|
<2018年 90本目 > ( 劇場25本、動画配信8本、その他57本 )
フランスの民話『美女と野獣』に基づき1991年に制作され、アニメ映画史上初の
アカデミー賞作品賞にノミネートされ、同年のアカデミー賞作曲賞と歌曲賞を受賞した、
ディズニーの傑作長編アニメーション映画。
これを実写映像化したのが、本作。
アニメ版は大好きで、今までに何回も観たし、20年前にはNYのブロードウェーで
ミュージカルも観劇。
先日購入したプロジェクターに「2D-3D変換」機能が搭載されており、かつ、3Dグラスが
同梱されていた。
どうしてもこの疑似3D機能を試してみたくなり、なにか3D映像として映えそうな映画は
ないかと考えた結果、ずいぶん前に入手しながら未鑑賞だった本作で試してみることにした。
<あらすじ>
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。一方の野獣は…。
まずは映画の内容の前に、「2D-3D変換」機能について。
レベルを 強 に設定しても、大して飛び出してくる感じはない(笑)
強いて言えば、昔懐かしい『東映まんがまつり』でよくあった〝飛び出す△□〟みたいな
程度の効果しかないです。
逆にサングラスみたいな感じで、掛けると画面の輝度が落ちるように感じるので、とても
微妙な感じですね…。
やっぱり使い方としては、3D映像が封入されているブルーレイなどを鑑賞するのが、
正しいんでしょうね。
◇
さて、本作。
基本的には1991年のアニメ版を比較的忠実になぞっています。
アニメ版の楽曲は全て挿入されており、さらにオリジナル楽曲が3曲ほど増えてますね。
ベルを演じたエマ・ワトソンも、とてもカワイくて良かったと思いますよ。
自分以外の登場人物が全てCGとなってしまう「野獣の城内」での撮影は、かなり
難しかったのではないでしょうかね?
ただ、粒良な瞳が可愛すぎる、野獣の造型がどうにもイマイチ…。
実写版ならではの 凶暴さ が欲しかった…!
あと、一番の見せ場であるダンスシーンも、アニメ版のほうが良かったと思うのは
わたしだけ…?
ともあれ、日本のアニメの陳腐な実写化よりは圧倒的に完成度が上だし、もっと言えば、
「シンデレラ」や「白雪姫」など、ディズニー・アニメ映画の実写化作品の中でも、
群を抜いて完成度が高いことは、間違いありません。
という訳で、それほどのハズレではありません。
十分に楽しめますので、安心して鑑賞してください。
【 観賞日 】 2018.10.28
【 観賞方法 】 DVD
【 原題 】 「BEAUTY AND THE BEAST」 【 製作 】 セヴ・オハニアン、ティムール・ベクマンベトフ、アダム・シドマン
【 監督 】 ビル・コンドン ( 代表作 「ドリームガールズ」 )
【 脚本 】 スティーヴン・チョボスキー、エヴァン・スピリオトポウロス
【 製作年 】 2017年
【 収録時間 】 129分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス、
ケヴィン・クライン、ジョシュ・ギャッド、ユアン・マクレガー
スタンリー・トゥッチ、オードラ・マクドナルド、ググ・バサ=ロー
イアン・マッケラン、エマ・トンプソン 他
【 評価 】 ★★★★☆☆☆☆☆
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー





