでもらうポリエチレン袋を ガサガサさせて。 私が子供の頃(今でも子供だが)の買い物 は茶色い紙袋か新聞しにくるむか 持参の買い物かごだったな。 ガサガサさせている ネクタイのおじさんは どんぐりを拾いながら歩いていた。 黒いカバンの裏に隠すように レジ袋をもって 周囲をキョロキョロしながら 拾っては知らんぷり 拾っては何食わぬ顔であった。 それはとても効率が悪かろう。 おかげで鳥も驚いているし。 おじさんが地面をみて クヌギどんぐりを掴んだ時 私は静かに近づいて ものすごく近くから 「どんぐりですか」 と囁いた。 どんぐりネクタイは 腰を抜かす勢いのおののきで クヌギのどんぐり目玉になって こちらを見た。 雑木の急斜面に スーツとヒールで立っている私を。 「ここは、クヌギもコナラもマテバシイも拾えるし、あそこにはシラカシもありますよ。 たくさん拾えて楽しいですよ」 そう伝えた。私は嬉しかった。 どんぐりは何らかの作用によって ネクタイサラリーマンの生活にいりくんでいく。 「子供が、拾ってきて。というので」そういって 人目を気にせず拾えるようになったサラリーマンはさささささっと 詰め込んで去って行った。 雑木林に鳥の声が聞こえてきた 「どんぐりで何か作ろうかと思って」と言われてたら 友達になっただろう。 「子供とどんぐり拾いする下見で」と言われたら 脳内にイベントが湧いただろう。 どんぐりから虫が出るよ。 と言ってあげるべきだったな。 どんぐりから 新しい命がもにょもにょでるんだ。 わーとかきゃーとか 反応するのだろうなあ。 雑木林は 何かと楽しい。 |








