ナイル川のほとりの伴-Ban nearby Nile-

国際を夢見てウガンダへ飛んだ医学生が公務員となった物語。

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なんと、明日は「ポッキーの日」ですね。

思い出すのは平成11年11月11日。

高校生だったぼくは、ポッキーが大好きだったぼくは、「111111」というまさに「ポッキーの日」を心から祝い、JR渋谷駅の新宿方面ホームの売店に売られていた「記念ポッキーセット」を即買いしました。
ポッキー、プリッツサラダ味、それにポッキーちゃんという謎のマスコットのストラップが入っていました。
しばらく、そのストラップを携帯に付けていました。

さてさて、今朝は起きて蜂蜜たっぷりチャパティを食べ、10時にモヨに向かいました。

モヨのマンゴーハウスでコーラを飲みながら秘書のルーシーを待っていました。

音楽を聞きながら英語の本で英語の勉強をしていると、ヘンリーやらアレックス・アヨクやらスティーブン・イガやらエデマやらに会いました。
みんなの地元ですからね。

すると、いきなりとある男性に、

「独立記念日の時にスタジアムに来てたよね??」

「うん。」

「もうすぐリーグ戦が始まるんだけど、うちのチーム入るかい??」

「うん。」

スカウトです!!

MTNという携帯会社の草サッカーチームに入団が決まりました。

本気サッカーができます!!!!

なんでしょう、この運の良さ。
アクティブに動いた結果でしょうか。
もう幸せの絶頂ですね。

気分良くそのまま座っていると、バイクにまたがったルーシーが現れました。
なんかカッコ良かったです。

そしてバイクでルーシー御用達のサロンに行ったのでした。

ぼくの前の女性が髪の毛を編み込まれている間、ルーシーとカタログを見ながらどういう髪型にするかを相談しました。

今までで一番英語に苦しみました。
どういう髪型にしたいかをうまく伝えられません。
髪型に関してはいちいち細かいぼくの好みがうまく伝わったかは分かりませんでしたが、美容師さんにルーシーが伝えてくれました。

右側を思いっきりラインで編み込み、トップとバックはボリューム入れて編み込み、左側は金銀のエクステを入れて編み込む、という難解なお願いごとでした。

さて、いよいよ始まりました。

右側から徐々に編まれていきます。

ルーシーに写真を撮ってもらいました。

しかし、気が付くと頭全部ラインで編み込まれていました。

びっくりしましたが後には引けません。

なので、頭前半分は思いっきり編み込み、後ろは部分的に編み込んで金銀のエクステを入れてもらいました。

完成です。

毛根が所々引っ張られて痛いでしたが、生まれて初めての(三つ編みはしたことありますが、)編み込みに感動です。

みんなが褒めてくれます。
優しいですね。

そんなこんなで時刻は15時半。

ルーシーを後ろに乗せてバイクでマルチパーパスへと向かいました。
久しぶりのマニュアル運転でしたが楽しかったです。

そしてマルチパーパスでサッカーを見ながらビールと昼食です。

今回は好きなクラブが品切れだったので、初めてベルというビールを飲みました。
アルコール度数は4%とクラブの半分くらいなのですが、「ぬんめぇ」っとしていてあまり好きくなかったです。

しかもサッカーもサンダーランドVSニューカッスルというあまり期待のできない試合。
唯一、ニューカッスルのオーウェンだけが見どころでした。

どうみても、ガンバ大阪の方が強いです。

ふと気が付くと、スティーブン・カタンバとDr.アレックスもマルチパーパスに来ていました。
午後は電気も無いですし、暇だったのでしょうね。

そしてほろ酔い気分で外へ出ると、隣の広場で少年たちがサッカーをしていました。

やってるなーと思って見ていると、その中の子供が誘ってくれました。

ジーンズでしたが、そのまま参加。

ムズング参加に少年たちは興奮気味でした。

ひっさびさのサッカーは本当に笑顔になりますね。

ほろ酔いのぼくは吐きそうになりましたがなんとか耐えました。

言葉は無くても意思疎通できたプレーができた時は幸せですね。

もちろん、少年たちに負けるわけにはいかないので結構頑張りました。

5人くらいを抜いた時は爽快でしたが、5人に囲まれてボールを奪われた時は思いっきり取り返しにいきました。

それに気付いたルーシーとドライバーのジョンが、写真を撮ってくれました。
気が付く2人ですね。

あとでカメラを見ると、全然撮れていませんでしたが。

そんなこんなでサッカーも終わり、マディ語で挨拶すると少年たちは喜び、

「明日もやるから来てね!!」

と言ってくれました。

ジーパンもポロシャツも汗だくでしたがとても楽しかったです。
そしてこのスタミナ不足をどうにかしなければです。

そしてルーシーは自宅に戻り、ぼくはマルチパーパスに戻り、ズボンおろしてトランクスで夕涼みしてました。

すると、外で煙草を吸っていたアレックスがぼくのところに来て、神妙な面持ちでぼくに語りました。

「正海、覚えてるか?
 アフリカの問題はアフリカ人自身の身から出た錆だっていう話を。」

「うん。」

「これらの問題は一夜で片付くものではないんだ。とても長い時間がかかる。」

「言ってたね。」

「もし、正海が将来本当にアフリカに関わって働きたいと思っているなら、
 アフリカ人がどういう人種かをしっかり理解してほしい。アフリカ人はとてもpoorな人々なんだ。
 器量が狭いんだ。そして、援助を欲していない人もいるんだ。」
 
そんなことを静かにゆっくりと語るアレックスを見たことがなかったので、なにか思うところでもあるのかと思いました。

アレックスは室内に戻っていきました。

ぼくはしばらく外で涼みながら、アレックスが言ったことを考えながら、

「援助を欲していない人もいる。」

ということに気付かされました。

そしてぼくも室内に戻ってアレックスの隣に座り、パッと横を見ると

ワインの瓶が6本。

そしてめっちゃ酒臭い。

酔ってただけかぃ!!

室内の明かりの中で見るとアレックスの目がトロンとしています。

黒人は酔っても顔が赤くならないのでわからなすぎます。

そのあとは髪の毛を剃りにいったスティーブンを待ちつつ、小さい子供と遊びながらコーラを飲んでいました。

その間もアレックスは追加でワインを飲んでいます。

帰るって言っているのに追加し、会計をして戻ってきたと思ったら袋に別の酒の瓶を持ってきました。

まだ飲むんかぃ!!

とりあえず、帰りました。

予期せず色々と楽しい日でした。

何より、サッカーチームにスカウトされたことが嬉しいですね。
本気サッカーができるなんて夢のようです。

ぼくは幸せです。

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今週も終わりますね。

今朝のミーティングでは、ぼくと秘書のルーシー以外にDr.アレックスが開始時刻の8時前に来ていました。
ちょっと嬉しかったです。

しかし、肝心のDr.ギダレが3,40分遅刻。

他のスタッフに示しがつきませんね。

そのくせ、

「我々は会議のスタートが遅れた分、急いで早く終わらせなければならない。」

なんでやねん。

本当にこれだけには慣れられませんね。
なんとなしには慣れたものの、心の底から慣れたわけではありませんから。

ぼくも初めて本格的に発言しました。

先日の乳幼児発育調査に関して、「大成功」で終わらせようとしたので、

「結果としてはデータは良かったかもしれないが、その過程には少なくとも
 いくつかの問題があったはず。それを経験として蓄積して次の調査に臨まない限り、
 次の調査で改善はみられないと思う。今回の調査に関して、CHWたちやスタッフから
 良かった点と悪かった点を集め、それを次回に活かすべきだ。」

と提言。
その方向で話が進むことになりました。

緊張しましたーよー

でも言ってよかったですたい。

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さて、会議の中で

「誰かバイクでモヨに急いで行って用事を済ませてきてもらいたい」

というギダレの命が下りました。

リチャードが適任なのですが彼は今とても忙しいのでそれどころではなく、スティーブン・イガしかいないということになりました。

しかし、みな、

「イガはモヨ行ったら自宅戻ってなんだかんだぐだぐだするからなー。」

と言いましたがイガしかいなかったのでそんな空気の中、イガはバイクで旅立ったのです。

案の定。

帰ってきませんでした。

行って帰って2時間、お昼には余裕で帰ってこれるはずなのに、いっこうに戻る気配すら感じられません。

あんだけ言われて出発したくせによくもまぁと思いつつ、帰ってきたら言い訳三昧なのだろうとうんざりしました。

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さて、ギダレも出発し、3週間帰ってきません。

このオフィスが実はギダレが全ての決定権を握りたがるので彼がいないとあまりことが運びそうにありません。
以前はDr.アレックスがいなくなって寂しくなったものの、今回はギダレがいなくなってかなり寂しくなりました。

そんな中、以前にも飲酒泥酔で問題のあったカリH/Cの責任者が再び泥酔し、今度はヤギを盗んで捕まったそうです。

スタッフ大爆笑。

でも笑ってもいられません。
下手したら裁判沙汰らしいので。

にしても真昼間から酔っ払ってヤギ盗むって、、、。

もし裁判ならどんな裁判か見てみたいものです。

夕方は虹を見たり夕焼けを見ながら煙草を吸ったり考え事をしていました。

気になるのは「高知県県知事選挙」

生まれ故郷の高知に思いをはせつつ、ムウェソしてました。

明日は午前中からモヨで髪の毛編み込んできます。
そして昼間っからフットボール観戦しながらビールに明け暮れようと思います。

今日ランニングしようと思ったのに、ぼくのハーフパンツがどこかに行ってしまってできませんでした。
こうしている間にもちゃくちゃくとぼくのお肉は増えていきます。

少し食事の量を減らそうかとも悩んだのですが、ここの食事に慣れてしまってなかなか減らせません。
あとはエクササイズあるのみ!!
グルにいるアレックス・アヨクがサッカーボールを買ってきてくれることを祈るのみです。

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朝からいい天気です。

昨夜ずっと雨雨してたおかげで涼しくて過ごしやすいですね。

さて、今日はカリH/Cに行きます。

ぼくの自分のプロジェクト調査も兼ねていて、それをギダレと視察に行くのです。

しかしギダレは忙しいからDr.アレックスも一緒にいって診察を頼むと言っていました。

そのカリH/Cの責任者、オケタ・マクドナルドが今日アジュマニからモヨ経由でカリに戻るのでその車を待っています。

待っている間は暇暇ですね。

2週間後に日本から届く本たちが待ち遠しいです。

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さて、オケタも到着してカリに出発しました。

ぼく、ギダレ、アレックス、ギルバート、オケタ、CHWのアラミガなどに加えて各H/Cからの患者を乗せると定員オーバーになり、何人かの患者は後で車が拾いに戻ることになりました。

初めはギダレはHISレポートの月間チェックをしていたので、ぼくはずっとアレックスと外来患者を診ていました。

色々来ましたね。

・寄生虫疑いの腹痛
・薬疹(薬の副作用による湿疹)
・月経不順
・消化管潰瘍
・ヘルニア
・マラリア
・結核
・落屑
・手術依頼

などなど。

手術依頼では、これ以上妊娠しないために卵管を縛る手術依頼でした。

「もう6人で充分だ。」

と夫が言いました。

だからと言ってそこまでしなくても、、、と思いました。

前に読んだ新聞記事なのですが、国内避難民キャンプでのこと。

一家は狭い一部屋に住んでいます。

夫婦が性行為をすると、無条件に子供がそれを目撃してしまいある種のトラウマになったりするそうです。

子供にそんな姿を見せたくない母親は旦那の誘いを断るわけです。

すると、旦那は

「浮気して他に男がいるから断るんだ!!」

と決めつけて暴力に出たりするそうです。

そういう流れから、この上記の夫もそういうものを疑っているのではないだろうかとも思ってしまいました。

異国で普通に考えることは危険ですからね。
この「普通」という言葉さえ普遍性は持たないという事実を認識しておかなくてはです。

さて、外来患者が終わったところでギダレとTFC責任者と会議です。

議題は

「正海のTFC(栄養失調児のための療養施設)に対するプログラム」

です。

乳幼児発育調査やカリH/Cでの診療などを通じ、ぼくが一番アシストしたいと思ったのがこの場所でした。
施設はボロボロ、そのためのキッチンもボロボロで道具もままならない状況です。
施設はUNHCRからの援助で屋根などを立て替えることになったのですが、それ以外はそのままなのです。

そこで、調理器具、就寝用道具などを購入して寄付しようと決めたわけです。
ADEO JAPANから預かったお金を使って。

子供の施設なので、おもちゃも買う計画です。
カンパラで自分で探してきます。

というわけで責任者などから何がどれだけ必要なのかを聞いて予算を組む下準備をしたわけです。

しかし、少し強引にことを進めるギダレにちょっとムッとしました。

でも明日からは彼は3週間出張なのでその間に自分の好きなように計画を進めていくつもりです。

そんなこんなで全員の仕事が終わってベースに戻るともう16時。

遅いランチ、というかここではそんなに遅くないランチを食べてオフィスに戻りました。

するとギダレに部屋に呼ばれて行くと、そこにはファルークなる人物がいました。

PMTCTというHIV/AIDSの教育啓蒙などを仕切っている人物のようで、劇などを通じて地元民にエイズのなんたるかを教えるわけです。
過去の研修生もかなり参加していた模様です。

「とりあえずもうすぐそのプロジェクトが始まるから正海、参加しろ。」

いきなりギダレからの命令です。
断れるわけがないし断る理由もないのでもちろん了承しました。

フィールドワークですね。
暇しなくて済みそうです。

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夕方はムウェソをしたりして19時を迎えることになりました。

が、迎える直前にトイレに駆け込みました。

久々の下痢でしたが、とてもとても軽いものだったのでホッとしました。

日本にいる時は、自宅のトイレというのが好きで、座り出すと中々立ち上がらずに考え事や携帯をいじったりとゆっくり時を過ごしていました。

が、ここではそんな余裕はありません。

昼間はハエ、夕方以降は蚊という強敵がいますし、何より座れませんからね。

落ちたら下は地獄ですからね。

そして無事に排泄を済ませたあと、Dr.アレックスの部屋にお邪魔しました。

喫煙中でしたが、一時的に居座っているぼくの部屋とは異なり「住んでる感」が滲み出ている部屋でなんとなく羨ましかったです。
しかもベッドも大きめで机までありました。

ちょこっと話してから水浴びをし、食堂でティータイムを楽しみ、そのまま夕食へ。

アレックスやギルバートとおしゃべりしてました。

アレックスは以前、空軍の軍医をしており、インドに研修に行ったこともあったそうです。
どうりで天体や物理に興味津津なわけですね。

聞くと、やはり学者になりたかったようですが親族に医者になるよう勧められてなったとのこと。

しかも彼の父親は孤児だったらしく、当時教師を増やすために教師養成学校が無料だったことも
功を奏して父親は教師になれたのです。
そしてアレックスを医師にまで育て上げたというわけですね。

こういうのを父親冥利に尽きると言うんでしょうかね。

何を偉そうに言っているんだと思いつつ、感慨にふけっております。

今日は雨が降らないのであまり涼しくはないですね。
ちょっと涼しいぐらいです。

ではでは、明日は定例金曜日ミーティングです。

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