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<2017年 47本目 > ( 劇場10本、その他37本 )
ストーカー男に拉致され、地下の檻の中にとらわれた女性の運命を描いたサイコスリラー。 「予想外のラストに驚く」というネット上の評判に釣られて、つい借りてしまいました(笑)
<あらすじ>
動物保護センター勤務のセス(ドミニク・モナハン)は、高校で一学年下だったホリーを
見掛け声をかけるが冷たくあしらわれ、SNSで彼女のことを調べ上げて執拗(しつよう)に追い回す。その後セスは帰宅した彼女をさらい、自分が働く動物保護センター地下のおりに監禁する。下着1枚でとらわれたホリーの姿を見て、飼い主気分に浸るセスだったが…。
いやー、マジで、ここまでブッとんだ脚本は久し振りだ!(笑)
さすがに「シッチェス・カタロニア国際映画祭」で「脚本賞」を受賞しただけのことは
あるなぁ。
始まりは普通のサイコ男による「監禁もの」だと思っていたのですよ。
ところが男の監禁の動機が「君を救うため」というところから、おやおや? となってくる。
[ここからズバリのネタバレなので、これから観ようと思っている方はお引き取りを。]
--------------------------- [読みたい人はドラッグして反転させてください] ---------------------------
ストーカーのようにホリーに張り付いていたセスは、やがて憧れの存在だったホリーこそが
実はサイコパスの連続殺人犯だったとう事実に辿り着き、彼女の精神を救い、犯行を止める
ために、職場の地下に監禁する…! という暴挙に出たのである。
しかし、犯罪者心理に長けているホリーによって、逆に檻の中から次第にコントロールされて
破滅の道へ向かっていくセス…。
ついには同僚を殺して、その死体をバラバラにし、一部は飼われている動物に与え、大部分は
焼却炉の中へ…。
そして衝撃の結末。
最後は、反対にそのセスが、その顔は薬品かなにかでむごたらしいほどに焼かれ、その両目も
光を失っているという凄まじい惨状で、貸し倉庫の檻の中に飼われている、というもの。
そしてそのセスがもたらす「無償の愛」によって、ホリーは犯罪への劣情をかろうじて
抑えている、ということで、実際に「ホリーを救う」というセスの望みは、曲折的にでは
あるものの、叶えられたことになる…。
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まぁ、しかしですなぁ…。
観ていてあまり気持ちのいいものではないです。
痛いシーンも多いしね。
という訳で、オリジナル脚本としては見事としか言いようのない、凄いラストが待っている
ことは間違いないので、怖いもの見たさで借りてみるのも言いかもね。
【 観賞日 】 2017.5.27
【 観賞方法 】 DVD 【 原題 】 「PET」
【製作総指揮】 アーロン・カプラン、ショーン・ペローネ 他
【 監督 】 カルレス・トレンス ( 代表作 「[アパートメント:143]」 )
【 製作年 】 2016年
【 収録時間 】 94分 【 製作国 】 アメリカ/スペイン 【 出演 】 ドミニク・モナハン、クセニア・ソロ、ジェネット・マッカーディ
デヴォン・マクドナルド、ネイサン・パーソンズ 他 【 出演 】 ★★★★☆☆☆☆☆☆ |

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