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 東京都世田谷区のごみ集積所から古新聞などを勝手に持ち去ったとして、区清掃・リサイクル条例違反に問われた川崎市の古紙回収業者(48)に対し、最高裁第1小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は17日付で上告を棄却する決定を出した。罰金20万円の逆転有罪とした2審・東京高裁判決(07年12月)が確定する。

 条例は、区の禁止命令に反して資源ごみを「所定の場所」から持ち去った者に20万円以下の罰金を科している。1審・東京簡裁は07年5月、「『所定の場所』がどこか明確でない」と無罪を言い渡したが、2審は覆した。

 小法廷は「『所定の場所』がごみ集積所を意味するのは明らかで、規定が不明確とは言えない」と2審を追認。「区外では処罰されず、法の下の平等に反する」との弁護側主張も、「条例は被告を不当に差別するものでない」と退けた。

 条例違反では業者12人が起訴され、1審は無罪7人、有罪5人と判断が分かれたが、2審は全員を有罪とした。他の11人の上告も棄却される見通しになった。【北村和巳】

7月19日12時22分配信 毎日新聞

 大阪府警泉南署は18日、大阪府和泉市の大工の男(35)をDV(ドメスティック・バイオレンス=配偶者への暴力)防止法違反容疑で逮捕、男を妻の家まで車で送った男の母(63)とその内縁の夫(71)を同法違反ほう助容疑で書類送検したと発表した。同法違反のほう助容疑での立件は01年10月の法施行後、全国で初めて。岸和田簡裁は18日、男に同法違反罪で罰金50万円の略式命令を出した。

 調べでは、男は妻と昨年8月から別居中。今年3月、大阪地裁岸和田支部が妻と長女、次男に対し接近禁止6カ月の保護命令を出した。男は6月30日未明、母に「妻に会いたいから連れて行ってくれ」と依頼。母の内縁の夫が運転する軽乗用車で同府泉南市の妻を訪れ、「子どもに会わせろ」と迫った疑い。

 夫は、別居後何度も妻を訪問していた。保護命令後は控えていたが、当日は母の説得を聞き入れなかったという。【酒井雅浩】

7月19日12時17分配信 毎日新聞

 10年続けて自殺者が3万人を超えた日本で、山梨県は昨年、自殺率(人口10万人当たりの自殺者数)が最も高かった。富士山の北西部に広がる「青木ケ原樹海」で自殺する県外者が多いからだ。なぜ樹海なのかを探ると、原生林の中を最期の場所を求めてさまよい歩く人たちの「逡巡(しゅんじゅん)」の時間に自殺防止の可能性があると知った。

 樹海に入って2週間、入沢勇さん(45)=仮名=は凍傷による足の壊死(えし)でとうとう歩けなくなった。昨年11月25日夜、氷点下の闇の中で決心がついた。「ここで死のう」。下着1枚になり持っていたペットボトルの水を頭から浴びると、カラスの鳴き声が聞こえた。「お迎えが来たかな」。安堵(あんど)のため息が自然と出た。

 千葉市でトラック運転手をしていた05年5月、心筋梗塞(こうそく)で倒れた。2週間で退院したが、激務の仕事には復帰できず約2年後に解雇された。再就職先も見つからず、信販会社から150万円を借金して生活費に充てたが、底をついた。独身で1人暮らし。「潮時かな」。故郷の名古屋を約40年ぶりに訪ねた。幼少期に行った名古屋城を見て、気持ちが固まった。

 「誰にも迷惑をかけず、簡単に死ねる」。テレビで見た樹海を選んだ。所持品はロープなどを入れたスポーツバッグ一つ。免許証など身元が分かるものは処分した。だが、「簡単」ではなかった。首をつるのに適した木が見つからない。犬の遠ぼえも聞こえる。「食われて死ぬのだけは嫌だ」と木の棒を抱えて寝た。

 夜間は氷点下3〜8度。方法を変えて凍死しようと決めた時、「名古屋で仕事が見つかった」とうそを言って別れた千葉の友人らの顔が次々に浮かんだ。寒さで震えが止まらないまま、丸まった状態で朝を迎え、観光客に発見された。

     ■

 3000ヘクタール以上が緑で覆われる樹海は、全域が富士箱根伊豆国立公園に指定された観光地だ。しかし、管轄する県警富士吉田署によると、03〜07年に発見された変死体は年平均90体。身元不明者は6割以上。07年中に自殺をしようとして保護された126人のうち、95%以上は県外者だった。

 自殺が増えたのは、松本清張の小説「波の塔」が発表された1960年ごろという。主人公の女性が、死ぬ場所として樹海に入る場面が登場。74年4月には、若い女性が「波の塔」が収められた本を枕に死んでいるのが見つかっている。

 ある意味「美化」されがちな樹海自殺だが、実態を知る人ほど否定的だ。樹海近くの山梨県山中湖村に住み、自殺者の心情などに迫った「青木ケ原樹海を科学する」を出版したミステリー作家の早野梓さん(62)は、25年にわたり樹海を散策してきた。これまで100体以上の変死体を発見、自殺を考えて訪れた人にも300人近く会い、話を聞いた。早野さん自身、うつ病で自殺が頭をよぎったこともある。思いとどまったのは樹海で見つけた遺体。見るに堪えない状態を思い浮かべ、「自殺だけはしたくない」と思ったからだ。

 市民団体「全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会」(事務局・東京)は昨夏、樹海に相談を呼びかける看板を設置した。吉田豊樹事務局次長は「飛び降りなどに比べ、樹海を訪れる人は借金などの悩みから逃げたいが、まだ生きたいと迷いを抱えている人が多いのではないか」と考える。

 それは早野さんの実感とも重なる。「樹海で自殺しようとする人に声を掛けると安心した表情を浮かべる」というのだ。必要なのは、パトロールの強化や樹海内の清掃など、自殺への最後の一歩を踏み出しにくい環境作りだと言う。

     ■

 樹海から生還した入沢さんは、凍傷の治療を「ホームレス」を理由に東京都内の4病院に断られた。そんな時に協議会を知り、病院を紹介してもらった。今は、自らの樹海体験を語ることもある。

 だが、胸の内は複雑だ。「人に『自殺するな』なんて言えない。責任が取れない」。定職に就いて自由に生きたいと思っても、持病があり特技や資格も持たない身では、今後の人生に光を見いだせない。これまでの人生で知ったことだ。

 自殺を踏みとどまった後、生き抜いてもらうために何をなすべきか。大きな課題がまだある。

 「できれば生きたいよ。でも、自分を受け入れてくれる場所は日本にない」と入沢さん。そして、少し間を置いて言った。「心はまだ樹海の中だよ」【小林悠太】

 ◇自殺データ

 07年の全国の自殺者数は前年比2.9%増の3万3093人で、3万人を超えたのは10年連続となった。男性が全体の7割を占める。成人の年齢別では60歳以上=36.6%▽50代=21.3%▽40代=15.4%▽30代=14.4%▽20代=10.0%の順。都道府県別の自殺率で最も高い山梨(39.0人)に続くのは、秋田(37.2人)、青森(36.0人)。ちなみに20年前の88年、全国の自殺者は2万3742人。

7月20日2時31分配信 毎日新聞

出世を嫌う公務員が増えている。横浜市では、係長昇任試験への応募が15年で半減、名古屋市では、10年でなんと3分の1になった。各自治体では、筆記試験を止めたり、受験できる入庁年次を引き下げたりしているが、決定打とはなっていないようだ。




係長試験受験者、横浜半減、名古屋3分の1


「公務員という立場に甘えている職員が多いのかな。係長、課長が少なくなれば、行政運営も滑らかにいかなくなる」


横浜市人事委の任用課長は、こう嘆く。



係長昇任試験で、横浜市では、受験者数が1993年の2174人をピークに年々減少。2006年には、半減して935人と1000人の大台を切った。「昇任試験の受験は、仕事に貢献しようという意識の表れです。向上心の低下は、組織の活性化にとってよくありません」



そこで、横浜市では、受験者数を増やそうと、07年の試験で40歳以上の筆記試験を止めた。代わりに、勤務実績と面接だけで登用することにした。また、本人希望だけだった試験に、所属部署からの推薦制度を導入した。その結果、この年の受験者数は、1022人と減少に歯止めがかかった。ただ、任用課では、まだ不足だとしており、現在、次の手をどうするか検討している。




同様な傾向は、名古屋市でも明らかになった。同市人事委によると、行政事務における係長昇任試験の受験者数は、98年度が1357人だった。それが、07年度には522人とほぼ3分の1にまで落ち込んだ。同市では、減少に歯止めをかけようと、05年度の試験で、受けられる入庁年次を2年引き下げた。しかし、状況は大きく変わらなかったという。



「仕事もお金も、そこそこ、ほどほど」


なぜ、公務員の出世意欲が減退しているのか。



横浜市が職員にアンケートしたところ、昇任を嫌う理由が3つ挙がった。1つは、対外的に責任のある係長以上は、負担が重くなるから。2つ目は、趣味などの私生活と両立できない、3つ目は、仕事がきついのにそれに見合った収入が得られない、という点があった。



名古屋市でも、同様な理由からだ。同市人事委の任用係長は、「個々人の事情もあると思いますが、責任を持つのがイヤという声をちらほらと聞いています。給料よりも、自分のプライベートを優先する傾向もあります。理由ですか?社会全体がそんなふうなのかなとも思っています」と話す。



社会経済生産性本部の東狐貴一主任研究員は、横浜、名古屋に限らず、公務員ではよく見られる傾向だと指摘する。



「公務員の賃金は、成果や能力でなく、勤続年数で上がっていきます。管理職で大変な思いをするより、一般職のままでいいという人が多いようです」


特に、女性にその傾向が強いという。「管理職だと、子どもを迎えにいけない、介護ができない、と試験を受けない女性が増えていますね」。



社会的背景については、東狐主任研究員はこう指摘する。



「団塊世代の親は裕福で、収入は自分で使えます。親元から通っている人も多いので、自分で家を買う必要もなく、ローンでもない限り動機付けがありません。また、趣味を大切にし、自分は自分で生きていくという人が多い。仕事もお金も、そこそこ、ほどほどでいいとして、職場同期の間で競争原理が働きにくくなっています」


ちなみに、ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが新社会人に08年4月行った意識調査の結果によると、仕事に求めていることとして、「やりがい」「給与」が70%を超えたものの、「出世」は10項目で最下位の12.8%だった。ヤフーのQ&Aサイト「知恵袋」でも、「出世や昇進したい動機がわからん」といった質問がいくつか上がっている。

J-CASTニュース(07月18日11時18分)


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