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沖縄に行くときに 楽しみにしている乗り物が二つあって |
私的沖縄
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一個一個にサービスがついている |
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玉城は 古い地形がそのまま残っていて
あちこちに グスクがある。
グスクとは 城のことで
グスクのつくりから 権力者がすんでいたことが分かる。
グスクの多くは 海が見渡せ、隆起石灰岩を利用して作られている。
台風の多い沖縄
戦争を経た沖縄で
グスクは 原形をくずしつつあるけれど
まだまだ 未開拓のものである。
兵隊に壊されてしまったグスクは
今や 観光客に 踏みにじられて
沖縄のウガンサーが 汚したり 勝手気ままに建造物をつくってしまったりしている。
グスクは 静かにしていて
怒ったりしない。
すべて 壊れてしまう前に
グスクの調査が進む事を祈る。
グスクの調査は手伝えないけれど
グスクを大切にする 人の心を伝えることは 続けようと思う。
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正月は 南部にいた
日の当たる ウタキの中で
昼寝をして
草を刈って
パンをたべて
童は 鳥をじーっと見ていた。
母が 海辺で 手を洗い
海のかなたの ニライカナイとやらを
上手い名前を付けたもんだ などと感心していたころ
童は しゃぼん玉をふきながら
黒いサギと並んで 海辺のカニを捜していた
サシバが空を舞っていく
リュウキュウアサギマダラが腕にとまる
日陰のウタキの香炉の奥に
アマン(オカヤドカリ)がカサコソ隠れていく
この立地 この地形 この地質 波のながれ
海の浅さ
この好条件が アマミキヨが上陸することができる条件だよ
地学も生物学も化学も わかるね?
すべてがそろっているから グスクに人が住めたのだよ。
グスクの意味は 城ではないよ。
わかるよね?
童は 母の難しいお話を聞いて
そうだね
鳥もヘビも こう動くから やっぱりそうだね
と答える
ウタキに1日いたら 少し難しいことを考える
やっぱり
ウタキは 残さなければならない |



