無題
朗読しました
叛く、とそこには記して欲しい ご無沙汰しております(といってもあまりお付き合いはありませんでしたが)。 烏合、という名前ではないですが、以前から使っているHNで先日、一時間の朗読ライブをやりました。 このブログは今のところ停滞しておりますが、とりあえず今日はその、朗読ライブの一部を置いておきます。
その他の最新記事
朝は何度も来る
2007/4/15(日) 午後 4:03
ブラインドをきっちりと下ろす事は出来ない、どんなに光が嫌いでも、どんなに眠り足りなくても―朝が来るたびにフロアーに描かれる幾筋もの光のラインは日毎に切り刻まれていく私の心の裂傷を数え続けているみたいに見える、それは致命傷の数、生まれたときから私が心のうちに認め続けてきた、アメーバのような血を流し続ける私の致命傷の数なのだ―こんな事を口にするのは偲びない、こん
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バニラ
2007/2/15(木) 午前 0:53
僕らは全てをどろどろのアイスクリームに変えてしまう八月の熱風に乗せられて少し浮かれすぎていた。淡い恋心や、次第に成長を始めるそれぞれの身体についての好奇心を、愛なんて言葉を持ち出しておぼろげに説き伏せ、二度と列車が通過する事の無い鉄橋を手を繋いで渡った。対岸の森に住む野鳥どもが目を覚まして騒ぎ出す、まだそんな時間だった。錆色の線路の下の枕木は、つい今しがた列
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静かな餓えのルーツ
2006/12/28(木) 午後 9:19
壁面に刻まれた亀裂から羽虫が何匹か這い出してくる、副作用でぼんやりとした俺の視線はそれを飽きるともなくぼんやりと眺めている。白い壁を無軌道に這いまわるそれらはレポート用紙に跳ねる万年筆のインクのようだ。何を書こうとしているのだろう?奴等の軌跡を見ながら言葉を忘れた詩人のような問いかけを俺は吐き出す。俺が、何かを書こうと思っていたわけではない、また、これからも
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