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<2019年 52本目 > ( 劇場14本、動画配信2本、その他36本 )
なにを隠そう、わたしはディズニー映画の中でなにが一番好きかと問われたら、
1993年製作のオリジナル・アニメ版「アラジン」を挙げます。
もう何回この作品を観たことでしょうかね(笑)
古い作品なのでレビューを書いてはいませんが、★を付けるなら満点にしちゃうくらい、
心酔している作品なのです。
その映画が実写映像化されたということで、期待3割、不安7割で、映画館へと
足を運びました。
監督はなんと『シャーロック・ホームズ』などのガイ・リッチー!
この人選はどこから来たんですかねぇ…?
映画館に行く前にもう一回、ブルーレイで鑑賞し直してから、と思ったものの、
この観直しがなかなかできなくて、映画館に行くのが遅くなっちゃいました(笑)
<あらすじ>
ある日、グラハム家の家長エレンがこの世を去る。娘のアニーは、母に複雑な感情を抱きつつも、残された家族と一緒に葬儀を行う。エレンが亡くなった悲しみを乗り越えようとするグラハム家では、不思議な光が部屋を走ったり、暗闇に誰かの気配がしたりするなど不可解な現象が起こる…。
まぁ、全体的には良く出来ていますよ。
例えて言えば、栗田貫一の演じる「ルパン三世」といった感じかな。
90分のオリジナル版から128分と40分近くも尺が増えたのに、なんでこんなに大事な
部分が省かれてしまうんでしょうかね?
冒頭の「籠の中の鳥」状態、そして「政略結婚の道具」として使われることへの
抵抗から、意を決して城の外へと出る場面を省略しちゃうから、なんだかおかしな
ことになる。
パンを子供にあげてしまうシーンに違和感を覚えた人も多かったようですね。
「魔法の洞窟」のシーンも大幅に削られているし、魔法の絨毯とアブーが最初に出会う
シーンも、ずっとずっとアニメ版の方が楽しかった。
最後のシーンも、この実写版では決して「ジーニーにしろ」と言ってはおらず、
ただ最強にしろと言っただけ。
あれは卑怯な解釈だよね…。
また、どうでしょうかね?
女性国王の誕生 → 「女性の社会進出」というテーマにすげ替えられてしまっているのは
「メン・イン・ブラック : インターナショナル」の件といい、なんだかなぁ…という
感じです。
今回の実写版とオリジナル版を見比べてみて、アニメ版のジーニーの声をあてた
故ロビン・ウィリアムス氏の素晴らしい演技力(表現力)には、ただただ驚かされます…。
ロビン・ウィリアムス氏のアドリブに合わせて、あとから絵を足したんじゃないかって
思うくらい、速射砲のように畳み掛けるマシンガントーク!
ジーニー役を演じたウィル・スミスも頑張っていたとは思いますが、存在感があまりにも
違い過ぎました…。
まぁ、元々が良く出来たお話しなので、それほどのハズレはないと思います。
まだオリジナル・アニメ版を観ていない人は、まずはそちらを鑑賞してから、映画館へ
行くことを強くオススメします!
【 観賞日 】 2019.6.29
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 「ALADDIN」
【製作総指揮】 マーク・プラット、ケヴィン・デラノイ
【 脚本 】 ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
【 製作年 】 2019年
【 収録時間 】 128分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス、マーワン・ケンザリ、
ナヴィド・ネガーバン、ナシム・ペドラド、ビリー・マグヌッセン、
アラン・テュディック、ヌーマン・アチャル 、ロビー・ハインズ、
ジョーダン・A・ナッシュ、タリア・ブレア、アミール・ブートゥロス、
フランク・ウェルカー 他
【 評価 】 ★★★★★☆☆☆☆☆
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