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<2018年 100本目 > ( 劇場27本、動画配信10本、その他63本 )
テレビドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン5ではストーリーのコンサルタントを
務めたアメリカの作家ヴィンス・フリンがテロリズムに対抗するCIAの暗殺者ミッチ・ラップを主人公としたベストセラー小説シリーズの第11作目にあたり、ミッチがCIAエージェントと
なった過程を描いた2010年刊行の同名小説を、初めて映像化したのが本作である。
なお、ヴィンス・フリン氏は2013年に病気のため、47歳の若さで亡くなっている。
主人公は『メイズ・ランナー』シリーズなどのディラン・オブライエンが務めている。
メガホンを撮ったのは、ドラマシリーズ「HOMELAND」などのマイケル・クエスタ。
<あらすじ>
テロで恋人が亡くなり、テロリストへの復讐(ふくしゅう)を決意したミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)は、CIAに潜在能力を買われ、スカウトされる。ミッチが元ネイビー・シールズの鬼教官スタン・ハーリー(マイケル・キートン)のもとで訓練を積む中、ロシアからプルトニウムが流出する。CIAは核兵器によるテロをたくらむテロリストの思惑を砕くため、世界を舞台にしたミッションをミッチに課し…。
この作品、原作シリーズも原作者も含めて、全くと言っていいほど知りませんでしたねぇ…。
もっとも日本で刊行されたのは、シリーズ第2作『謀略国家』(2002年)と第3作『強権国家』
(2003年)の2冊しか無かったらしいので、しょうがないところか(苦笑)
( → 本映画が公開されてから、本作と時系列でそれに続く次作が相次いで刊行されたようです。)
また、ヒロイン(?) アニカ役のシーヴァ・ネガーという女優さんがとても美しいのですが、
幾らWEB上で検索しても、画像一枚すら出てこない…。
主演のディラン・オブライエンもなかなかの二枚目で、冒頭の浜辺でのショッキングな
事件から、MMAや射撃などで自主練(?)を積み、殺戮マシンへと変貌していく様子には
惹き込まれました。
このまま野放しにはできないからCIAが雇うってのは、ある意味、新しい形でしたね。
ただ、ミッチというキャラクターにあまり魅力が感じられなかったのも事実。
不幸な事件に巻き込まれたというのは判りますが、大学院まで進んでいたという頭脳明晰
ぶりも見せられず、アニカとのロマンスもなく…。
(婚約者を失ったばかりで、さすがにそれはあり得ないか)
まぁ、鬼教官スタン・ハーリーを演じたマイケル・キートンに全部持っていかれた感も
ありますが、当初オファーしていたというブルース・ウィリスよりは、こちらの方が
全然良かったんじゃないかな。
が、如何せん、中盤から終盤に掛けての作りがあまりにも雑というか…。
いくら海中で爆発したとしても、あれだけの核爆弾が炸裂して被爆しないってのは
あり得ないだろうし、そもそも海中が汚染されてその近海の生態系も破壊されるだろうし、
漁業も含めて甚大な被害がもたらされ、あのエリアは数年「立ち入り禁止」でしょう…。
あまりにも核を軽んじているとしか言いようがない(-_-;)
製作費約33億円に対して、全世界の興行収入約67億円ですから、まずまずという数字であり、
いかにも続編に続きそうなラストでしたが、どうなんでしょうかね?
ネット上ではB級認定している人が多いようですが、わたしは決してそんなことはないと
思いますがねぇ…。
暇つぶしには持ってこいの作品。
オススメしますよ!
【 観賞日 】 2018.11.25
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 「AMERICAN ASSASSIN」 【製作総指揮】 ダニエル・M・スティルマン
【 監督 】 マイケル・クエスタ ( 初監督作品 )
【 脚本 】 スティーヴン・シフ、マイケル・フィンチ、エドワード・ズウィック、
マーシャル・ハースコヴィッツ
【 製作年 】 2017年
【 収録時間 】 112分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、サナ・レイサン、
シーヴァ・ネガー、デヴィッド・スーシェ、ナヴィド・ネガーバン、
スコット・アドキンス、テイラー・キッチュ 他
【 評価 】 ★★★★★★☆☆☆☆
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たしかにマイケル・キートンがいい仕事をしていました。
私もシーヴァ・ネガーを検索したのですが、何も出てきませんでした。あんなに魅力的だったのに、どうして?
TBさせてください。
2018/11/27(火) 午前 8:41 [ あきりん ]
> あきりんさん
マイケル・キートン、鉄板の安定力でした!
そしてシーヴァ・ネガー、とても魅力的でしたね。
もっともっとスクリーンで観たいゾ!!
2018/11/27(火) 午後 9:42 [ ukehen ]