ナイル川のほとりの伴-Ban nearby Nile-

国際を夢見てウガンダへ飛んだ医学生が公務員となった物語。

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家族の意志決定。

どうやら1週間半も間が空いてしまいました。

そんなに空いた気がしなかったということは、それだけその間が充実していたということでしょう。

よかったよかった。


と、自分に言い訳をしたところで。


深夜は人間の頭が冴えてくる時間のようです。

冴えてくるというか、色々頭の中から湧き出てくる時間帯らしいですね。

ってクーリエ・ジャポンにも書いてありました。

イマジネーション、イノベーションなど、この時間帯がいいみたいっす。


ま、僕のはそんなんじゃないっすけど。


こんな仕事をしていると、患者さんの今後について、もしくは最期について色々と話をすることが多々あります。

基本的には家族がどう考えているのかをひたすら聞き出しながら、家族に自分たちの考え方を言語化させ、彼らが自分たちに対しても話しかけているような、自分で書いててもよく分からない状態を目指しています。

なので、やっててもなるべくブレないよう、頭の中でアウトラインを常にリフレインさせ続けながらInformed Concentするのです。軸をブラさないように。

そういう風にやっているので、当然のことながら相手によって話が色々と異なってきます。

結果、僕の頭の中はフル回転です。


でも、そんな話し合いをしても大きな前進って少ないんですよね。

家族が、もしかしたら僕も含めてその患者さん本人に対してどういう想いを持っているのか。

それをみんなで同じテーブルに上げて、お互いに確認したり気付いたりしているんですよね。


患者本人と親しい人は、

「この人はここまでよう生きました。元気な時も最期は管につながれてわからんまま生かされるのは嫌よと言っていました。」

とは言います。言えます。でも、だからといって

「もういいです。」

とはなかなか簡単には言えません。


この二つの台詞の間には大きな障壁があって、そこをどうにかするのが僕たちの役割なんじゃないかと思ったりします。


ま、ここらへんにしときますか。

遅いですしね。


4月から上の先生も異動します。

自分はもっとしっかりしなきゃと思います。


人の生き方・死に方は梼原でも千差万別。

それは世界でも、言わずもがな。


Think globally, act locally.

伴拝

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医療はいままで「どうやったら生きることができるか」を考えることは多くても、「どんなふうに生きるか」ましてや「どんなふうに死ぬか」を考えることは少なかったのかなと。ただこれだけ医療が発達して、生き延びることが可能になった以上、どんなふうに生きて死ぬかをもっとみんなが考えて、それを医療がサポートするという体制が必要になってくるよね。

2013/2/28(木) 午前 3:24 [ とよだ ]

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とよだ。
ほんと。まずはみんなが考えること。それに対して必要なものをこちら側が提案する。震災後は特に日本人は将来の見えない不安に対して弱くなってるからね。怯えるんじゃなくて、受け入れないと。

2013/3/4(月) 午後 11:56 [ umi0625 ]


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