|
<2019年 14本目 > ( 劇場3本、動画配信0本、その他11本 )
『サマーウォーズ』『バケモノの子』などの細田守が監督を務めたアニメーション。
企画・制作は、細田監督らが設立したアニメーションスタジオ「スタジオ地図」が担当し、
細田監督作品に携わってきたスタッフが集結している。
米アカデミー賞の長編アニメーション部門に、ジブリ作品以外で初めてノミネートされた
ということで、かなり期待して観たのだが…。
<あらすじ>
小さい木が立つ庭のある家に住む、4歳で甘えん坊のくんちゃんは、生まれたばかりの妹に対する両親の様子に困惑していた。
ある日、くんちゃんはセーラー服姿の女の子と出会う。彼女は、未来からやってきた自分の妹で…。
まぁ、世間の評判はともかくとして、わたしはまだ細田守監督の作品で「面白い」と
思ったことが一度もない…。
なのでこの作品にも全く期待はせず、大好きな山下達郎氏の曲が主題歌、エンディング
テーマとして使われているというただその一点のみで、新作で借りてしまいました。
が、やっぱり面白くない!
まずは主人公、4歳児のくんちゃんの言動に終始イライラさせられ、とにかくムカツく!
これは声を当てた上白石萌歌に問題があり、完全にミスキャストだ。
そう思いながらネット上の評判を見てみたら、同じ意見が続出してましたね…。
物語も、子供をターゲットにしているのか、大人をターゲットにしているのか、
全く判らない。
4歳児が 嫉妬 なんて言葉を知っているか!?
未来 なんていう認識があるか?
わたしはこのブログで常々書いてきましたが、子供を主人公にしたアニメである以上、
まずは「子供たちが観て理解できるもの、観て面白いと思うもの」でなければいけない
と思うのですよ。
この作品が子供たちが見て、ドキドキワクワクするような作品ではない。
そういう点で、本作品は大きくマイナス!
在宅のフリーランスとなり、初めての家事・育児に四苦八苦する父親…、
仕事と育児の両立にイライラし、思わずくんちゃんやお父さんに辛く当たってしまう母親…、
突如として現れた妹に嫉妬し、我儘放題で両親を困らせるくんちゃん…。
こんな感情の洪水を、子供たちが理解することなど、到底できないのですよ。
大人に向けた作品であるなら、最初からそう謳えばいいのに!
という訳で、あまりオススメはできません。
そのうち地上波で放送されるでしょうから、それを待つのが無難ではないでしょうかね。
【 観賞日 】 2019.2.3
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 ―
【 製作 】 齋藤優一郎、伊藤卓哉、足立雄一、川村元気
【 脚本 】 細田守
【 製作年 】 2018年
【 収録時間 】 98分 【 製作国 】 日本 【 出演 】 上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、宮崎美子、役所広司、
福山雅治 雑賀サクラ、畠中祐、神田松之丞 他
【 評価 】 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー



