ナイル川のほとりの伴-Ban nearby Nile-

国際を夢見てウガンダへ飛んだ医学生が公務員となった物語。

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帰国後半年経過

早いもので今年の3月初めに帰国してから半年が過ぎました。

お久しぶりです。現在産婦人科で実習中の伴です。

もはやぼくの記憶の中ではウガンダは遥か昔の出来事となりました。
なので、半年という期間も時の流れとしては早いと感じるものの、あまりに濃密な半年だったのでウガンダから帰国してからそれしか経っていないのだなとも感じます。

時間というのは誰にでも平等なはずなのに不思議なものです。


さて、帰国してから半年経って思うことがあります。

それはウガンダに半年間行ったことは決して無駄ではなかったということ。
むしろそういう婉曲表現よりも「行って本当に良かった」とストレートに言えるのであります。

もちろん失ったものもたくさんあります。
「何か新しいことをするということは何かを失うということだ」というようなことをどっかで読んだことがあります。

ただでさえ6年間もある医学部に一年間浪人をして入学したぼくは、それだけで周りの人々よりも社会に出るのが遅れています。
それに加えて休学の1年間。
現役で4年制大学を出ている人から比べたら4年遅れのスタートになるのです。

「そんなことを言ったって、医学部なんだからしょうがない。」

そう自分を納得させることは、簡単そうに見えて実はとても難しいのでした。
そう言うことは、自分を社会から特別視して別格扱いしてしまう恐れを感じていたからでした。
あくまで自分は医師として社会に貢献するのだから、その社会という舞台に出るのが4年も遅れることはハンデと言って過言ではないのです。

では、どうするか。
悩みました。

結論は意外と簡単に聞こえるものでした。

「残りの大学生活を無駄にせず、計画を持ってそれに対して一生懸命に取り組むこと」

聞こえは簡単ですし単純です。
しかし実行するのは困難です。

その代り、できたらそれは自分にとって社会に出るのと同じくらい素晴らしいこととなります。

4月からは病院実習も始まり、毎日毎日朝から夜まで病院で勉強しています。
サボろうと思えばサボれるところも、積極的に関わろうと意識しています。
実習以外にも自分のやれることを見つけては積極的に取り組んでいます。

何が自分にとって優先すべきなのか。
そのためには非情になってでも後ろめたさがあっても切り捨てなくてはならないこと。
それらがわかってきました。

大人になってしまったのだろうかと思い留まることもあります。

しかし、アフリカを見たことで視野が世界に向いた今、自分の時間は自分だけのものではなく、世界のために日本のために使われるべきなのだと日々感じています。



久々なのに面白くない日記ですみませんでした。
ただ、ふと気付くと半年経っていたので今思うところを書いてみたくなったのです。
もちろんこれだけでは書ききれませんので、お酒を交えてみなさんとお話できたらと思います。

でわ。

ばぬ拝。

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久々の更新、お待ちしておりました。
またウガンダの思い出を書いてください。
なんなら「ポリクリ」についてでも書きますか?

2008/9/12(金) 午前 8:02 [ 北さん ]


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