絵読文観

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

サウスバウンド

イメージ 1

東京で働いてる20代後半の 教え子から 娘が貰った本です。
「お母さんでてるよ」と言って 渡されたそうです。
でてないですよ。

娘はまだ 読んでないので、「いつの間に取材されたばー?」と本気にしていました。
でてないってば。

トヨエツの映画になるそうで 本屋さんでも平積みされていますね。
読みやすくて2時間くらいで さくさく 読み終えてしまいました。

よく取材されてるなー
フィクションとはいえ、ケッコウ笑えないほど 事実です。
沖縄の戦後は
アメリカと日本のはざまで 揺れたり、燃えたり、沈没したりのくりかえし。
沖縄政治も電力経済配下におちて
一見 平和な人種つくりが成功したようにも おもえますけど

まだ火種はあるわけで
ユタ狩りも行われてるわけで
右も左も 日の丸問題もあるわけですよ。
そんな 触れてはいけない沖縄問題の
真っ只中に 身をさらしている ウガンサーが 読むには
ちょっと 神経逆撫でする 本でもありました。

内容は うまく出来てるです。
オヤケアカハチ(歴史上の英雄)とかぶせてる感じも
まぁ、ほどよくおさまってる。

それだけに
作者が どれだけ沖縄の紛争や環境保護団体の実情を 理解しているか
どの程度の思い入れがあるか
ちょっと くいついて(問いただして)みたい気もしました。

映画は観ないと思うけど、貰って読んでよかったなぁ。と思う本でした。

にんぎょひめ

イメージ 1

イメージ 2

アンデルセンの 人魚姫
子どもの頃 イソップやグリムやアンデルセン 良く読みましたよね。
今の子ども達は
意外に 読まないんですよ。
読まないというより、知らないんですね。

時代じゃないってことなんでしょうか?
仕掛け絵本に傾倒するか、創作絵本に走るかのようです。
うちも 福音館もののような 絵本を与えることが多かったのですが
イソップやアンデルセンや日本の昔話などは
子ども本人が 幼稚園などで 読み漁っていたようです。
通過点として 定番だと思います。

その中でも アンデルセンは ちょっと赴きがちがいます。
どのお話も 重いです。
人魚姫は 「では、読むとしますかね、ええ、読みますとも。大丈夫」
というくらい 心構えが 必要です。
読み終わったあとの ブルーな雰囲気を覚悟して
涙せずに 読み終えるのよ!
という 気を張り詰めながら 読むものです。

この古い本の にんぎょひめ ですが
絵が いわさきちひろ なんですねー。
ますます 重たく仕上がっています。
でも おどろおどろしくなくて 沈まない色使いなのが 美しいお話を 引き立てています。

人魚姫は 子どものためのお話ぢゃ ないですね。
大人の女性のための サプリメントです。

菜根譚

イメージ 1

菜根譚が すきです。
好んで 時々 パラパラと読んでは ふふふんといって しまう。

読むぞ!って意識して読むより
ふふふん って読んで そーかそーかと納得する。
私にとって おばあちゃんの知恵袋的 役割なのが 菜根譚。

菜根譚の画像がなくて ご紹介できませんが
色んな人が訳した 分かりやすいものが出てますので 立ち読みなされ。
(本屋のみなさん ごめんなさい)

菜根譚は 中国で400年ほど前に書かれたもので
そんなに古くないからでしょうか
あまり儒教っぽくもなく 子曰くでもなく 道教も取り入れ他の文献もまぜまぜの
堅苦しくない東洋思想 でもやっぱり 漢詩。

359もお話があるので
私も全部は 把握していません。まだまだ読み続けられる本です。

菜根譚の 菜は野菜
根は 根っこ つまり葉っぱや根っこの野菜。
粗末で淡白で取るに足らないもの。

粗末・粗食に生きる 喜びとただ流れ行く境地が書かれているお話です。

のらのらやって テーゲー(適当)に
生きてる なんの主義主張もない私に うってつけのお話です。

イメージ 1

イメージ 2

ひと夏の恐怖を お楽しみください。

モーリスセンダックは 「かいじゅうたちのいるところ」 でおなじみの作家。
「かいじゅうたちのいるところ」は かわいい 怪獣が 踊るのが人気です。

そのセンダックの この作品。
これを紹介すると 「え・・・・・・・・。」ってドン引きされます。

一言でいうと グロイ。

赤ちゃんが ゴブリンに さらわれて お姉さんが助ける というストーリー。
登場する お母さんは鬱っぽいし、
赤ちゃんの筋肉質体型。
ゴブリンも可愛いあかちゃん達なのに、水に沈めてしまう。

なんといっても 主役のお姉さんが リアルにこわい。
赤ちゃんを助けるべく ゴブリンにむかう 彼女の足。
おそらく設定は 少女です。
なのに、足はオジサンのようです。
良くみると 赤ちゃんも 足も手も おっさん。

しかし、センダックは 踊らすのがお好きなようで
「かいじゅうたちのいるところ」と同じような

うるさい ⇒ 踊る ⇒ 逃げる ⇒ 現実にもどる

設定が 一緒で、踊るシーンなどは カイジュウも赤ちゃんも 表情も一緒。

なんとも おどろおどろしい 絵と
表紙をはずすと 布張りの表装。

用途も趣旨も違うけど
これは 夏のお化け屋敷的 アトラクションとして 
子ども達に ある意味 受ける 作品です。

ぐるんぱのぼうけん

イメージ 1

イメージ 2

絵本は 大人の読み物である。

そう断言するのは
何歳になっても 読み深めるからで、大人になってからこそ
面白みも 深めるからである。

子どもの頃は ゾウさんかわいい。だの
ビスケット美味しそう。だの 読んでいたのだが、

大人になって 娘が産まれ
また再び この本を手元におくようになって 14年になる。

おそらく 私が 本を読んで泣いた頻度の最も高いのが この本である。

なんといっても 泣く瞬間が はやく訪れる。
普通、物語ってのは
読み進めていくうちに じわじわと 胸がしめつけられて
最後に ううううううううう・・・・って泣くものだが、

この本の場合、
1ページ目すら 涙なくして読めない。

先日も 娘と布団の中で 読んでいて
1ページ目で ポロポロ涙してしまった。
「ぐるんぱのようちえん」を持ってネンネしようとした 段階で
娘は
 また 泣くな。
と察知した顔である。なのに 1年に一度は読んでしまう。

そして 泣く。

もはや パブロフの犬の ごとし。

お話は ぞうさんが 転職を繰り返し、幼稚園に天職を見出す ストーリーである。
めでたしめでたし ものであり、泣く話じゃない。

堀内誠一の時代に産まれ育った私は
たろうシリーズなどの 独特な美術感に慣れ親しんでいる。
40年以上すぎても
ストーリーも 絵も まったく古さを感じない。
グラフィック技術の巧みな 単純化に 
年齢も 好き嫌いもない 定番の王道をいく日本代表作である。

泣きながら読む ぐるんぱ なのだが、
いつも終わりには 
ん〜さすが〜!とうなったあと、こういう絵本をつくりたいねぇと
奮起する振りも するのである。


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事