在日スウェーデン女性の目から見た日本

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子育て・教育

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いじめについて、少し考えました。
 
私は日本に来て、日本人と結婚して、子供がうまれる前に「子供が出来たら、絶対日本の学校に入れないで、必ずいじめられる!」と多くの人に言われました。
 
自分の子供がハーフだからいじめらる、という心配は一度もした事がないのに、、、なぜかそういう事をずっと言われてきました。
 
もちろん、普通の保育園、小学校、公立中学校に娘たちが通っていますが、、いじめられた事はないです。
 
ハーフだからいじめらる、という考え方はもう、昔の考え方で、今はそういう事はないと私が思っていたのですが、この問題(?問題になってないと思うのですが)を取り上げるブログを読んだら、ハーフに対する差別、いじめはいまだにあると書いてありましたが、、、、
 
ハーフだからいじめらるとか、太っているからいじめられているなど、そんな事はないと思います。それは表面的な原因だけです。
 
外見関係なく、いじめらる人はいじめられるし、、、逆にいじめられない人はいじめられない。
 
ですから、そのように決めつけない方がいいと思います。また、「うちの子はきっといじめられる」と親が思ってしまうと、その気持ちが子供に無意識に伝わってしまう事もあります。自信がなくて、”いじめられるんではないか”と心配すると、いじめターゲットにされやすいと思います。
 
私はいつも言っていますが、いじめる人がもちろん悪いです、、、ただし、いじめられる人(いじめ問題は子供同士だけではなく、大人社会にもありますので、「子」ではなく「人」を使います)にも原因があります。冷たいようですが、それが事実です。
 
「自分は皆と違うからきっといじめられる」と思うと、きっといじめられるでしょうね、、、
 
いじめられないためには、まず強い心、強い精神、自分自身を信じる事、、、だと思います。自分らしくいられて、自分を信じていれば、周りに何も言われても大丈夫です。何も言われても平気な人をいじめても面白くないわけですから、いじめが成立しません。もちろん、いじめ問題はこんなに単純ではないのですが、、親、学校や社会はいじめをなくして行くため、あらゆる面で”人間力”を意識して育成していくべきだと思います。
 
ハーフだからいじめらる、という事は基本的にないと私が思っています。それは表面的な原因にすぎないです。
感情を出す事はとても大切な事だと思います。喜びも悲しみも怒りも、、、自分は今、何を感じているのか、今はどういう気持ちなのか、、自分の感情をしっかり認識すれば、自分が取るべき行動なども見えて来ると思います。
 
私は毎日道場で子供たちと接していますが、最近の子供が感情を出さないような気がします。何か意欲を感じないです。そして自分が今感じている事と取るべき行動を結びつける事が出来ないみたいです。
 
例えば、何かの目標を立て、何があってもそれに向かって頑張りたい!!!という気持ちがあまりない子供が増えているような気がします。
 
空手で言えば、例えば審査です。自分は新しい色の帯が欲しい!!!それは皆が思っているけど、その気持ちは何か弱いです。本当に強くそう思うなら、「何が何でも新しい帯が欲しい!!だから稽古を頑張るぞ!!!」という気持ちになれると思いますが、、帯は欲しいけど、そのため稽古を頑張らないと行けないという事はつながっていないです。
 
これは空手だけではなく、学校の勉強なども同じだと思います。但し、学校の勉強に関しては親が常にチェックをして、やらせているから、自分自身は気持ちがなくても、親に強制的にやらされています。それもどうかと思います。
 
こうなった一つの原因は小さい時から競争をなくしているからではないでしょうか?皆が一等賞、皆が主役など、、頑張らなくても皆が同じ、、目標を立たなくても皆が同じ、夢を持っても皆が同じ、、、刺激のない生活です。
 
また親が、全部やってしまう、という事も大きいな原因でしょうね。自分は何も考えなくても、夢を持たなくても、親がレールを引いて、滑りやすい道を作って、自分の将来を想像しなくても親がその道を決めて行く、、勉強が好きではないのに、「勉強をしないと将来はないよ!!」と親は塾やら勝手教師やらお金をいっぱい使って勉強をしたくない子を必死で勉強させます、、、勉強以外の道があるという事を誰も教えてくれない。
 
そんな環境では無気力になりますよね。
表情豊かな子供たちが見たいです。自分の気持ちを出して、自分が作りだした夢を持つ、想像力のある子供たちが生き生きと頑張る姿を見たいです!
 
また久しぶりの記事になってしまいました
 
1ヶ月半、日本に来ていた母は今週帰りました、、子供たちがさびしがっていますが、、今度はクリスマス準備が近づいていますから、そんな事を考える余裕もありません!クリスマス飾り、お菓子作り、クッキーやパン作りが待っています
 
今日、うちの道場がいつも稽古場所として利用している、あるスポーツ施設の受付のおじさんと少しお話しました。
「ここの施設を利用している空手の団体はいくつかがありますが、柚井さんのところの子供たちは本当に元気であいさつもしっかりしていますね、、こっちまで元気になります!」と言われました。
 
うちはとにかく子供たちに大きいな声であいさつ、返事、お礼などに関してうるさく教えています。利用している施設の受付の方には、「こんばんは、よろしくお願います!」帰る時は「ありがとうございました!さようなら」と必ず言わせます(当たり前の事ですが、、)。言わない子や声が小さすぎる子は叱られます、、、げんこつもあり(笑)。
 
子供たちに優しく「あいさつしましょう」と言って、あいさつ出来たら素晴らしい事ですが、残念ながら、そうはいかないですね。
 
でも、そのような厳しい稽古を受けている子供たちは、人に(受付の方など)元気を付ける事になります!うれしい事ですね。それを聞く保護者の皆さんもうれしいでしょうね。(それは辛い稽古の結果です)
 
今日、そのおじさんと、現在の日本の教育について少し話する事になりました。やはり、その世代の方は皆、口をそろって言いますね、「今の日本は甘い!」「学校の先生の権限がなさすぎ!」、、、皆そう思うなら、なんで、今の現状を変える事が出来ないのでしょうか?なぜ、モンスターペアレントの考え方に支配されなければならないのでしょうか?と思います。
 
おじさんの思い出話も聞かされました:「僕は小学生の時、水の入ったバケツを両手に持たされ、ローカーに立たされた事もありました(笑)」
 
おじさんにとって、今となってそれが思い出の笑い話となりました(当時は違っていたでしょうけど、、)。しかし、今の子供たちは、そのような辛い思いでの笑い話もないまま育つのですね、、、、
 

いじめ自殺

いじめが原因でまた子供の自殺がありましたね。(学校側は因果関係を認めていないそうですが、、、)
 
最初は学校がいじめはなかった、把握していなかったと言っていましたが、今では、いじめはあった事を認めている。クラス内でいじめがあるのに、それを担任の先生が把握できない事が不思議です。実際のいじめ現場は見る事ができなくても、暮らすの雰囲気、空気、子供たちの表情などでわかるのでは?と私が思ってしまいます。
学級崩壊だから、そうなってしまうと、今朝のテレビコメンテータも言っていました。
 
なぜ学級崩壊になってしまうのか?とも思ってしまいますよね。やはり、先生たちの権限が弱くなって、教室から追い出す事もできなければ、強制的に座らせるなど事も出来ない、、子供たちはその現状をよく知っているから、当然言う事を聞かないわけです。
 
いじめ問題を解決するためには、さまざまな方面からの取り組みが必要だと私が思っています。以前話しました「今の子供たちに強い精神力を育つ」という事はとても大切な事です。もちろんそれだけでは足りません。
 
人間としての在り方、人に対しての接し方などを常に学校で普通の事業の中でも取り入れないと行けないと思います。今朝のあるコメンテータは「ネットいじめが多いから、(携帯もパソコンも)、子供達は自分がネット上で何を書いたら、それが相手にどのように伝わるのか、世界中に広がる可能性があるなどときちんと教えるべき」と話をしていました。確かにそうですが、私から見たら、それ以前の問題です。昨日にも書きましたが、今の子供たちには言葉の理解力、表現力がかけています。その結果、想像力もなくなっています。道徳的な事、常識的な事を教えている大人はいない、、、だから、例えば、ネットの話だけをしていても、子供たちには伝わらないと思います。
 
そして、もう一つ、学校や先生に権限を戻してください!悪い事をしたら、思い切り怒られる、ローカーに追い出される、など、もう一度”怖い”先生を復活させた方がいいと思います。でも、多くの親はそれに反対しているようです。それに反対したら、学級崩壊、自分の子がいじめられても、文句を言うべきではないです。
 
人間は残念ながら天使ではありません。子供も天使ではありません。ただし、子供は最初から悪いわけではないです。子供達をだめにしているのが、私たち大人です。だから、大人は学校の批判、先生の批判、国の批判をする前に、自分は大人としての責任をとっているのかをもう一度よく考えるべきでしょう。また、先生たちも、親を批判する前に、まず自分は先生としての責任をとっているのかのも、良く考えるべきです。
 
そして、国は今の優柔不断な政治ではなく、しっかりとして方針、対策を出してほしいですね。
土日は空手の合宿がありました。うちの道場では、春と秋の年に2回の親睦合宿を行っています。 合宿は稽古の一環として、考えていますので、基本的には全員参加!という事になっています。(合宿で学べる事は「人間力」です、稽古だけでは足りないので、、)
 
2日間という短い合宿ではありますが、かなり内容の濃いものです。うちの道場は”厳しい”という評判なので、初めて合宿に参加される子供たちやその親も可なり緊張して合宿所に到着します(笑)。
 
厳しいとは言っても、無意味に厳しくしているわけではなく、ごく当たり前な事を言っているだけなのに、今の時代では「とんでもなく厳しい」という事になっています、、、、
 
30年前でしたら、ごく一般的な道場ではあったでしょうね、、、また、道場で子供たちが怒られる内容は、だいたい返事が出来ない、あいさつができない、人に自然とお礼が言えないなど、、、空手の技の内容ではなく、一般的な常識に関する事です。昔でしたら、道場に来る前に、それぐらいの事は家庭で教えていたでしょうが、今の子供たちはそういう事を何も教えてもらえず(かわいそうに)道場に来ます。(もちろん、すべての家庭はそうではないですが、そういう傾向が強いです)ですから、そういう根本的なところから、道場で教えて行かなければなりません。そのためにも、「厳しい」という事を思われているのでしょうね。
 
二日間にわたって、子供たちが最も注意を受けた事は「返事しない!」という事です。最近の子供たちの多くは、本当に返事が出来ないです。話をしても、ぽカーンとしているだけで、話の内容が理解できているのか、出来ていないのかという事すらわからないです。また、大人の話を理解して、行動する事も難しいようです。それはなぜでしょうね?大人がいつもすべてやってしまうから、自分の脳を使う必要ないから、発達をしないのかな?とでも思うぐらい反応が悪く、言葉の理解力、表現力が低下して行く。子供にはすごい可能性があるのに、、大人がああいう風にさせているのが、本当にかわいそうだと思います。
 
もちろん親や家庭のせいばかりではないでしょう。学校や他の大人ももう一度この現実を受け止めて、対策を考えて行かないとこれからの日本はどうなるのでしょう?!と将来の危機を感じます。
 
以前も言いましたが、社会が分担して子育てをしていかないとだめだと思います。もちろん、理想は各家庭は”カーリング”をやめて、しっかり責任を持って、一般常識を教えて行くべきですが、今ではそれが家庭の中でなかなかできないのが現状ですから、学校やうちみたいな道場なども、しっかりとその責任を感じて、教えて行くべきだと思います。
 
合宿では、厳しい指導もありますが、子供たちの笑顔、遊んでいる姿、仲間と楽しく過ごしている姿もいっぱい見る事ができました!!緊張して、子供を見送った親も、お迎えに来た時の子供の充実した顔を見たら、きっと安心していたのでしょうね(笑)

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