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<2018年 118本目 > ( 劇場29本、動画配信15本、その他74本 )
ジョシュ・マラーマンが2014年に発表した同名小説を映像化したのが本作。
ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得したものの、本作のプロデューサーの一人
であるスコット・ステューバーがNetflixに移籍したため、本作もNetflixオリジナル映画と
して、製作・独占配信されることとなった。
<あらすじ>
未曾有の謎の異変に襲われ、世界の終焉と人類の滅亡が迫る近未来世界。
異変が次々と起こる中、生き残るためにできることは、決して“それ”を見ないということだけだった。思いがけず子供を身ごもったマロリー(サンドラ・ブロック)は、幼い命を守るため、目隠しをして命懸けの逃避行に出る…!
こういう完成度の高い作品が突如として独占配信されるから、 NETFLIX をなかなか
辞められないんだよなぁ…(苦笑)
ホラーでもないし、オカルトでもないし、かといってSFという訳でもない…。
ダーク・ファンタジー といった感じかな。
見ると正気を失い、自死に至るという〝それ〟。
〝それ〟がいったい何で、どうして世界規模で同時に発生したのか? といった真相には
触れずじまい。
そこがSFになり切れない理由。
しかし緊張感があり、最後までそれを持続して楽しむことができました。
子供たちを「ボーイ」、「ガール」と呼び、彼らには自分自身を名前で呼ばせていた
マロリーが、最後に二人の本当の名前を明かし、自分を「ママ」と呼んだその瞬間こそ、
母親としての立場をようやく受入れ、覚悟を決めた、という啓示だったのでしょうね。
そして無線で受信した楽園の正体、それが盲学校だったというそのオチ、それが秀逸!!
目に障害を持つひとならば〝それ〟を見て正気を失うことは絶対に無いし、見えなくても
生活する術を心得ている人が多いので、逆にサバイバル術をその人たちから学べる、という
訳で。
また〝それ〟は画面に現れないので、CGすらほとんど不要。
でもチープ感は全くといっていいほど感じません。
決してB級ではないと思いますよ。
サンドラ・ブロック主演の新作映画が (月会費が掛かるとはいえ) 無料で観れちゃいますか。
良い時代になったもんだなぁ…。
という訳で、この作品を観るためだけに、2週間の無料体験入会をしてもいいのでは?
それくらいの価値はあるかと思います。
オススメしますよ!!
【 観賞日 】 2018.12.26
【 観賞方法 】 NETFLIX
【 原題 】 「BARD BOX」
【 製作 】 スコット・ステューバー、ディラン・クラーク、クリス・モーガン
バルバラ・ムスキエティ、クレイトン・タウンゼント
【 監督 】 スサンネ・ピア ( 代表作「セリーナ 炎の女」 )
【 製作年 】 2018年
【 収録時間 】 124分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 サンドラ・ブロック、トレヴァンテ・ローズ、ジョン・マルコビッチ、
サラ・ポールソン、B・D・ウォン、ジャッキー・ウィーヴァー、
ローサ・サラザール、ダニエル・マクドナルド、リルレル・ハアリー、
トム・ホランダー 他
【 評価 】 ★★★★★★★☆☆☆
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