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<2019年 26本目 > ( 劇場6本、動画配信2本、その他18本 )
「映画の日」なので、休暇を取って鑑賞に出掛けたうちの、これが2本目!
木城ゆきとによる日本の人気コミック『銃夢』を原作とし、『アバター』などの
巨匠ジェームズ・キャメロンが製作・脚本を務めて、実写映像化したのが
本作である。
原作コミックは昔から気になって、漫画喫茶で何度か手に取ってはみたものの、今まで
未読だった…。
かなり前から繰り返し映画の映像トレーラーが公開されており、その映像美は知れ渡って
いたので、躊躇なく3D版を選択。
ただし例によって3D字幕版の公開館が極めて少ないため、泣く泣く3D吹替え版での
鑑賞となった…。
<あらすじ>
数百年後の未来。サイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)は、アイアン・シティのスクラップ置き場でアリータ(ローサ・サラザール)という意識不明のサイボーグを見つける。目を覚ましたアリータは、一切の記憶をなくしていた。だが、ふとしたことから並外れた戦闘能力を秘めていることを知り、なぜ自分が生み出されたのかを探ろうと決意する。やがて、世界を腐敗させている悪しき存在に気付いた彼女は、立ち向かおうとするが....。
それくらい、エポック・メイキング的な作品である。
こうなるともう「主演」という概念が、根底から崩れる…。
主演のローサ・サラザールはこんな女優さんだが、
本作でのアリータは、こんな感じ…。
こんな風に、目を異様に大きくする意味が判らないし、とても本人とは言い難い。
おまけに全身はサイボーグ化されているので、ほほCG映像。
これを主演とは呼べないだろう…。
(単なるモーション・キャプチャーの素材でしかない。)
とはいえ、ほぼ3D・CGで作られた格闘アクション映像のキレッキレッぷりには、心底から
感心させられた。
ハイスピードカメラから超スローモーションカメラへの滑らかで説得力のある切り替えと、
自在のアングル調整は、まさに CGならでは の賜物だろう。
3Dの立体的感覚も違和感はなく、すんなりと受け入れられた。
また一段、映画のステップが上へと登ったような気がした…。
ストーリー的にはまぁ、こんなものか。
コミックス全9巻の物語であり、さすがに130分には収まり切れる訳もなく。
初めから続編ありきの展開だろうし、1本の映画としてもまずまずまとまっていたのでは
ないかと思う。
原作コミックはこれから読んでみるつもりだが、『ゴースト・イン・ザ・シェル』
( 実写版『攻殻機動隊』) とは違い、それほど原作ファンからお叱りの言葉がないので
巧く映像化できているのではないかと思われる。
という訳で、DVDリリースなんて待たずに、最低でも劇場で3D版での鑑賞をオススメします。
またIMAXや4Dでの鑑賞も選択肢の一つであり、絶対に失望はさせられないでしょう。
【 観賞日 】 2019.3.1 (映画の日)
【 観賞方法 】 映画館
【 原題 】 「ALITA: BATTLE ANGEL」
【 製作 】 ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
【 監督 】 ロバート・ロドリゲス ( 代表作 「シン・シティ」 )
【 脚本 】 ジェームズ・キャメロン、レータ・カログリディス
【 製作年 】 2018年
【 収録時間 】 122分 【 製作国 】 アメリカ 【 出演 】 ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー
マハーシャラ・アリ、エド・スクライン、ジャッキー・アール・ヘイリー、
キーアン・ジョンソン 他
【 評価 】 ★★★★★★★☆☆☆
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