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福嗣君(中日・落合博満監督の息子)が新聞に素晴らしいコラムを書いている、と聞いた。
で、それを読んでみた。
…確かに素晴らしい。
こんなにきっちりと文章が書ける人だったとは思いもしなかった…。
親父さんにしっかりと意見をいう姿勢も良いし(これが事実なら、だが)、その意見も的確だ。
確かにこれだけ特異な父親を持つと、学校では相当イジメられたのだろうな。
今は何を職業として生きているのか判りませんが、結婚もしたことだし、頑張って欲しいものですね。
まぁ、親父さんが金持ちだから、そんな心配はいらんのかな?
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2010年12月29日
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2010年本屋大賞第二位に輝き、ネットやマスコミでも話題沸騰のこの小説。
図書館で予約してから手元に届くまで、なんと8ヶ月も掛かったという、超人気小説なのである。
<あらすじ>
栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。ここでは常に医師が不足している。
専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を三日取れないことも日常茶飯事だ。 そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。 だが大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。 悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった…。 頁数はわずかに205ページ。
物足りないくらいに、さくさくと読めてしまう。
決して派手さはない。
手に汗握るような事件や事故が起こる訳ではないのだ。 だが、読んだあと、じんわりと広がる優しさがある。 悪くはない作品だ。
だが、それほど絶賛されるようなものだろうか…?
まず、キャラクター造形が大げさ過ぎる…。
時代劇のような口調でしゃべる主人公・一止。
そしてその夫・一止に対して、常に敬語で喋る榛名。
これだけでも全然リアリティがないというのに、主人公たちが暮らす「御嶽荘」に住まう男爵や学士殿との
掛け合いは、まるでマンガ 『めぞん一刻』 を見ているようだ…。
その日常の非現実性と、救いようのない医療現場の現実性が、あまりにもかけ離れているように感じられ、
せっかくの感動も台無しにしてしまうような気がする。
あまりにもあっけなく終り過ぎて、物足りなさを感じてしまう。
小説は第二弾も発売されたが、もう少し長編でもいいと思うのだが…。
◇
この小説、既に映画化も決定している。
キャストは主人公・一止に、『嵐』の櫻井翔。
そしてその妻・ハルに、宮崎あおいだという…。
う〜ん。
櫻井はまずまずのキャスティングか。
だが、妻・ハルは、絶対にわたしの脳内空間では「蒼井優」だ!
それ以外の姿が浮かんでこない!!
ずっと蒼井優の姿を思い描きながら、小説を読んでいた。
このキャスティングは、本当に残念!
短い小説だし、映画化には向いている。
問題は脚本。
この独特の世界観をどこまで再現できるか?
そのハードルは、決して低くはない…。
【出版社】: 小学館
【発行】 : 2009/8/27
【 頁 】 : 205 【価格】 : 1,470円 【 星 】 : ★★★★★☆☆☆☆☆ |
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