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THE INDEPENDENT 30 December 2006 22:42 Home > News > Environment Vast ice shelf collapses in the Arctic By Michael McCarthy, Environment Editor Published: 30 December 2006 北極で巨大な棚氷が崩壊 By マイケル・マッカーシー、環境問題担当記者 2006年12月30日 発行 カナダの北極地方で巨大な棚氷が崩壊した。地球温暖化に伴って極地の氷が溶け始めているが、今回の崩壊は、これが想像を絶する速さで進行中であることをさらに示すものだ。 40平方マイルの広さ(ロンドン中心街の5倍以上)のアイルス棚氷が、北極点から約500マイルの地点にあるカナダ北極地方のエルズミーア島の海岸から完全に分かれていたことが昨日明らかになった。 棚氷は崩壊して氷の島を形成した。ある著名な科学者は、原因は気候の変動にあり、「劇的で心配な出来事だ」と述べた。 ニュースは今年を北極の氷が瞬く間に消えることが判明した劇的な年として締めくくっている。 地球は人工的な温室効果ガスが増え続けるせいで「別の惑星」に変わりつつあることがアメリカの気象学の権威、ジェイムズ・ハンセンによる警告として本日付のインディペンデンス紙に掲載されている。 アイルス棚氷の崩壊は16ヶ月前に起きたが、僻地だったので初めは見つからなかった。ケベック市にあるラバル大学のワーウィック・ヴィンセント教授は、「これは劇的で心配な出来事だ。何千年もの間存在していたカナダ北部の注目すべき機能が失われつつあることを示している。」と言った。(全て陸に乗っている氷床に対して)棚氷は海に浮いているが陸につながっている。過去5年間で、南極半島の縁に沿う幾つかの氷床が不安定になったり崩壊したりしている。最も大規模なものは2002年に起きたルクセンブルグ程の面積を持つラーセンB氷床の崩壊である。 今までのところ、カナダ北極地方にある6大氷床に同様なことは起きていない。これらは3000年以上昔の古代の氷が圧縮されている。 北極の生態系を研究しているヴィンセント教授は、新しく出来た氷の島に降り立ち、驚くべき光景を目の当たりにした。教授は「まるで巡航ミサイルが飛んできて氷床に命中したようだ。異常に暖かい温度が主要な役割を演じていることは間違いがない。」と語った。その崩壊はカナダ・アイス・サービスによって発見され、オタワ大学の新総合氷研究所、所長のルーク・コップランドに伝えられた。コップランド教授は、アメリカとカナダの衛星写真と150マイル以上離れた地震計に記録されたデータから、氷床が2005年8月13日の午後早い時間に崩壊したことを突き止めた。コップランド教授は、この現象が一時間以下という速いスピードで起きたことに科学者たちは驚きの声を上げていると語った。 北極の氷が予想よりずっと速いスピードで溶けていることを示す気がかりな兆候が今年は幾つも見つかっている。9月にはNASAの2件の報告書で、過去2年にわたって冬季の海氷が急激に減少しており、12ヶ月間でトルコと同じ面積が消滅したことが報告されている。 記事ここまで 追記 |
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