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デカルト 小場瀬卓三訳『方法序説』 角川文庫 解説から

 ケプラーは惑星の運動法則を具体的に確立し、ガリレイは望遠鏡をもちいて天体を観測し、天文学を飛躍発展させた。かれは地球の回転を確言し、この思想をラテン語ではなく俗語、すなわちイタリア語で書くことによって普及させた。・・・それと同じ頃、イギリスではベーコンがスコラ哲学の独断と形式主義にたいして起ち上がっていた。かれは実験的方法を確立し、「人間は自然にしたがうことによってのみ、自然を支配することができる」と説いた。

 デカルトは数学を比例の学問と解し、数式を座標で現すことを考えついた。1641年には『省察』(ラテン語)が出た。これはすでに「方法序説』の第四部に述べられているかれの形而上学をより詳細に展開したものである。人間の魂と神の存在を証明することがかれの目的であるが、ここにおいてかれは二元論者として現れている。かれによれば精神と物体はふたつの実体であって、前者は思惟を、後者は延長を属性とする。

 しかし、精神は考えるだけで、肉体(物体)をもたず、他方物体は延長だけであって考えないとしたら、一体精神と物体(物質)はどのようにして交渉するのか?

 デカルトは、神の存在を証明するに当たって、われわれのうちには最高の完全性をそなえた神の概念がある、しかるに最高の完全性は「存在」するという性質を欠くことはできない、だから神は存在する、という本体論的論証をもってした。

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