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まぁ、どう考えたってこれは、司会者に「言わされた」に等しいですが、でも
こう言い放つあたり、並みのルーキーではないな。
CS第2ステージ第4戦では、あの巨人打線相手に堂々たるピッチングを披露。
プレッシャーの掛かる場面で、わずか1イニングとはいえ、見事「無失点」に封じてみせた。
またフェニックス・リーグでは最速153キロを記録し、着々と一軍への階段を上がっている。
中スポによれば、実は首脳陣は今季のCS第2ステージという大一番で、伊藤の先発を真剣に
検討した、という…。
が、まぁ、結局実現しなかった訳で、そんなことを後からどうこういうのはどうかと思うのだが、
それもこれも、首脳陣の期待の大きさの現われ…、ということでしょうか?
中日投手陣のエースとして、あと5年くらいはやってくれるだろうと期待していたチェンが、おそらく
来季オフにもメジャーへと行ってしまうだろう。
となれば、来季はチェンを中心に考えてはいけない。
あともう一枚、若手で突き抜けてくれる投手がどうしても欲しいのだ!
伊藤クン、先輩たちに遠慮なんかせずに、ドンドン開幕一軍を目指して、突っ走って行けよ!!
【中日2年目18歳伊藤が開幕投手に名乗り】
伊藤のトークショーに約400人のファンが集まった(撮影・福岡吉央) 期待の18歳右腕がビックリ発言だ! 中日伊藤準規投手(18)が27日、来季の開幕投手について「チャンスがあればやりたいです」と登板を熱望した。中日ではすでに今季最優秀防御率を獲得したチェンが開幕投手に名乗りを上げており、最多勝の吉見も有力候補。プロ未勝利の伊藤が大役を務める可能性は現時点では低いが、落合監督は今季も大方の予想を裏切って3年目右腕、浅尾拓也投手(25)を開幕投手に指名しているだけに、来季もひょっとするとひょっとする!?
来季プロ2年目を迎える伊藤が驚きのオープニング投手宣言だ。この日、愛知県豊橋市のときわ通り商店街でトークショーを行った。あくまで将来的な話ではなく、来年度の開幕投手について司会者から話題を振られた時だった。伊藤は照れ笑いを浮かべることなく、真剣な表情で「チャンスがあればやりたいです」と言い切った。見守ったファンからは大きな拍手が巻き起こった。
中日ではすでに今季最優秀防御率に輝き、球宴後の後半戦やCSでも“開幕投手”を務めたチェンが開幕に名乗りを上げている。16勝を挙げ最多勝を獲得した吉見も有力候補。ほかにも朝倉、中田、小笠原ら経験豊富な先輩投手が控えている。片や伊藤はプロ未勝利だが、激しい争奪戦に名乗りを上げた。
伊藤は1年目の今季は右肩の違和感で出遅れたが、9月30日の巨人戦でプロ初登板。10月には巨人とのファーム日本選手権に先発し、日本一に貢献。CSでも第2ステージ途中で1軍に合流し、第4戦でラミレスを空振り三振に仕留めるなど、大成長を遂げ自信を付けた。森ヘッドコーチも「開幕から(1軍で)使うことだってありうる」と、期待を寄せている。
プロ未勝利の投手が開幕を務めるとなれば、前代未聞のサプライズ。だが落合監督は04年には、中日にFA移籍後、3年間1軍登板のなかった川崎を開幕投手に指名。今季も、大方の予想を裏切って浅尾をマウンドに送り込んでいる。伊藤がオープン戦で結果を残せば…。開幕1軍はおろか、開幕投手だって、夢ではないかもしれない。
来季の目標は「まずは初勝利」。「先発にこだわるわけではないが、先発のチャンスを頂いたところで初勝利を挙げたい」と、頭の中にしっかりと理想を思い描く。「まだ、上(1軍)で先発したことはないけど、いずれはローテを守らないといけない。その気でいます。目標は低かったら意味がないから、高い目標を持たないと」。ローテーションを任されるからには開幕だって務められる力が必要。大物右腕の信念は揺るがない。【福岡吉央】
[2009年12月28日10時29分 日刊スポーツ紙面から]
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