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髪を切ろうと思い、いつもの美容室に電話した。
「ありがとうございます。○○○(店の名前)、○○(監督の名前)でございます。」と監督。
おーっ!監督だっ!電話でてる、めずらしい。
名乗る前から、ありがとう・・・辺りで気づいちゃいました。
「どーも、○○(私の名前)ですけど、」と私
「あ〜やっぱしういさんだ、わかりましたよ。すぐに」と監督
なんで?って聞いたら、電話出た時受話器から聞こえる、「やる気の無い歩き方の足音」で
私とわかったとか。
なんじゃそりゃ〜!!、とりあえず、予約です。
今週は、木曜日に行きました。
なんでって、仕事が片付きやすい日だし接骨院が休みだし。
店もすいてるし。
案の定、店はすいてました。
伸ばす方向で、すっきりカットしてくださいとオーダー。
「おれ、この前、比叡山登ってきましたよ」と監督
「えぇ〜偶然、私も比叡山登りましたよー」って私。
そこから、比叡山トーク炸裂。
え?二人、比叡山が地元だっけ?くらいに、マニアックな話を当たり前のようにしてました。
ここに、書いても誰もわからないこと。
比叡山内を走る、シャトルバスで、山道のカーブでバス酔いをした監督。
ヒトリ、前の方に座り、ガタガタしたてたとか。
私は、そんなこと関係なく、テンション上がりまくりで、楽しんだバス。
他にも、どーでもいいことを話してました。
そういや、この店にきて何年たちますかね、と聞いたら
もうすぐ、丸2年たちますと。
はぁ、そんなになりますかぁ、と。
気づいたら、監督が、私が初めて来た年齢よりも上になってました。
「僕、年男なんっすよ」と、ちょっと可愛さがまだ残ってたのにな。
今じゃ、落ち着きはなった、おっさんに向かっているぞ。偉そうだし。
「初めて来たときの、ういさん俺覚えてますよ」と、監督
「またまたぁ、調子の言いこといいやがって。あ、記録残してるんでしょ?そりゃ覚えてますよね」
「え?俺の中で、ぜーんぶ覚えてるってば。ま、髪のことは書いてますけど、他は、別に。
ていうか、記憶に残る行動しすぎ。」と言われました。
えー、こんなに静かに生きてるのにぃ。と思った。
そこで、今度、部署全部が他の場所に、移るよ。
ここから、離れるよと話ました。
また、監督は凹んでました。「また?」って。
そんな事、ばっかしだもんなぁ・・・
最初、私が転勤になるかもー…って言ってなしに。
で、私が勢いあまって、店に、転勤ありませんでしたーってメールを送ったし。
そして、転勤の打診があったー…って、話も断り。
そして、部署がなくなるかもー…って、結局、なしに。
そして、私が体を壊し、会社辞めるかどうか進退を考えるー…って、今も継続。
そして、今度の移転。これは、部署がなくなるっていう話の続きとなってしまったこと。
「ういさん、なんか、バタバタ忙しすぎですよ」って、言ってた。
ホントそうだ。もう、こんな生活嫌なんだけど。家もそうだけど。
カット、終了。会計へ。そしてエレベーターへ。
監督が、凹んでヒトリ立ってました。お見送りです。
すんごい、何か言いたげな顔で、見てるというか、見つめられた。
何か言いたいなら、早く言えよ、てくらい、見つめられた。
私は、君の友達でも家族でも彼女でもなく、ただのお客さんですけど。
何かくみとってくれーみたいな、訴える顔は、しないでね。
私も、しばらく、じーって、見たけど、沈黙。
うん、じーって、まじまじ見たけど、やっぱ監督、似てる。どっか似てる。
どこか、昔好きになった人に、似てるとこが、ところどころある。
だから、話しやすいのかな。
「なんですか、何か?」といったのは私。結局、私。
「・・・、本当っすか?さっきの?」といきなり、本題トーク。
すぐじゃないけど、移転はあるって、でも、まだだから、また髪切りにきますよ。と説明。
「凹むなよ〜なんか、さっきまで切ってた監督と違うんですけどー」って言ったら
「別に、一緒だけど、俺っすよ」と、凹んでた。
そんなに、可愛くいられてもねぇ、ほっぺ、つねってやろうか。
本当に、移転になったら、送別会してもらうか。
別に、彼女がいてもいいんですけど、詳細は不明。
だって、京都で川床で、夜、8,000円のコースを男ヒトリで食べないですよね。
そんなこと、ありました。
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