オノコロ こころ定めて

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地政学・・・
 
戦争の為の学問であり、平和の敵。
と、されて我が国の教育・研究機関から排除された学問。
しかし、国や民族が、地球の表面の陸地に暮らしている以上、
その位置関係は、おのずと、独自の意味をもってしまう。
 
天の時・地の利
 
の「地の利」である。
戦争を避けるための学問、平和の学問。
混迷を極める時代だからこそ、指針を確かめておきたい。



過去の記事は、wiki文法を使っていて、転載すると画像がずれる。
改めて「簡単モード」でやり直しておいた。
 
以下、再掲載

日本にとっての具体的な地政学

  −− 地 政 学の論理の金言2  対ロシア・対中国の地 政 学 −−

金言5

ロシアは、軍事的に勝利できると思ったときは、必ず、戦争に訴え、敗北すると思ったときは、平和を選択する

不利となれば、即座に退却する。この「退却兵法」こそは、ロシア民族500年の伝統である。15世紀からのロシア民族の戦争哲学である。

20年・30年ごとに侵略と退却とを繰り返す。「退却」すると近隣国は油断する。もう危機は去ったと。この「油断」により、ロシアの次の大規模侵略が容易になる。

退却による油断兵法」こそ、ロシアに世界最大の国土を獲得させた。

ロシアの「退却兵法」こそは、「孫子」をしのぐ、ロシア流の領土拡大の秘伝である。レーニンやスターリンの迂回戦法もここから生まれた。

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金言6

ロシアには、感情のコントロールのできない愚かな政治家は、誰一人としていない。ロシア500年の歴史を振り返っても一人も存在しない。

金言7

重視すべきは、「他国をだます情報戦や謀略に全力が投入される」というロシア外交の特性である。「ウソしかつかないロシア外交交渉」を知らずして、国際政治は決して理解できない。

  「ロシアのウソ宣伝を見抜けるものだけが、日本の外交官になれる

そのような、健全で合理的な外交官登用制度に変更する必要がある。(※もちろん、現在はそうではなく、だまされ放題である)

金言8

1990年代の一時期、ソ連が解体され弱くなったからといって、新ロシアが平和志向国家に変貌した などと早合点しないことである。(※しかし、ロシアは弱体化した民主国家であるとウソを吹聴するものが後を絶たない)

金言9

ロシア外交は、人類史上に例のない天才である。
いったん決めた目標は、執念をもっていつまでも追求する。その努力を決してやめない。

ロシアが北海道侵攻をやめることはない。

(※忘れるな、ソ連は共産主義抜きでよみがえった。グルジアを見よ。北海道が危ない)


金言10

国家の要諦とは、国家が永続するか否かが、まずもって、すべてである。

(※なのに、福祉だ、高速だとやっている。国が滅べば福祉などないというのは、’45年8月以降の満州・朝鮮を見ればわかる)

金言11

戦争の絶対原則 「戦争とは勝利すること

(※だから、大東亜戦争・太平洋戦争は、聖戦などではありえない)

金言12


軍事力の整備にあっては、「敵を上算し、自国を下算する」のが国防のイロハである。

しかし、わが国はこれをひっくり返している。帝国海軍の時代も、現在の防衛省も同じである。

(※現在の、日ロの軍事力の比較は、「地 政 学の論理」p.242〜251)

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金言13


日本人は、情勢が180度変化したときに、変化についていけるだけの見識や理解力を欠く。(※そういう民族であると知った上で、知恵を出すのが民族の叡智である)

金言14


日本が「倒錯の外交」にのめりこみ亡国に至る、「魔の思想」が3つある。

・アジア主義
・海洋主義
・親ロ主義

である。

アジア主義は必ず「反日」になる。アジア主義とは、日本人でありながら、実体のない「アジア人」でありたいということであって、精神の根っこを失って地球を放浪する、根無し草、ニヒリズムの妄想を基調に誕生したアナーキズムであるからだ。

金言15


日本の知識人は、「アメリカという資本主義国は、いずれその資本主義の破綻が起きて、必ずアジアに戦争をしかけてくる」との妄想を決定的に刷り込まれた。要するに、スターリンの対日情報工作に、1930〜45年の日本人のほとんどが洗脳されていた。(※現在も同じ)

金言16


今後もずっと日本の指導者が常に心に留めるべき、陸奥宗光の外交とは

1.ロシアを排し(反ロシア主義)
2.そのために反ロの英国を 対ロけん制に活用し
3.アジアへの情を排し(反アジア主義)
4.アメリカを信頼する

と要約できる。

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金言17

近代化し、軍事力を増強した中国は、シンガポール・南シナ海・海南島・フィリピン・インドネシアからなる「アジアの地中海」で、西側諸国に対して脅威となるだろう。

仮に、米・英・日の海軍同盟があっても、エア・パワーを有した中国は、ハートランドのロシアに似た、その大陸的性格とあいまって、「アジアの地中海」を制海するに至る。

金言18

軍事小国(日本)は、周辺の大国(ロシア・中国)の「包囲」を妨害したり、侵略を阻止する能力は全くない。

だからこそ、平時には常に、周辺の大国の「包囲」の動きに敏感でなければならないし、1ヶ月単位で大国の軍事力の増強に神経のすべてを集中しつづけなければならない。(※ロシアが弱かったのは90年代だけである。中国は急速に軍事大国化している)

金言19

日本は、脆弱な自衛隊の戦力しかなく、自国を防衛する能力はゼロに近い。しかし、日本では、空母をもとうとか、核巡航ミサイルをもとうとか、戦車を2500輌以上にしようとか、平時の陸軍兵員数を最低35万人規模にしなければならないなどというような、声はまったくない。(※むしろ、もっと弱体化しようとしている)

日本は、国家の命運と平和のすべてを過剰にアメリカに依存することを、防衛省も自衛隊も国民の大半も合意している。そのアメリカが単独軍事介入主義に立脚することは、アメリカが国連や他の大国の妨害なしに、迅速に日本防衛に出動することだから、日本としては全面的に歓迎すべきものであろう。(※なのに、国連中心主義とか言っている)

逆に、もしアメリカがその軍事力を展開するのに、国連安全保障理事会(安保理)の了解が要るとか、国際協調主義とか、多国間協同主義とか、何らかの上位のお墨付きを要件とするなら、わが国の国家安全保障の根本に反することになる。また、日米安全保障条約は機能しない。国際法の法理にも反する。

わが国が、ロシアや中国から侵略された時のことを考えればよい。アメリカが日本の救援に当たって、安全保障理事会(安保理)でのロシアや中国の拒否権発動で身動きがとれなくなるのがいいのかどうか、考えれてみれば一目瞭然である。

金言20

日本経済の根源的な崩落現象の主たる原因は、

1.国内市場の喪失と技術革新力の大劣化をもたらす、
  若年層の大減少をきたした、出生率の大低下
2.巨大に累積した財政赤字

の2つにある。

解決方法は、

A.出生率の回復(子供は、3人以上、できれば4人)
B.一部の社会福祉を除き、社会保障制度の全面的な縮小による、
   10年以内での財政赤字の解消
C.勤勉の美徳の復活と知育教育の強化(詰め込み教育の倍増)

の3つを最優先国策とすることしかない。




中川八洋「地政学の論理−−拡大するハートランドと日本の戦略」より
徳間書店 2100円 http://www.amazon.co.jp/dp/4198627339
なじみにくい表現は、適宜、趣旨を損ねない範囲で、表現を改めております。






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よゆうがあれば、読んでみてください。

2010/8/30(月) 午前 6:59 うまやど 返信する

本筋からはずれますが・・・・・・

オノコロさまの更新が早くて読み切れません。
どの内容もとても勉強になり、すべて転載したくなります。
コメントはしておりませんが拝見しておりますので・・・・!

2010/8/30(月) 午前 9:02 たけし 返信する

すんません、このところ一日に記事が5つくらい出てます。

来週は1週間出張になりますので、今週一杯はこんなペースかも。

2010/8/30(月) 午前 9:45 うまやど 返信する

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すごいですね。

地政学ってどこかの大学や大学院で教えているとこらがあるのでしょうか。海外では結構やっていそうなのに、日本じゃ政治家も知らない人が多いと思います。
国力を上げるためには人口増大が一番確かなので出生率アップの政策は非常に大事。その成果がでれば30年で結果が出てくる。でも移民は嫌だな。日本人より日本を愛している外国人なら帰化も良いとは思うんですが。

ランクリします。

2010/8/30(月) 午前 10:36 dunubの窓 返信する

dunubさん

わたしもこの本を読んで、目からうろこというか、惰眠を覚まされました。「やばい」って感じです。ゆでガエルになってる場合じゃないなと。

できたら、本を読んでください。

2010/8/30(月) 午前 11:37 うまやど 返信する

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トラックバックありがとうございます。
記事はよく読んで理解していきたいと思います。
早速、地政学の論理をアマゾンで注文しました。

2010/8/30(月) 午後 1:10 [ - ] 返信する

コメントありがとうございます。

本のご購入までありがとうございます。
読後感などお教え下さい。

2010/8/30(月) 午後 1:21 うまやど 返信する

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地政学がいかに重要かを理解すると、戦後にGHQが国史、終身の他に地理の教育を禁止した理由がわかりますね。

2010/8/30(月) 午後 1:52 [ 八洲加美世 ] 返信する

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前の投稿、終身ではなく修身の誤りです。

2010/8/30(月) 午後 1:53 [ 八洲加美世 ] 返信する

そういうことでしょうね、地理の禁止は。

八洲加美世さん、ありがとう!

2010/8/30(月) 午後 2:46 うまやど 返信する

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地政学っておもしろいですね。
そういえば、地理というのが昔あった気がしますが、それは今なくなってますね。
結構、おもしろかったですが、そういうこともあって、禁止になったと。。。

転載させていただきます。

2011/7/16(土) 午前 10:28 [ グリーン ] 返信する

グリーンさん

転載ありがとう。

地理は一旦廃止されました(占領初期)。その後復活しています。

2011/7/16(土) 午後 9:06 うまやど 返信する

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白人の分析、寒冷地の心理、大陸人類の行動・・・
いささか掴みどころが無い

2011/7/16(土) 午後 9:33 [ IB ] 返信する

IBさん、白人がーーーというのは、こういうレトリックってご存知?

白人=資本家
有色人種=労働者

このようにみたてて、階級闘争を想定する。
つまり、マルクス主義の変形でしかないプロパガンダだよ。

2011/7/17(日) 午前 9:03 うまやど 返信する

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「白人の思考」である以上、只知っているだけ
(追記)
労働者>labor>slave>スラヴ人
ニグロイドとコーカソイドは、全て大陸人類

2011/7/17(日) 午後 1:55 [ IB ] 返信する

そういう大小関係ではない。

物事を短順に2分化し、そこに絶対善(弱者)と絶対悪(強者)を持ち込み、
それに「革命」をそそのかすのが本質。

このパターンなら、奴隷に過ぎないスラブ人がトップに立てるということから、
ロシアで共産主義が発達。さらにこれを準用して、つぎつぎ、
情弱たちを洗脳・コントロール

2011/7/17(日) 午後 6:02 うまやど 返信する

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二分割に単純化してしまうと、革命や内戦が起こりやすくなる。複雑な階級差別があると、何故か秩序が整い、国全体が纏まりやすい
洗脳して、騒ぎを起こすか動きを止めるか、どっちもどっち

2011/7/18(月) 午前 0:00 [ IB ] 返信する

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記事を転載させていただきました。
ありがとうございます。

2011/7/18(月) 午前 1:48 [ success ] 返信する

IBさん、思考方法が向こう側にいってますよ〜〜

そういうのは「複雑な階級差別」とはいわなくて、
重層的なきづなと役割分担というですよ。

2011/7/18(月) 午前 8:48 うまやど 返信する

successさん、

転載ありがとう!

2011/7/18(月) 午前 8:48 うまやど 返信する

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