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工学研究科1年のTです.第1回の兵庫県立大学学生ボランティアに参加しました.
この度,NPO法人生涯学習サポート兵庫のワカモノヂカラプロジェクトに参加し.
再度宮城県石巻市で活動してきましたので報告します.
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第3期にあたる我々は8月9日から13日まで2泊5日で
宮城県石巻市を訪れ,石巻市福地の横川公民館を住民の方のご好意でお借りし2泊した.
高校生から大学生や社会人,男女あわせて40名が参加した.
活動内容は人によって異なるが,私の場合は宿泊場所の公民館からすぐ隣りの体育館で
津波で流された思い出の品々をハケや歯ブラシで泥を落とし洗浄した.
この福地は津波の被害はなかったが,隣の地区は津波で流された.
テレビでたびたび放映された大川小学校もそこにあり,
児童108名のうち68名が亡くなり6名が今も行方不明である.
この児童の学用品,さんすうせっとやえのぐセットの泥を洗い落とし,
配布プリントや宿題プリントの泥を落とした.
また収得されたアルバムから写真を1枚1枚切り取り,
乾燥させ,スキャナーで画像データとして取り込んだ.
こうしなければ泥水に濡れた写真は劣化し,泥中のバクテリアがインクを蝕み,
持ち主にとってかけがえのない思い出の写真がが失われてしまう.
仮に写真が経年により劣化してしまっても,スキャンしてデータを残しておけば複製できるので
1枚でも多くの写真を持ち主に返すために,1日でも早く取りかかる必要がある.
これらの活動は直接に人命に関わることはないが,この活動を行う中で何度も身震いした.
宿題のプリントにしても,写真にしても,それらは彼らが生きたあかしだと強く感じたからだ.
写真を切り取りを行うときは特に顔を傷つけないよう慎重にし,
きれいにはがせたときはその度に安堵した.
普段なら見ず知らずの人のアルバムを見ることはないが,
卒業式や結婚式,学芸会やお祭りなどの写真を通してその人達の人生を垣間見ながら
勝手ながら一緒に祝ったり,楽しい気分になった.
また配布されれもすぐ捨ててしまうようなプリントも
絵が得意な子,苦手な子のどちらも愛おしく思えた.
さんすうせっとのおはじきやかぞえぼうの1つ1つに名前を書いた母親の苦労を思った.
彼らが元気に写真や学用品を受け取りに来てくれたら,生きていてくれてありがとうと心から言える.
この活動のリーダーを務めていたヒロベさんに聞いた.
「なかには写真にとらわれ,新しい生活を始められない人もいる」
自分たちがきれいにいした写真が,生き残った人を苦しめる可能性もある.
これは私の考えだが,これがボランティアの限界なのだと思う.
善意で思い出の品をきれいにはするが,どう生きるかは本人の問題であってボランティアの範疇ではない.
強く希望を持って生きてくれることを信じるしかない.
ただ受け取りに来た男性が亡くなった娘や妻の写真を受け取り,
泣き崩れながら感謝の言葉を口にされる姿を見て,間違ったことはしていないと思った.
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工学部Tさん
これまでの違った素晴らしい活動をしてこられましたね。また、違う感想や思いをもたれれたようで、私ももっと色んなことに関わっていこうと感じました。
また、何かの報告会が開催される場合には、この経験を披露して頂き、他の皆さんと思いを共有していただけたらと思います。
教員 M
2011/8/21(日) 午後 0:48 [ 地球の恵みに感謝 ]
被災地からの声 21 から来ました。
すばらし活動ですね。
傑作ポチ。
2011/8/25(木) 午後 7:12 [ 久留米大学国際協力サークルWorcal ]
津波ですべてを失った方々にとっては、思い出の写真は家族がみんなで楽しく過ごした時間を思い出させてくれるとても大切なものだと思います。 あちこちで写真の整理のがなされていますが、とても時間と人手のかかることのようです。 スキャナーで取り込んだあと、キーワードを入れると検索できるようなシステムをとっているところもあるようです。 みなさんの活動でこどもや家族の写真を手にすることが出来る被災者の方々、どんなにか喜んでいるかと思います。本当に素晴らしい活動と思います。お疲れさまでした。
2011/8/26(金) 午後 9:36
皆様
ご慰労の言葉をありがとうございます。
私たちの多くは、時間的、経済的な制約もあってなかなか現地で十分な活動をすることができていません。でも、心は被災地に寄り添っていますので、関西に居てもできる活動も模索中です。何かいいご提案がありましたらお知らせいただければ幸いです。
教員M
2011/9/1(木) 午前 11:28 [ 兵庫県立大学学生ボランティア ]
こんばんは
被災地からの声21より来ました
被災地の方々にとって 亡くされたご家族との思い出の品を
綺麗にして もどしてもらえる・・・すごく有難いことだと
思います。 中には もどってきた写真によって苦しめられる、前に
進めない方もいらっしゃるかもですが・・・・
時間かかるかもしれないけど・ その方々が 乗り越えていかれるのを信じて応援していきたいと思います
間違ったことなんてとんでもない
素晴らしい活動だと思いますよ
2011/9/1(木) 午後 10:26
ありがとう。本当にありがとう。
2011/9/11(日) 午後 1:20 [ えみまま ]
現地のご報告とご活動、本当にご苦労さまでした。
いろいろなしがらみの中、思いとは裏腹にボランティア活動ができない方も多くあります。それを実践されているということは、本当に尊いこと。
ボランティアの最大の課題は、継続することにあるかと思います。多くのことを行うより、少しでも長く寄り添っていけるようなご活動を期待します。
ご活躍をお祈りしております。
2011/9/11(日) 午後 1:51 [ tok**oido ]
私は今回の地震で震災孤児になられたかたがたの幸せをかげながら祈っています。私の父は今から11年前に他界していますが、大人になって親を亡くすのが辛いのに、幼い子たちが親や親戚を亡くすのはもっと辛いだろうと思います。子の逆境の中でも強く生きて無事に社会に出てほしいと思います。
2011/9/11(日) 午後 4:23 [ リリタリン ]
傑作押させていただきます
2011/9/11(日) 午後 6:02 [ あ ]
学生ボランティアの皆さん、ご苦労様でした。
何かしてあげたい気持ちを実行された皆さんは素晴らしいですね。
できること、できないことで歯がゆいと思いますが
被災地の方は充分気持ちをくみ取ってくれていると思います。
今回のような気持ちを感じることが勉強だったのではないでしょうか。
2011/9/11(日) 午後 7:24 [ ありがと。 ]
同じく被災地からの声から着ました。
自分のブログも被災地からの声に載ってて・・・
訪問者凄すぎ・・
同じ県民としてトラバさせてくださいな。
2011/9/11(日) 午後 10:24