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1994年にチュンソフトから発売されたスーパーファミコン用のサウンドノベルゲームソフト『かまいたちの夜』のシナリオを担当して一躍有名となった我孫子 武丸の長編ホラー
小説。
・衝撃のラストに唖然とさせられる−。
・思わず2度目を読み返してみたくなる。
そんな小説だとネット上で絶賛されていたので、騙されたと思って読んでみた…。
<あらすじ>
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
まぁ、確かに騙されましたね。
どこで引っ掛かったんだ? と、全部ではないものの、つい部分部分を読み返して
しまいましたワ。
だけど、ミスリード が酷いなぁ(苦笑)
確かに母親・雅子は一度も自分の口から息子の名前を呼んでいないし、犯人である稔も
母親の名前を口にしてはいない。
ちゃんと読み返してみると、稔は「自分の車を持っている」と書いてあるし、さらには
「大学の授業を休講にする」とまで書いてあるのだ。
だけどねぇ…。
さすがに60歳近い年齢で「大学院生」を語ってナンパすれば、〝噂の人〟になる
だろうし、多くの人に顔を覚えられ、あそこまで犯行を重ねることなど、到底できない
と思うのだが…。
劇中の犯行シーンはそれほどではないとしても、確かに衝撃のラストは今まで読んだ
本の中で、一番おぞましい描写であり、極めて不快な気分にさせられて閉口した…。
ダメだ、こりゃ。
わたしの口には合いませんな…(-_-;)
【出版社】 : 講談社文庫
【 発行 】 : 1996/11/14
【 頁 】 : 324ページ
【 価格 】 : 571円 (+税)
【 星 】 : ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
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本
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