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pinkorangedesertさんの記事に触発されてググったら出てきました。


How the Jewish-Zionist Grip on American Film and Television Promotes Bias Against Muslims
By ABDULLAH MOHAMMAD SINDI

ユダヤ人シオニストはアメリカの映画産業とテレビ業界を支配してモスリムに対する偏見を煽っている

By アブドゥラ・ムハンマド・シンディ

著者略歴 アブドゥラ・ムハンマド・シンディ

サウジアラビア生まれ。カリフォルニア在住。サクラメントにあるカリフォルニア州立大学の学部および修士卒業。1978年、南カリフォルニア大学にて国際関係学の博士号を取得。フランスのグルノーブル大学、フランスのツールにあるポアティエ大学、ベルギーのリエージュ大学、米国ブルーミントンのインディアナ大学で学ぶ。ニューヨークの国連訓練調査研究所で研究に従事。

サウジ・アラビアの外交研究機関(ジェッダ)教授およびキング・アブドゥラ大学助教授として働く。米国では、カリフォルニア大学アービン校、ポモナのカリフォルニア大学州立大学、セリトス・ジュニア・カレッジ、フラートン・ジュニア・カレッジにて教鞭を執る。

本稿はシンディの最新作「アラブと西欧:その功罪」(1999年10月)の第1章を翻案したもの。


現代社会において最も強力に世論を形作っているのはアメリカのグローバル・メディアであること明らかだ。中でもハリウッドの映画産業はマスメディアと共に、アラブ人をさげすみ、アラブのイメージを悪くする活動をしてきた。1948年にユダヤ人シオニストがパレスチナ人の土地に(アメリカの全面的な援助を受けつつ)強引にイスラエルを建国し、アラブとイスラエルがこの土地を巡って争い始めてからこれは続いている。

アメリカの映画産業とテレビは、ネイティブ・アメリカンやアフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系アメリカ人、アジア系アメリカ人など、非コーカサス人のイメージを悪くすることを推し進めていたが、1950年からはアラブとイスラム教に狙いを絞っている。アラブは他のどんな民族・宗教よりも、憎しみ、侮蔑、あざけりの対象となっている。(アラブ人はセム族に属する人の数が世界で一番多いので、彼らへの敵対が文字の上では反セム主義(反ユダヤ主義)だ。)


定番の悪役

シャヒーン教授はこのように書いた。「今日、アメリカのテレビでは悪役はふつうアラブ人です。アメリカにいるアラブ人は、エンターテイメントを装ったテレビ番組によって、軽蔑と冷笑の対象にされています。私には、エンターテイメント番組に見られるこの反アラブのイメージこそがアメリカの政策を表すものだと思います。」


誤解

このメディア・キャンペーンのせいでアラブ人と彼らの宗教イスラムは多くの点で誤解されている。ひとつの例は、アラブ人は、ラバトやアルジェ(アルジェリア)、アレクサンドリア、カイロ、ダマスカス、エルサレム、ベイルート、メッカ、バグダッドのような繁栄した大都市を中心に何世紀にもわたって暮らしており、ヨーロッパのイベリア半島だけでなくアラブ圏全域で高度な文明社会を築いてきた。しかし欧米人の多くは、アラブ人というものは砂漠のテントで暮らす非文明的な遊牧民だと信じ込まされてきた。

アメリカ人の多くはOPEC(石油輸出国機構)を、アラブ人とアラブ世界の同意語ととらえている。またOPECが原油価格のつり上げを決定するたびにアメリカのメディアは決まってアラブを非難する。だが実は、OPECの13カ国の中の6カ国はアラブではない。これも同様な例だ。

また一般的にアメリカのテレビおよび映画は、アラブとモスリムはそれ以外の宗教に対して寛容なところが少しもなく、宗教的に偏狭であると描く。実際は歴史的にほとんどその逆で、イスラム教はキリスト教(そしてユダヤ教)よりも寛容であった。イスラエルを建国したのはユダヤ人シオニストだが、彼らはこの国を、パレスチナの約束の土地に選ばれた人々「だけ」の国とした。

アラビア語の「アラー」はアメリカ映画の中で、変な異教の神を思い起こさせて、あざ笑いを引き起こすために度々使われる。だが実は、「アラー」はアラビア語で「神」の意味にすぎない。アラブ人イスラム教徒だけでなくアラブ人キリスト教徒、ユダヤ教徒すらも、神の意味としてこの言葉を使う。

アメリカ政府による公式の分類では「白人」か「コーカサス」だが、アメリカのテレビと映画では時々アラブ人(特に男)をネグロイドの黒人として扱い、いわゆる「サンド・ニッガー」というアラブ人を見下したイメージを増長させている。
「テロリスト」は、イギリス、イタリア、アイルランド、ロシア、ドイツ、スペイン、日本、イスラエル、アメリカというように世界中で活動している。(ユダヤ防衛団(JDL)のテロリストの経歴は一例だが、きちんと記録に残っている。1985年にFBIはJDLをアメリカで2番目に活動的なテロ集団と名指しした。)しかしながらハリウッドは、「テロリスト」をアラブ人(特にパレスチナ人)、そしてイスラム教を「過激派」と、アメリカ人に連想させるために様々なことを行った。


アラブが乗っ取り?

1970年代と1980年代に大々的に報道されたアラブによる米国企業の購入劇で、この国の定期刊行物と電子メディアは、アラブ人がアメリカを「買い占める」危険があるとしてヒステリックに騒ぎ立てた。実際にはこれらの購入はごく普通の、前世紀にかけて世界中で常に行われている数多くの国境を越えた投資と少しも変わらなかった。現に1980年代には、アメリカへの直接資本投入の90%は、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、スイス、日本が占めていたが、OPECメンバー国からの直接の外国資本投入は、米国商務省の報告では、全体の1%以下であった。


ハリウッドのユダヤ人パワー

アメリカ映画の中のアラブ人の否定的なイメージは、ハリウッドでユダヤ人とシオニズム支援者が重要なポストについていることを考えれば少しも驚くようなことではない。1988年、ユダヤ人のニール・ガブラーは彼の著書「彼らの帝国:ユダヤ人が作ったハリウッド」でこのように書いている。ユダヤ人はアメリカの主な映画スタジオ、例えば、コロンビア、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ワーナー・ブラザーズ、パラマウント、ユニバーサル、20世紀フォックスといった会社を設立した。

アメリカの映画産業は、東ヨーロッパのユダヤ人によって設立され、運営されている。業界が音声映画一色に染まったころ、ハリウッドはユダヤ人作家の大群に侵略された。そのほとんどは東の人々だった。最大手のタレント事務所はユダヤ人が運営していた。ユダヤ人の弁護士が業界のほとんどの仕事を取り、ユダヤ人の医師が業界の患者を治療した。何よりも、ユダヤ人が映画を制作していた。それら全てはスコット・フィッツジェラルドをして不満たらたら、こう言わしめた。「ハリウッドはユダヤの休日、異教徒の悲劇。」


ユダヤ人がハリウッドを支配するのがあまりに素早かったので、1921年にはすでに、ヘンリーフォード・ディアボーン・インディペンデント紙が次のような激しい非難を浴びせている。

アメリカ映画はユダヤに支配されている。所々ではない。50パーセントだけではない。全てだ。現在の運営方法のようなエンターテイメントのあり方による影響を、小さく見積もらせて取り組む気を失わせることに対して、今、世界は戦っているが、当然の結末を迎えよう。ユダヤ人が映画を支配したらすぐに映画問題が起こる。その結末はまだ見えない。

ニューヨーク大学教授のノーマン・F・キャンターは、1994年の彼の詳細な研究「神聖な鎖:ユダヤの歴史」の中で次のように指摘した。「ハリウッドの映画制作と配給業界は、ユダヤ人移民者が入って来てからの50年間でほとんど完全に支配され、今でも上層部はユダヤ人に支配されている。ハリウッドの異教徒の最後の砦、ディズニー・スタジオも1990年代の初めにはユダヤ人経営幹部の統率下に入った。」

ユダヤ人の歴史家そしてジャーナリストのジョナサン・J・ゴールドベルグは、彼の1996年の研究「ユダヤ人パワー:アメリカのユダヤ人支配者層の内幕」で同様な指摘をしている。

ユダヤ人はメディアを代表するものとなっている。それは、彼らの人口比率から言って遥かに多くの人数がメディアに携わっているからである。メディアのキーとなる部門のいくつかは、とりわけハリウッドのスタジオの経営幹部は、人数の上で非常に多く、この業界をユダヤ人支配と呼ぶのは統計的な観察と同じと見てよい。

20世紀末のハリウッドは依然として民族的色彩の非常に濃い産業である。主だったスタジオの上級幹部は実質的に全てユダヤ人だ。脚本家、プロデューサー、一般従業員に近いところのディレクター、これらはユダヤ人に偏っている。最近の調査では、最も興行収益をあげているある映画会社ではユダヤ人が59パーセントも占めていた。

アメリカで最も儲けがある重要な産業のひとつで、これほど多くユダヤ人に集中し、協力し合っている状況により、ハリウッドのユダヤ人は政治的にも強い力を持っている。彼らは民主党候補の主要な資金源である。業界の非公式なまとめ役であるMCAの議長を務めるリュー・ワッサーマンは、州政および国政に対して非常に強い個人的影響力がある。

ハリウッドのユダヤ人経営幹部たちは1948年のイスラエルの建国を感無量の喜びで迎え入れた。ユダヤ人映画会社幹部のロバート・ブラモフェは、当時の幸福感を思い出して、「イスラエルは突如として、私たちのような末端のユダヤ人にとってもある種のステータスをもたらした。我々には自分の土地があるということを意味した。我々は帰属する場所があるということを意味した。こういったこと全てに、ものすごく、ものすごく、気持ちが高ぶった。」

それから数十年、ハリウッドはアラブのイメージを頻繁に、残酷そして野蛮人と描写してきた。イスラエルを支持し、侵略的なシオニストの国に強く反対するアラブ・イスラムに反対する姿勢を明らかに打ち出した。ハリウッド映画は、アラブ対イスラエル紛争に関するひとつのジャンルを作った。この精神に則り、50年にわたって数多くの「正義/悪者」の映画を作ってきた。簡単に言えば、英雄的で正義のイスラエル・ユダヤが反逆的で野蛮なアラブをやっつけるものだ。1960年代だけでも少なくとも10本のハリウッドの大作が作られた。

そのような映画では、イスラエルのユダヤとアメリカの友達は、人気があってルックスの良い、ポール・ニューマンやトニー・カーティス、カーク・ダグラスなどのユダヤ系アメリカ人が度々演じ、その他にもハンサムな非ユダヤ人、例えば、ユル・ブリンナー、ジョン・ウェイン、ジェーン・フォンダ、フランク・シナトラ、チャールトン・ヘストン、ジョージ・ペッパード、ロック・ハドソン、サル・ミネオ、アーノルド・シュワルツェネッガーなどが演じた。アラブ人は、予想どおり、決まったように残酷で、ひねくれていて、醜く描かれた。

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ドキッ! おどろいたぁ... 根気強く真摯な翻訳作業、ただただ頭が下がります。有難うございます、と言うのもヘンですので、「お見事!」です。 素晴らしいお仕事です。

2006/10/3(火) 午前 7:06 PINK

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お褒めの言葉恐縮です。 私はこれを読むまで知りませんでした。pinkorangedesertさんのとこで、ハリウッドスターの言葉に皆さんが「そんなもんだよ」という感じの反応だったので驚きましたが、、、世の中ってそうなっていたのですねぇ。

2006/10/6(金) 午前 0:51 [ あり ]

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ネオコンの傀儡といわれるブッシュ政権の中東政策、シオニストによるハリウッド支配、、、日本には無縁といっていられない現実ですね、、転載させて頂きます。拝。

2006/10/6(金) 午後 8:13 ◆◆usami◇◇

はじめまして。PINKさんのご紹介で伺いました。なかなか興味深い話ですね。ハリウッドメジャーが殆どユダヤ人によって支配されているのであれば当然彼らの意向に沿った映画が作られるという推測が成り立ちますね。ただ一つ疑問なのは、いかに強固に支配しているとはいえ、中国や北朝鮮のように国策映画であるわけでも、検閲があるわけでもなし、それ程隅々まで監視の目が行き届くのでしょうか。また、80年代は日本との貿易摩擦によりハリウッド映画では日本は脅威、または悪役として描かれました。これもユダヤシオニストの意向なのでしょうか。逆に近年は日本に好意的な作品が多い。これは彼らの日本に対する方針転換の現れでしょうか。

2007/6/3(日) 午後 4:05 [ BARRY ]

ukkyeeeさま、丁度この記事のテーマにも関連があると思われる映画の記事を書きましたのでTBさせてください。これを機会にこのテーマ色々知りたいと思います。(こちらをお気に入りにも加えさせていただきました)

2007/6/3(日) 午後 4:18 [ BARRY ]

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素敵な

ブログ拝見させて、頂きました

ありがとう御座いました

2008/6/11(水) 午前 2:13 [ ロクちゃん ]

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