ナイル川のほとりの伴-Ban nearby Nile-

国際を夢見てウガンダへ飛んだ医学生が公務員となった物語。

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高知からスタート。

2010年4月から医者になる予定なのですが、ぼくとしては自分のアイデンティティの根源でもある高知で医者としての人生をスタートさせる気でおります。

なので先週はそのための働く病院探し、見学実習でもありました。


「総括」

・人と人とが結びつく社会では、目に見えない抑止力が働いているということ。


高知はとても狭い社会なので下手をすると高知県民80万人が知り合いの知り合いになってしまいかねないぐらいの土地なのです。

その中では常に自分がつながりというものを無意識に意識しながら生きていかなければなりません。
もちろんそういうものを重荷に思ってしまう人もいて、そういう人は都会へと出ていくのでしょう。

しかし、今の世の中、自分を自分たらしめてくれている他人という存在やそれとのつながりがとても希薄になっており、結果それで自分を自分として支え切れなくなってきているようにみえます。

ネットの中での匿名な無責任なつながりは確かにつながりとなりうるものの、決して確かなつながりではなく、もしもネットのつながりに自分を支えられているとしたらそれはいつ切れてもおかしくありません。

つながりというものは厄介なものです。
切りたくても切れなかったり、そのために自由がきかなかったりと面倒なことばかりです。

でも、自分を確かに支えてくれています。

また、そのつながりというものがあるが故に大それたことがしづらい環境にもなります。

「みんなが自分や家族のことを知っている」
   ↓
「自分が何か悪いことをしたら、みんなにすぐに知られる」
   ↓
「それだけでなく、家族や親戚までそういう目で見られてしまう」
   ↓
「そんな迷惑はかけられない」

例えばこういうことでしょう。


現代の人たちが避けてきたこの「つながり」というもの。
でも絶対に避けられないし避けてはいけないもの。


医者になって社会人になるその第一歩を高知で踏み出すその意義は、その自分のつながりを確かめに行くというものでもあるのかもしれません。

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