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<2018年 86本目 > ( 劇場23本、動画配信8本、その他55本 )
2017年に公開されたフランス・中国・アメリカ合衆国・UAE・ドイツの共同製作による
SFアクション映画。
ピエール・クリスタンとジャン=クロード・メジエールによるフランスの漫画シリーズ
『ヴァレリアンとローレリーヌ』(Valerian et Laureline)を原作としており、
リュック・ベッソンが監督・製作・脚本を手掛けている。
本作が記念すべき「ホームシアター」のデビュー戦。
スクリーンの配送が間に合わず、ふすまに投影しての鑑賞となった(笑)
<あらすじ>
西暦2740年。宇宙の平和を守るため、銀河をパトロールしている連邦捜査官のヴァレリアン(デイン・デハーン)とローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)。
アルファ宇宙ステーションに降り立った彼らは、長い時間をかけて規模を広げ、多種多彩な種族が共存している“千の惑星の都市”の繁栄を目にする。
だがその裏にはある秘密が存在し…。
相変わらず、邦題がいただけない。
本作の主人公である連邦捜査官ヴァレリアン(デイン・デハーン)と相棒のローレリーヌ
(カーラ・デルヴィーニュ)は、別に「千の惑星」を救う…という訳ではない。
人類が外宇宙に進出してから400年以上が経過し、宇宙ステーション「アルファ」はその間に
増築による増築を重ね、今では千の惑星に暮らす様々な異星人たちが訪れる多種族間の
〝オアシス〟となっており、そのアルファで発生した紛争を解決する…ということ
なのである。
この映画の冒頭では400年以上に渡るシーケンスが約5分に凝縮されて描かれるのだが、
速過ぎて良く判らず、もう一度観返してしまったほど(笑)
ネット上ではこき下ろされているようだが、わたしはとても楽しく鑑賞させてもらった。
そもそも少年少女向けに描かれたコミックが原作なのである。
映画だって「小学生〜中学生」という比較的低年齢層の人に観て欲しい。
見事なまでのスペースオペラに仕上がっていると思いますよ。
こういうSF小説って、我々が小・中学生のときに「ジュブナイル作品」として良く読んで
いたものだ。
そもそも製作費で$177,200,000 (約200億円)という超大作なのだ。
映像的にはハリウッドの超大作となんらヒケを取らないし、もしかすると最近の
「スタ−ウォーズ」スピンオフ作品より、素晴らしいくらいだ。
ヴァレリアンを演じたデイン・デハーンは確かに童顔(とても32再とは思えない!)で
イケメンだし、
相棒のローレリーヌを演じたモデル出身のカーラ・デルヴィーニュはとても美しい!
ただ、キャラクター的にちょっと弱いんだよね。
ヴァレリアンにはもう少しアクが欲しいし、ローレリーヌはなぜあれほど邪見に
扱っていたヴァレリアンに惹かれていったかの説得力が欲しい…。
それくらいかな、不満点は。
世界を股に掛けて活躍する多国籍企業(?)であるヨーロッパコープの代表である
リュックベッソンならではの「種の違いや、対立・共存」を、メッセージとして
ちゃんと盛り込んであるのはお見事です。
まぁ、細かいことをクダグダ言わず、少年少女向けの作品として楽しみましょうよ。
わたしは結構好きなジャンルだし、オススメしますよ!
【 観賞日 】 2018.10.13
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 「VALERIAN AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS」 【 製作 】 リュック・ベッソン、ヴィルジニー・ベッソン=シラ
【 監督 】 リュック・ベッソン ( 代表作 「レオン」 )
【 脚本 】 リュック・ベッソン
【 製作年 】 2018年
【 収録時間 】 137分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン
リアーナ、イーサン・ホーク、ハービー・ハンコック、クリス・ウー
ルトガー・ハウアー 他
【 評価 】 ★★★★★★★☆☆☆
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