琉球神道

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

若水

イメージ 1

ユカルヒ マサルヒ お祝いもうしあげます。

旧暦の元旦です。
ハチミズウクシ(初水)をしましょう。

若水(初水)は 沖縄のみならず 内地でも広く残る行事です。
内地では 新暦で 水をくんだご家庭もあるかと思います。

朝1番に 若水を 井戸や泉から汲みます。
沖縄であれば ウブガー(産井)やムラガー(村共同井)などから汲んできます。
カミンチュや 琉球王府系は カミガー(神井)から汲みます。

くんでくるのは 内地では 年男の役割とするのがならわしですが
沖縄では その家の家長だったり 男の子であったり
地域によって 違うようです。

このお茶を ガンス(仏壇)にあげ
水をヒヌカンや神棚にあげます。
残りの水で 家の主から 口をゆすぎ、手足や顔を洗います。
そんなに沢山汲めませんから 実際は 水でなでる程度です。

これを オミズナディといいます。
清めの儀式です。

また スディミジュともいいます。
スディとは 蛇の脱皮や鳥の孵化の様子をいいます。
つまり 前の年から 新しい年に生まれ変わる意味で用います。

残念なことに
ウブガーもクムイもムラガーも
汚くて汲むことが出来ない場所が ほとんどです。
南部や首里のように
井戸を大切にしているところは
今も懇々と カー(井戸)が生きています。

若水を汲めない場合は 朝1番の水道水で 補ってください。
その後、ウブガーなどのカーに ご挨拶いかれてください。

人は 水がなくては 生きていかれません。
その水の恵みを 今年も1年いただきます。
感謝の心で 手をあわせ、新年の初めの儀式としてください。

空海の学校

イメージ 1

空海は 真言密教を日本に持ち込んだ 有名なお坊さんです。
中学の歴史で 習うので だれもがその名を知っていると思います。

空海の伝説は日本各地に残り
観光地にいけば 空海の名を聞かないところなし といっても過言ではないでしょう。

この空海が 828年 54歳のとき 学校を開いています。
おそらく庶民に開かれた日本初の学校だと思われます。
「綜芸種智院」
これは 私の理想とする学校です。
今そんなことをいうと 馬鹿にされるばかりなのですが
自分のなかに これを理想にかかげてしまったがために 
実現どころか まがい品さえも 手つけられない有様です。

この学校は 
貧富の差がなく どの階級の人も 学べました。
昔の日本といえば 男性の武士のみが学を得て、女や平民は字が読めないと
いう印象ですが、 もっと古い時代は
男女の差もなく 農民も刀もちも 学ぶことができたのですね。

また、儒教も 道教も取り入れた道徳学問をします。
空海は 真言密教。つまり仏教の先駆者です。
それが 儒教も 道教もとりまぜて
いわば 総合教育をします。

江戸時代などは 儒教の時代あり、陽明学の時代あり、
偏って 武士が学ぶわけですが、
思想を統一させるんですね。

828年という この時代に 様々な考えを取り入れ
中国大陸の進んだ 思想を積極的に学びました。

だれでも学べる学校ですから 貧富の差もある。
そこで 授業料はない。それどころか
着るものが無い人には 衣類を
食べ物に困る人には 食べ物を
衣食も給付するわけです。

これらの 経費は スポンサーが出すわけですが
それだけの人脈が 空海にあったのですね。

通信手段の乏しい時代、大陸に留学にいける
コネがあった空海ですが
コネもツテも 実力のうち。

今は 家庭の収入の差が 教育の差といわれる時代です。
親が高収入でないと 子どもが 高学歴になれないそうです。
たしかに
1ヶ月10万ほどの 塾代。
私立学校の 年間教育費の高さ。

公立中学でも 放課後に月謝をとって 塾を開く準備をしているようです。

教育は どんな地域でも どんな生活でも
障害があってもなくても 平等にうける権利があると 考えています。
お金なくて 塾にいけないなら
お金がいらない塾ができないものかなぁ。

今 やってる相談ごとも 本当は 無料で24時間うけたい。
今も24時間体制ですが 沖縄にいたころは
教育相談と 人生相談は 無料でした。
それを 横浜でも続けていたら 他のユタ(ウガンサー)から抗議されてしまい
しぶしぶ 通常のユタ相場を 守ることにして、今にいたります。

それでも
本音としては
無料で相談。
年齢も障害も関係なく 勉強ができる場所と環境つくり。
教育費のかからない教育現場。

まだまだ
空海のように できませんが
現実に 妥協もできずにいます。

節分

イメージ 1

もうすぐ 節分です。
正しくは 次の節分がもうすぐです。と言うべきですね。

太陰暦には 24の節があります。
その節の前の日を 節分といいます。
「せつわかれ」とか「せちわかし」などともいいます。
24の節の前の日は いずれも節分です。

季節に応じて「節」というのは 決められてるのですが、
その「節」から次の「節」に移り変わる 不安定な時が「節分」です。

分かれる分岐というのは 魔 として 恐れられてきました。
部落と部落分かれ目には 石仏をおき
月と月の境目に 月を待ち夜通し宴会をし
山と谷の間に 祠をたて
などなど

分かれ目を恐れる習慣が 今も日本各地に残っています。
魔(ま)とは 眠(みん)のことで
眠ることは 活動と活動の境であるから 「穏」という 
ってな 考えの学者もおいでです。

あ〜こんなことを ずらずら書いてると何時間も書いてしまって
節分からドンドン 離れてしまうよう〜。
(知りたい方は 我が家へどうぞ)

立春の前は 大寒でした。
寒い冬の節があけ、暖かい春をむかえる節になるわけです。
農耕民族の 日本は
「春〜夏〜秋〜冬」の順で季節を迎えます。

立春は 年の初めであるわけです。
旧暦で生活していると 農耕儀礼や祭り事が とても暮らしにマッチしてきます。
立春は 新しい1年の始まりとすれば
2月3日の節分は 大晦日となりますね。
大晦日(おおみそか)とは大禊(おおみそぎ)でもあります。
1年間の 厄を振り払って 清い身体・清い家で 歳神をむかえます。

つまり 節分に鬼を追い払うのは 新年を迎える準備でもあったわけです。

古来 節にくる来訪神とは 鬼のような形相で 豊作をもたらす神です。
これも各地に残っています。
黒潮民族の影響の強い八重山や 伊豆大島諸島、
稲作文化の東北などには 怖いお面をつけた鬼が やってきて暴れる祭りがあります。
これも 豊年満作=子孫繁栄 の来訪神です。
来訪神の話を ずらずら書いてると1日かかるので
節分から ドンドン離れてしまう〜〜
(知りたい方は 我が家へどうぞ)

節分の鬼は 本来は豊作をもたらし、新しい歳をはこぶ歳神でした。
その神を迎えるために 家の内外を清める日だったんです。
そこに、仏教が伝来します。
仏教伝来とともに
もともとあった 農耕儀礼や自然崇拝の形は崩れていきます。

鬼=厄を追い払う行事になり 宮廷で取り入れられ追難(ついな)の儀式になります。
これは 陰陽師が 鬼の面をかぶり 魔を追い払うものでした。

いつしか、鬼の面のお父さんが 追い払われることになりました。

豆をまいたり ヒイラギさしたり 様々な行事がありますが
最近は 太巻きをかぶりつくのが 流行のようですね。

お子さんがいないと 豆まきはやらないお宅もあるでしょう。
ぜひ
節分の日は 家の掃除をして、光をあて、家も自分も清め、リフレッシュしてください。

常日頃のストレスを なにかで解消して(鬼は外)
穏やかな気持ちで 暖かく団欒する。(福は内)
これが
新しい季節(歳)を迎える 節分の形です。



 

ウガンフドゥチ

イメージ 1

旧暦 12月24日は 御願解きです。
ウガンフドウチといいます。

漢字で書いたように 「お願いしたことを解く」 ことです。
ヒヌカンをお持ちの方は 1年で最後のクライマックスになります。
クライマックスなのに 1年で最も重大なメインイベントです。

火の神(ヒヌカン)は12月24日に その家の1年の様子を報告しに
天に昇るとされています。
次の歳を迎えて(今年は2月7日が旧暦元旦)ヒヌカン起しするまで
ヒヌカンは留守になります。

フヅゥチの やり方は地域や門中によって 違います。
簡単に本をみて そのとおりやって 分かった気にならないように注意。
お身内の年長者か 地域のお年寄りやムヌシリ、ウガンサーなどに聞いてください。

天橋立香分7本
といって 天まで昇るための線香を7本順番につけるなどします。
この7本も
1組なのか 3組なのか
これまた 家ごとに違うので よく習う方がいいですね。

フヅゥチの前に 台所の掃除をしてください。
さぁ、これが終われば 歳ヌユールの準備が始まりますよ。

大寒を体感で耐寒

イメージ 1

今日は大寒でした。

母「うへ〜寒いね〜タイカンだよ〜」
娘「何を?」
母「・・だから今日さ、タイカンよ。」
娘「・・?何をタイカンしたって?」

という コテコテな会話をしてしまった今日の寒さでした。
沖縄育ちには 20度以下は 身体が対応しなくなります。
(仙台生まれなことを すっかり棚あげする私)

大寒の次は 立春です。
いよいよ 春のご挨拶の 練習しておかなくっちゃね。
ホーホケキョ・・キョキョ
(ショコタンの鳩に真っ向から対決する気満々)

旧暦で12月もラストの節 15日を迎えました。
ここから1週間は 拝所も込み合います。
グンアゲといって 1年間のお礼報告にいくからです。
できれば大潮の間に行ったほうがいいですよ。

日本の国家神道も 12月の末までに
1年のお礼と厄払いの為に 御札を納めにいきますね。
琉球神道も 同じです。
ただ 拝所が多いので 廻る場所が沢山あることと
御札などは ないことが 大きなちがいでしょう。

拝所にお礼報告されましたら
あとは 旧暦12月24日のヒヌカン御解きまで なるべく外出はさけ
穏やかにすごすことです。


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事