メモ代わり

ぼちぼち再開できたらいいなと思ってます。

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 大手飲料メーカー各社が「定番」商品の確保に躍起となっている。国内市場が頭打ちとなっている上、スーパーやコンビニエンスストアなどは消費者の低価格志向に合わせてプライベートブランド(PB)の飲料を拡充。店頭に並べてもらえる定番商品をどれだけ持てるかが、飲料メーカー各社の収益に直結する構図が強まっているからだ。

 「価格の安いPB商品が台頭する中、選んでもらえるブランドをいくつ持てるかが勝負だ」−−。アサヒ飲料の岡田正昭社長は12日、同社の缶コーヒー主力の「WONDA(ワンダ)」新商品発表会でこう強調した。

 清涼飲料市場は、ビール大手の傘下のメーカーに加え、コーヒー、茶などの専業メーカーも乱立する過当競争。年単位で生き残る商品はほんの一握りで、大半は販売開始から数週間で姿を消す「短命商品」となっている。

 そんな中、97年に登場した「ワンダ」は、05年発売の「微糖」タイプがロングランヒットとなり、08年の「ワンダ」全体の販売数量を3000万箱(1箱30本換算)分以上に押し上げた。

 岡田社長は「年3000万箱が『定番商品』として生き残る目安」と指摘。同日発表した「ワンダ 一番ドリップ微糖」の投入(来年1月発売)で缶コーヒー市場での一段のシェア奪取を期す構えだ。

 ただ、国内缶コーヒー市場では、08年に1億2000万箱以上を売ったコカコーラの「ジョージア」と、同6500万箱を販売し追撃するサントリーの「ボス」の2強の牙城が厚い。また、アサヒを追うシェア5位のキリン「ファイア」は、今年8月以降、商品数の絞り込みや、テレビCMへの大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手起用でブランドイメージを強化するなど、競争は激化の一途だ。

 しかも、自動販売機に次ぐ主力販売ルートのコンビニは「発売から1〜2週間で売り上げが急激に伸びない商品は棚から外す」(ローソン幹部)シビアな状況。「ヒットするのは一握り」(サントリー幹部)と従来は多品種展開してきた各社は、定番ブランド確立に向けて販売戦略の見直しを急いでいる。【大塚卓也】

 ◇販売数量の大きい飲料の商品

 ブランド(08年実績・業界調べ)

<缶コーヒー>

(1) ジョージア(コカコーラ)

(2) ボス(サントリー)

(3) ダイドー(ダイドー)

(4) ワンダ(アサヒ)

(5) ファイア(キリン)

<茶類>

(1) おーいお茶(伊藤園)

(2) 伊右衛門(サントリー)

(3) 爽健美茶(コカコーラ)

(4) 午後の紅茶(キリン)

(5) ウーロン茶(サントリー)

<その他の炭酸飲料など>

(1) コカコーラ(コカコーラ)

(2) アクエリアス(同)

(3) ポカリスエット(大塚製薬)

(4) ファンタ(コカコーラ)

(5) 三ツ矢サイダー(アサヒ)


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