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永住権を持っていたって住みずらくなる

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<市内に残る古い建物 Market Street近くだったような。>




ニューヨークに住む違法移民が50万人もいる、と言う記事を読んだ。元、マンハッタン(含む、だよ)周辺に17年も住んだ私が思うけど、正当な数字じゃないかな、と思う。野暮、です、野暮。そんなことを大げさに取り上げるのの。人種のるつぼって言われるくらいなんですから。なんでも有りが、ニューヨーク(クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、スタッテンアイランド含めて)の凄いところじゃないですか。

彼らをどうやって救うかの話なんですね。突然呼び止められて、とか、小学校に突然やって来るひどい移民局員もいる。(人は悪く無いのよ。やっぱり、移民局が悪い)法に従わないと言うのは確かに違法、になるけどね。が、違法移民だって人権は有る、認めなくてはならん、と、良識有る人々は言っている。この数、多いのですよ。ここがアメリカの私がとても好きなところなんです。

Chobaniと云うニューヨーク州で起業したヨーグルト会社が在るのですが、この会社、雇人を大切にする、ということで、大脚光を浴びたのですよ。社長はトルコからの移民なんですが、工場で一緒に働いた雇われ人たち全員に株を分けていた方なんですよ。今は、妬みなのか、悪口も出て来てましてて、それは、原料のミルクを安く買い上げるからだ、とか、なんとかね。

でも、偉いなあ、と思うのは、シリアからの移民を率先して工場で雇っていてその数300人と言われています。今後もその数が増えるだろうと。保守的なアイダホ州のツインフォールの工場まで開けて従業員2000人を誇っているそうですが、保守的な土地に工場を建てたのもあってか、Fake Newsをバラまかれたりしているのです。胸が痛みます。最近のは、3人の従業員の子ども4人が絡む事件。

膿んでるよ、と云う言葉がありますけど、膿んでる人も多いですね。この国も。半分くらいそうじゃないかと、トランプが大統領になった時に思いました。

今更ですが、謝ります。トランプ大統領の義理の息子、Jared Cushner、政府の要人になったのに、期待したんだけどね、何にも影響及ぼしてない。がっかりですよ。

ところで、私も以前は永住権を持っていた者ですので、分かっているつもりですけど、アメリカで働くには外国人の場合、永住権を持っていなくちゃなりません。永住権を持つには、ビジネスヴィザを正当に収得するのが一番賢明なのですが、なかなか、出ないのですよ、このヴィザ類。

今に始まった事じゃ在りません。これは、もう昔から(って、何時だ?私がアメリカに来てから。)です。韓国の韓流グループみたいな名前のヴィザたち。昔はB−1とか在りましたけど,今は無いようです。H−1B、H−1B1、H−2A、H-2B, O, L, P-1.P-2, P-3とか在るようです。

アメリカとしては、永住権(昔は緑色をしていた為、グリーンカードと呼ばれた)を保持する外国人にはなるだけ早くアメリカ国籍を取ってもらいたい、と思っているようです。つまり、移住するなら、国民と同じ責任と義務を果たして欲しい訳です。良いとこ取りするな、って、言われているも同然です。

先日も、友人のスイス人のFが、言ってましたけど、アメリカに帰国の度に、よく嫌味言われるそうです。
「君は、アメリカ人に成りたく無いのかね?!」って。

まあ、スイスは2重3重,或いは幾つでも重国籍が可能な国なので、私としては、彼女の理由が分からないのですけどね。ただただ面倒だからが理由のようです。選挙権とか要らない、住まわせてくれればオッケイ、あんまり国に期待していない人もるでしょう。でも、子どもがいて、生活を守って貰うには正当な(存在)権利が必要ですから、仮移住者のような立場は、移民本人も不安じゃないかな? 

私はそうでした。

正当な権利を保持していても<外国人>と云うのは、この国では、心配です。何処の国でもか。この国で生まれれば誰でもアメリカ国籍を頂ける、と云うのは世界各地探しても、先進国アメリカくらいじゃないかな。これは、気前の良い国民性だと思いませんか?

196カ国中、30カ国あるそうですよ。失礼しました。コロンビアを除く南アメリカ、アフリカ諸国にも多い。でも、アフリカに行ってもね。私がアメリカ人に成ったのは、息子達の為です。正当な立場を確保したかったので。彼らは、二人とも正当にアメリカ生まれですけどね。私が外国人じゃ、夫が早死にした時に困るかと。

それで、「メキシコ人は、生みに来る、そして、社会保障を吸い取る」なんて言うわれてしまう訳なんですけどね。それでも、最近はね,アメリカ生まれの子ども達は正当だからっと言っても、親までは保証は無い訳で、国外追放処分になるケースが多発しています。

夫婦でもそうです。片方の親は違法だったとか言うと、引き離されて国外追放です。係争中のケースでも問題視されています。毎月に移民局に出頭報告する、と言うことで守られた立場なのに、許可が降りないとかね。つまり国外追放。

アメリカだけじゃないのですけどね。最近はオーストラリアでは、市民になるのが難しく成っているそうです。1)オーストラリア人として価値観,2)英語力 3)4年の待機期間 が将来要求されるようになるでしょう、と。アメリカの場合も色々と政治システム、歴史などを質問されることになっていますが、私の時は5問くらいで,気抜けする程簡単でした(が、もう20年くらい前ですよ)

あんなに勉強したのに、と思ったくらい。

オーストラリアの場合、ベトナム移民の妻の例が紹介されていましたけど、彼女は25年前に来て永住権を持っているけど,英語の読み書きが出来ないそうです。今までは、永住権を持っていれば、プロセスだけで1〜2年で市民権が出たようです。

アメリカもこれからは、もっと厳しくなるな、と云う予感がします。確信か。市民権の試験やスクリーニングが増々難しく成る傾向になるでしょう。勿論、永住権の収得も、各種のビジネスビザの収得も楽にはならず、厳しく成るはずです。

モスレム移民反対、なんてことを正当視している時勢ですから。








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