賞&青少年の思い

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 名古屋市読書感想文コンクール受賞作

   入賞
 
「 おじいちゃん、ま、た、ね。」     名古屋市北区  後藤 乾太(けんた)小五

 この本を読んで、僕は何んだか温かい気持ちになれました。そして「安心」しました。

 どうしてそんな気持ちになったのか考えてみました。

 僕が三年生の時、母方のおじいちゃんが亡くなりました。亡くなった時、僕はまだ小さくて、

 「死ぬ」という事がどうゆうことなのかよく分かりませんでした。

 機械が止まったみたいに動かないおじいちゃんを見て、すごくさびしくて悲しかったけれど、

人が「死ぬ」ということがどういう事なのか、深く考えたことはありませんでした。

 ところが、去年、父方のおじいちゃんが病気で亡くなってしまったのです。

 この時は、もう僕も十才になってたし、このおじいちゃんとはよく食事に出かけたり

 してすごくかわいがってもらっていたこともあって病院へも時々行っていました。

 おじいちゃんの病気が日に日に重くなっていく様子を見ながら、すごく悲しくなりました。

  わあわあ泣きました。

 そして、おじいちゃんが亡くなってお通夜のおもりをしていた時、「どうして人間は死んで

 しまうのだろう。死んでしまって燃やされ煙になって、それからどうなるのだろう。」

 と悲しい気持ちの中でそんな事ばかりを考えていました。

 おじいちゃんが死んでしまってから一年目の夏が来ました。「死ぬ、ということは

 どういうことなんだろう。」という考えは、いつも僕の心の中にありました。

 おじいちゃんがいなくなってさびしそうなおばあちゃんに会うと余計にそう思えました。

 そんな時、友達が、

 「この本いいお話だから読んでみたら。」

 とこの本を貸してくれたのです。「またね」という題名にどういった意味があるのか

 その時は全く分かりませんでした。

 読み進めていくうちに主人公の麻美がお母さんのガン手術という恐ろしい現実に直面しながら、

 入院患者の西中さんというおばさんと出会い、死ぬことの意味や生きることの意味に気がついて

 どんどん成長していく様子に、僕はすごく温かい気持ちになりました。

 どんどん引きこまれるように読み進めるうちに僕のおじいちゃんが死んでしまってから感じていた、

 「死ぬ」ことのさびしさやもの悲しいような気持ちが少しずつ変わっていきました。

 人間は死ぬんだということが僕の中で受け入れられたような気がしたのです。

 『生きていれば、いろいろある。だから楽しい。悲しいことも、辛いこともあるから、

 うれしいこと、楽しいこと、ゆかいなことがいっそう深く味わえる。』

 『天国は先にいった人たちが待っていてくれる所。』という文章に安心しました。

 人間は、誰でもいつかは死ぬ。死ぬんだからこそ、生きているうちは、一生けん命生きるんだと

 いうことがよく分かりました。

 この本を読んで、僕はやっと、「おじいちゃん、ま、た、ね。」と言えました。




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