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http://www.rense.com/general78/milleak.htm

軍の情報リークでイラン爆撃が未遂に?

By Michael E. Salla, MA, PhD
9-16-7


イランとの間に壊滅的な核戦争を起こさせようとする秘密計画は存在したのだろうか、
先日のB-52事件に光を当て、この問題を鋭くえぐってみる。

去る8月30日、核弾頭つき高性能巡航ミサイル5発を装備したB−52爆撃機が米国ノース・ダコタ州のマイノット空軍基地からルイジアナ州のバークスデール空軍基地に飛行した。このミサイルは爆発力をTNT火薬で5キロトンから150キロトンに調節できるもので、米国の核兵器の中でローエンドの破壊力である。例えば、広島に落とされた原子爆弾の爆発力は13キロトンで、1954年のブラボー水爆実験の爆発力は1万5千キロトンだった。B−52の事件は、航空機に核が装備してあることにパイロットが気づき、9月5日にアーミー・タイムズ紙が報道した。
http://www.armytimes.com/news/2007/09/marine_nuclear_B52_070904w/

本件は、核兵器の空輸に関する米空軍の規則に違反している点で大きな問題となっている。核兵器は通常、墜落しても放射能が漏れないように専用に設計された航空機で運ばれる。核兵器はごく普通に米国内や国外に持ち運ばれているが、このような輸送機には発射装置がない。

米国科学者連盟の核兵器の専門家であるハンス・クリステンセンによると、核兵器が発射可能な状態で飛行が許可された例は、この40年間において今回のB−52が初めてである。
http://www.nti.org/d_newswire/issues/2007_9_5.html#149D6ECF

1968年にSAC爆撃機がグリーンランドに墜落して以来、核武装された航空機は飛行場で常に警戒態勢に置かれていた。冷戦後の1991年、ジョージ・H・ブッシュ大統領は全ての航空機から核兵器を外して隣接の施設に格納するよう命じた。 

近年、空軍はアドバンスト・クルーズ・ミサイル(先進型巡行ミサイル)の廃棄を始めた。B−52に積んであった5つの核兵器は廃棄される予定で他の空軍基地に運ばれることになっていた。

2007年9月6日、空軍は、2つの基地間の定期的な兵器移送において間違いがあった、と記者声明を発表した。

声明によると、空軍は安全と正確さを最も高い基準で保っており、高度に確立された兵器の扱い手順から逸脱した今回の件を深刻な問題と受け止めている。核武装したB−52が、定常的な移送の過程で間違いが起きた後にどのように離陸を許可されて米国の空域を飛行したか。この問題について空軍は公式に調査中であり、9月14日までには調査が完了する見込みである。

本件で3つの疑問が浮上している。一つめは、マイノット空軍基地の要員は、よく考えられた安全確保の手順があったにもかかわらず間違いに気が付かなかったのかという疑問。軍事アナリスト達は皆、この種の間違いが起こらないように厳しい手順があると指摘している。 今回のB−52事件で起きたとされているこの種の間違いを防ぐため、核兵器の運搬と装着には複数の士官がいつも立ち会うことになっている。

空軍の声明では、兵器・弾薬担当の要員および空軍兵を監督する立場の指揮官が、取り調べが終わる前に任務を解かれた。クリステンセンによると、先進型巡行ミサイルと従来型の取り違えはあり得ないという。なぜなら従来型はそこにないからである。弾薬装備係は直ちに間違いに気がついたはずだ。その他の定常的な手順も無視されていることから、この間違いには明かな理由がうかがえる。弾薬装備係は、正規のルートを通した命令ではなく、直接命令を受けて動いていたのである。しかしこれには二つめの疑問がついてくる。

B−52事件の首謀者は誰だったのか?

B−52に先進型巡航ミサイルを搭載するのは空軍の規則違反である。これを命令したのは誰か。空軍が即座に反応して声明を出したことは、この問題の深刻さを物語っている。ただちに原因調査が始まったのは、何が起きたにせよ、正規の命令ルートではなかったことを暗に示している。仮に正規の命令ルートが無視されていた場合、B−52事件は、マイノット空軍基地の核兵器担当官の関わる機密レベルよりさらに上の計画の一部だったのか、調査が必要である。


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