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<2018年 88本目 > ( 劇場24本、動画配信8本、その他56本 )
『イーリアス』、『オデュッセイア』と並び、世界3大叙事詩の一つとも言われる
『マハーバーラタ』にインスピレーションを得た『マッキー』などのS・S・ラージャマウリが監督・脚本を務めて2015年に製作し、インドの歴代興行収入最高額を塗り替える大ヒットを
記録した、全2部構成の叙事詩的映画の第1作目が、本作である。
WOWOWでも一挙放送されていたのだが、コメディタッチのインド映画があまり好きでは
ないので完全スルーしていたら、「ただ、謡って踊るだけではない、凄いインド映画がある」
と、巷で大絶賛されていたので、ダマされたと思って借りてみた…。
<あらすじ>
多数の兵士が、赤児を胸に抱いた老女を滝へと追い詰める。彼女は自分の命と引き換えに、その小さな命を救おうとする。村人に助けられて一命を取り留めた赤ん坊はシヴドゥと名付けられ、たくましい青年へと成長する。滝の上の世界に憧れを抱いた彼はある日、美貌の女性戦士アヴァンティカと運命の出会いを果たす…!
まぁ、確かに謡って踊るシーンも皆無ではないが、かなり控えめ。
コメディ・タッチも薄く、シリアスなテイストではある。
映像的にはハリウッド映画の「300」と同じような感じで、決してCGのデキも遜色はなく、
単にインド人俳優が演じている…というだけ。
この辺り、インド映画の質には目を見張るものがありますな…。
が、『マハーバーラタ』がモデルとあって、全篇を通じて神話に近い内容となり、
まるで奇想天外なお話。
もう、バーフバリ自体は、まるでクリプトン星から地球に降り立ったスーパーマンよろしく、
基本的に〝バーフバリ無双〟状態が、ず〜っと続くのですよ(笑)
ただ、この第一作は初代バーフバリとその従妹にあたる王兄の息子バラーラデーヴァとの
確執をメインに描かれているのですが、初代バーフバリと二代目バーフバリが同じ俳優
(プラバース)で演じられているので、次第に頭の中がゴッチャになってくる…(-_-;)
評判があまりにも良かったのでハードルを上げ過ぎちゃいましたが、それほどの
ものではありませんでしたね。
しかも、えぇ? そこで終わるのかよ!? ってな終わり方でしたし(苦笑)
インドの人たちも、このあと2年も待たされたんですよね?
凄い話だなぁ…。
こうなったら、後編を観ない訳にはいかないですな。
まぁ、近いうちに観るつもりではありますけどね…(苦笑)
という訳で、巷で騒がれているほどのものではありませんが、インド映画の勢いを肌で
感じる秀作。
細かいことには目を瞑り、怒涛のアクションを楽しみましょう。
【 観賞日 】 2018.10.21
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 「BAAHUBALI: THE BEGINNING」 【 製作 】 ショーブ・ヤーララガッダ、プラサード・デーヴィネーニ
【 監督 】 S・S・ラージャマウリ ( 代表作 「マッキー」 )
【 脚本 】 S・S・ラージャマウリ
【 製作年 】 2015年
【 収録時間 】 158分 【 製作国 】 インド 【 出演 】 プラバース、ラーナー・ダッグバーティ、アヌシュカ・シェッティ、
タマンナー、ラムヤ・クリシュナ、ナーサル、サティヤラージ、ロヒニ
タニケッラ・バラニ、アディヴィ・シェシ、プラバカール 他
【 評価 】 ★★★★☆☆☆☆☆
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