ナイル川のほとりの伴-Ban nearby Nile-

国際を夢見てウガンダへ飛んだ医学生が公務員となった物語。

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今週スタートです。

ところで、昨夜やっぱり奴が現れました。トカゲです。

朝から蚊帳を閉めておいたはずなのに、よっぽどぼくの布団が好きなのか
隙間から無理矢理入り込んでくるようです。
もはや驚きません。
三日も床を共にすれば、下手したら可愛く見えるくらいです。
爬虫類好きな人の気持ちがちょっと分かるかもしれません。

さて、昨夜は試合観戦後に最後のDVD、「ザ・ビーチ」を鑑賞しました。

レオナルド・ディカプリオ扮するバックパッカーのリチャードが
楽園目指して結局そこが楽園ではないことを知るというストーリー。
序盤は面白かったのですが途中から退屈になり、早送りでさっさと観終わりました。

おそらくはバックパッカーというものに対して「沈没」を警告したものと思われます。

「沈没」とはバックパッカーが旅先のある場所から
中々動こうとせずにそこに何ヶ月も居座ってしまうことを言います。
「沈没」の条件はいくつかあり、

1.安宿がある。
2.食べ物が良い。
3.ネットカフェがある。(日本人なら日本語対応ネットカフェがある。)
4.買売春が容易にできる。
5.麻薬が安く容易に手に入る

などが主だそうです。

ふと、「旅」ということを考えました。

おそらくバックパッカーのような旅をすることは
過去を捨て続けて進み続けることのような気がしました。
逆に、観光の旅というのはそこまで大それたものではありません。
現在にいて、そこからちょっと足を伸ばしてみてすぐ戻ってくるものですから。

旅をしようと思えばそれだけ時間もかかります。
それだけ捨てなければならないものも多いのです。
その分新しく得るものも多いでしょう。

ただ、自分はその種の旅はあまりしたいとは思いません。
やりたいことがたくさんあるのでそれに関係する以外のことには
あまり多くの時間を割きたくないからです。

結論、バックパッカーはぼくの症には合いません。

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午後はエイズの勉強というか資料などを読んでノートにまとめていました。
ただ、エイズに関してどの程度説明すればよいのかが
ちょっと定かではないので明日あたり河地さんに電話して聞いてようと思います。
知ってることをダラダラ説明されても面白くないですからね。

そしてDr.アレックスと一緒にラマH/Cへ行きましたが患者はいませんでした。いいことです。

その後モヨでトイレットペーパーなどを購入して帰宅、
サッカーに行こうと思いましたが洋服が全く洗濯されていない様子。
ルキアに尋ねると

「洗剤が無いの。」

「なんでそんなずっとないんだ?ンディリンディリにでも売ってるだろ?」

「今日ンディリンディリ行ってきたわよ。」

「なんで買ってこないの?今すぐ買ってきてよ。」

「お金がないのよ。」

「カタンバかリチャードに言えばもらえるだろ。なんでずっともらってないんだ。」

「今日拒否されたわ。」

「んなわけあるか。言い訳終わりか?」

沈黙。

「今日も暑いわね。」

『ごめんの一言ぐらい言わんかいぼけー!!』

とは言いませんでしたが言いたかったです。
軽い言い訳はいいのですが、こういう言い訳は大っきらいです。
おかげでサッカーもできないばかりか、替えのパンツももう無いので
今日も同じパンツをはかなければです。
ズボンだって汚いし、Tシャツだってほとんどありません。

というか、あの汚い服をそのまま放置されていることが一番キレどこです。

とりあえずサッカーを諦めて読書して不貞腐れてました。

19時過ぎに電気が付き、部屋で水浴びというかお湯浴びをしてから食堂へ。
今日は

ナイジェリアvsコートジボアール

という好カード。死のグループです。
両チーム共にヨーロッパでプレーする選手が多数、今までの試合とはレベルが違いました。

ナイジェリアの堅い守備をなかなか崩せなかったコートジボアールでしたが、
後半なかほどでペナルティエリア外でこぼれ球を拾ったカルーがドリブル、
相手DFを3枚かわし、最後の一枚のスライディングも及ばずシュートはネットを揺らしました。
ドログバは本調子ではなかったものの、トゥーレ・ヤヤなどがしっかりとプレーし試合終了。
なぜかスタッフたちはナイジェリアが嫌いだったのでみんな大喜びでした。


部屋に戻り、今日は眠かったのでさっさと寝ようと思いましたが
思いのほかトゥクル内部は暑いです。
昼間の水をお湯に変えてしまうほどの日光に温められて
夜も外は涼しいのに中はなんとなく暑いのです。

年末まではぼくのトゥクル上部には木の葉が生い茂っていて
日光を遮ってくれていたので夜も快適だったのですが、今はほとんどの葉が枯れ落ちて丸裸、
日中燦々と輝く太陽の日をいっぱいにあびたトゥクルは温室となるのですね。
とりあえず電気を消してドアを開け放ち、涼しい空気を内部に招きいれようとしました。

最近、虫が減りました。
乾季真っただ中で暑いし水も無いしで激減したのでしょうね。
トゥクル入口の明かりにも虫はほんの少し。カマキリやバッタ、蛾の連中も姿を現しません。
少し寂しい気もしますがいいことです。

そのままドアを開け放って寝ようと思いました。
蚊帳にいれば虫も大丈夫ですし。

5分後。

やっぱりドアを閉めました。
ここは虫だけではないことに気が付いたのです。

ヘビ、サソリ、こうもりetc

蚊帳の中で汗をかきながらこれを書き書きし、というか打ち打ちしてます。
今日はDVD見ないので早く寝ます。

おやすみなさい。


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