琉球神道

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1月2日に ハツネンガンは ありですか?
との問い合わせをいただきました。

はやいです。

まだヒヌカンうくしも 4日だし。ヒヌカンもないのにウガンってどうよ。

しかーし
私のスケジュールが てんやわんやで
てんやわんやってのは 漫才師じゃなくて
え?てんやわんやしらない?あらーいかんね。
きっと オマケさんか 凹さんは知ってるに違いない。(ごめんなさい)

ハツネンガンとは 生まれ干支の日に 1年の祈願をするものである。
通常は

元旦に若水をくんで 年頭マーイという 親戚めぐりをします。
かならず 男の子が先頭をきります。

2日は ハツウクシといって 仕事場の祈祷をします。
農家は ハチバルになりますので 畑でウートートーします。

4日に ヒヌカンウクシをします。
火の神を迎えて 新しい1年の繁栄と ヒヌカンに守っていただく喜びを拝みます。

そして・・・・
というように ちゃくちゃくと 旧正月儀礼はつづき
台所は ブタまみれ 裏口は 酒瓶まみれ
桜は咲いてるし 魚は寒さで海にうかぶし
大忙しの 旧正月が くりひろげられるわけです。

その後、丑の年のトシビーネンガンとか ナンカヌスクなんぞがあって
やっとこさ
干支の日に自分のネンガンをするのであります。

その干支日のネンガンが
私ら親子は 本日 1月2日に済ませてしまったわけで。
ってことは くりあげで ヒヌカン迎えも今日やっちゃったわけで。

そりゃ もう 早いんじゃないですか?
たしかに 正統じゃないかもしれないけど
数日後には 親子ともども 山にいってしまうし、
明日から家にいない日が つづくので
そんな言い訳をして 
申の年のネンガンをしました。

ヒヌカンをのぼし上げする 年末のフドゥチが 一番すきです。
フドゥチのウガンは なんともいえない幸せに包まれます。
グンアゲや サトイウガンのときの 緊張感もいいけれど
生きてる幸せに 包まれるというか 
真綿に包まれるというか そんなウガンです。

で、12月24日に天に昇った ヒヌカンを お迎えするのが
通常は1月4日(地域差あり)です。
それも 1月2日にやっちゃったんだけど
やっぱり
ヒヌカンが 立っていると 家がひきしまる。

親戚の長老が 床の間に鎮座してるような 重量感を感じる。

もう
それだけで 心がいっぱいになって
自分のハツネンガンなんて
どうでもいいのだ。の気持ちになってしまいます。

結局 今年も
神棚やヒヌカンにたてた ネンガンは
「一緒にいてください」だけ。

一応 まりんちゃんは 一人で
他の神社さんにも いってきました。
まりんちゃんの 学校の近くの神社さん。
これまた いい神社で 安心して まりんちゃんをお任せしています。

本当のハツネンガンの日は
外廻りのウガンにいっています。
沖縄のウタキの神に 挨拶しにいけないのが 気がかりですが。

正月行事は 2月いっぱい どたばた続き
旧暦2月には 屋敷ウガンがひかえていて・・
ウートートーに追われる日々が
一番楽しい。

家の中は
いつも ウチナーコウブン(沖縄線香)の匂いと泡盛の熟した匂いで満たされていて
時折
カーサー(月桃)の葉のカジャー(匂い)もするので
タキサン(拝所)にいるような
錯覚をおこす ときがあります。

正月クワッチー(ごちそう)もなにもない 我が家の正月だけど
カミンナー(神庭・神人が神遊びをする空間)のような
蒸しっとした 旧正月おおくっています。

旧暦正月

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新年のお喜びもうしあげます。

旧正月で ようやく 丑年がスタートしました。
昨夜 チーイリチャー(ブタの血の炒め物)もたべない大晦日を送り
松を採って来てないことに 気がつき
慌てて 餅をお供えして
 はっと
気がつけば 新年を迎えておりました。

初水をお供えして 神棚に 新年のご挨拶。
気持ちのよい 元旦になりました。

さて
さっそく 初夢をみまして


初日の出の夢でした。

島にいたころは グスク(城跡)の遠見台にのぼって
必ず 初日の出をみて その年の吉兆を 判断しました。

最近はそんなこともできずにいたので
夢見させていただいたのだなあと 喜んでおります。

海の彼方に 太陽が ぽこっと
顔だしたときに
そらには 黒い雲が 多く たなびいていて
あっというまに 
太陽がくもに 隠れてしまう。
そんな夢でした。

あえて 判断もうしあげませんが
太陽が昇るには 違いないことは 確かです。はい。

クトォシム ユタシク ウニーゲーサビラ。

まぶやーまぶやー

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〜〜〜このキジは 方言がよくわからない文です。
   まるで 漫才師キャンキャンの 沖縄漫才をきいてるかのごとく
   ガレッジセールもよく使うけど 方言がわからんと笑えないみたいな。
   字幕があれば いいのに〜的な 漫才見ながら横で通訳してやらなきゃ的な
                     そういうわけで スルーしてください〜〜〜〜〜〜



身体に変調があるとき

もしくは 思いがけない不幸やアクシデントがあるとき

沖縄のひとなら 非常に多い確立で

「ウガンブシク やさ」といわれたことがあるにちがいない。

もしくは
「ダーリーしてるからよ」とか「あんたに かかってるからさー」
などという。

保育園の子ども達すら
転んでびっくりすれば
「まぶやーまぶやー」という。

一体ぬーがさや。(一体なんのことなのか)

つまりは
何か自分の意思と違う 見えない手がはたらいて
災いがおこっているのだから
ご先祖様や 神様に祈りをたてなさい。

というようなことで
ああ
やっぱり 日本語にして書くと
いまいち 伝わらないなぁ。

ウガンブシクとは 御願が足りない状態のことで
先祖崇拝を基準とした
拝みの儀礼が 足りない様をいい
内容は 人それぞれで マニュアルがあるわけでもなく
あくまでも ユタやウガンサーやハンダンサーにお伺いを立てることになる。

それが
長引くと タイノウ という状態になる。

私の場合 まりんちゃんは タイノウ状態のヒンパクした中で
生まれたので それを 俗に
「タイノウにうまれたワラビ」という。
親の不幸までも しょってしまうといわれる。

いつまでたっても 「タイノウにうまれたワラビ」という肩書きはとれない。
そういう 状態で
子育てをしないよう
親は 常に子どもや 家族の為に ウガンをするのである。

話しはもどって

ダーリーとか かかる という単語は
「神や仏から 報せが はいっている」状態のことである。

なにか その世界とコンタクトをとって
するべきこと しるべきこと があるのだというメッセージが
体調に 現れている様である。
類義語に
「かかえもん」「うぶさ」「のる」などもあるが
すべて意味合いが 違う。

おお
日本語に訳できない ボキャブラリー・・。

そして
「まぶやーまぶやー」は
魂を呼び戻す掛け声である。

マブイといって 人の核をなす魂は どうやら抜け出すらしい。
それも人それぞれなのだが
マブイが ぬけてしまう状態を 沖縄では最も恐ろしいことと位置づける。

マブイは 事故などのほか
びっくりしたり くしゃみしたりってなことでも
落ちてしまう。

その時は すぐに「まぶやーまぶやーかえっておいで」
といって 呼び戻すのである。

レベル的には
「いたいのいたいの とんでいけ〜」であり
ちちんぷいぷいなのだ。

とはいえ
マブイが落ちたり 薄くなったり 一人歩きするということは
ものすごく恐ろしいことになる。
なので
どの家の あばあさんも
「マブイぐみ」という 儀式ができるようだ。
言い方をかえれば
家族のマブイグミが できなければ
一家の おばあは つとまらないのであって、やっぱり おばあは強い。
マブイグミによって
無事 マブイは 当人のもとにおさまる。

マブイは フール神(トイレ)から通す。
通すというのは
抜けたマブイが どこにいっちゃってるか
わからないからであって フール神の力をかりて 
伝えるのである。
ミズイロのロボットがもっている どこでもドア式で マブイはかえってくる。

なんだか
馬鹿にしてるのかと
いわれそうな 迷信のような 儀式。
実は 
深い意味があって あながち馬鹿にできない。

深い意味など シランでもよいが
トートーメー(仏壇)や ヒヌカン(台所の神)に
自分のために
親や家族が
祈りをささげてくれる その愛情のふかさを
実感せざる得ない。

だからいう。
病気や こまったことがあったら
自分のためだけでなく 人の為にも
祈ってさしあげなさい。

その力が 病む人に 活力を与え 生命の種となるのだから。

トーカチ

新暦の9月7日 もう1週間も前になるけれど
それは 旧暦の 8月8日で 8がかさなって 八十八 米寿であった。

日本でいう米寿のお祝いを 沖縄では トーカチという。
私、実は トーカチに出くわしたことは1度のみ。

沖縄に親戚がいないこともあって
トーカチやカジマヤーやジュールクニチのような
親戚を中心にくりひろげられるマツリゴトには あまり参加しない。

地域の公民館などで
集合的に行われるトーカチは呼ばれていくが
これは どうもインスタントな舞台鑑賞にすぎず
ちゃんとした トーカチとはいえない。

現在は ほとんどの家庭のトーカチは
ホテルや公民館などで 結婚式のようなお祝い事をする程度で
おわっているようだ。
華やかな長寿の祝いの本来の形式は・・・


トーカチの前の晩もしくは 朝はやく
米寿のお祝いをむかえるご老体に 死装束をさせる。
そして沖縄住宅でもっとも中央であり、人が集まる部屋である
ガンス(仏壇)の前に 西枕で寝かせる。
つまりは 死んだフリをしてもらうわけ。

ご丁寧に 顔には 白い布までかけて
葬儀用の料理もセッティング。
布団のまわりに 一同ならべて
孫や子どもに
「早く死んでください」といわせて 泣いたまねまでするのである。

次の日
トーカチ当日は
たくさんの来客がやってくる。
そのときは 晴れ着をきて どーどーと座ってもらい
お客は
「アヤカラシチキミソーリ」といって ごあいさつ。

男性客にはトーカチをあたえ
あ、この場合のトーカチってのは皿やタライに米を盛ってそれに竹がさしてあるもの。
女性客には 針やクーダという糸車につかう竹道具を渡す。

食べ物も 決まりがあって
豆腐のあげたものやら 甘い桃の形のお菓子やら。

今も首里あたりの
もと士族の家系や ウフムンチュウでは
トーカチ儀式が行われているそうだが
もう一度 お目にかかってみたい。

記録を残していなかったので
ちゃんと映像などに しておかないと
薄れてしまう行事だろうなぁ。

シバサシ

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明日 新暦 9月9日は 旧暦の8月10日です。

「シバサシ」の日です。

8ガツカシチーという地域もあります。
妖気払いの儀です。
ススキや桑でサン(結んでつくる)をつくり家の四隅やジョーグチなどにたて
マジムン(魔物)をはらいます。

屋敷のネンガンを女性がするのに対して
シバサシは男性がするのが良くみられます。

明日のヒヌカンやトートーメのウブクは小豆入りの強飯です。

私はさきほど サンをつくりに行ってきました。
ススキはヤマトにもあるので作れます。

8月の屋敷ネンガンはしましたか?
今月の28日までが屋敷ウガンの時期ですから
1年に3回できなくても
8月のネンガンだけは忘れずに。

昨日はトーカチだったし
来週はウチチウマチーだし
イツゥマンチュナヒキもあるし
石垣はファヌマツリもあったねぇ。
アガリマーイの時期でもあり
あ〜やっぱりこの季節はウートートーに最適だ。

行事が目白押しの沖縄ですが
1年のうちもっとも 大好きな季節です。


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