|
今日の昼間、母から電話がありました。 内容は「荷物を送ったんだけど届いてる?」というもの。 僕は「時間がなかなか合わなかったけど、今日の夜受け取る」と答え、その後取り留めのない話をして電話を切りました。 母と会話をしたのはそれが4ヶ月ぶりくらいでした。 理由なんて特にない、ただただ僕がクズだったからです。 夜。指定した時間より1時間以上早く(イラっ)荷物が届きました。 もう3年も家に帰ってないし、滅多に電話も掛けない。 そんな薄情な僕のために、母は本当にいろんなもんを送ってくれてました。生活的な物から、息抜き的な物まで。 中に横長の紙。手紙で、元気にやってるか、こっちは心配するなという取り留めのない内容。 さっき電話でしたわ、その話。 そんな誤字の多い、母らしい手紙を読んでると涙が出てきました。 ここは世間一般で泣くタイミングとされているところだから俺は泣いてるんじゃないかと、そう思っても涙は止まりませんでした。 なんか、そう考えたら、止まる気がしたのに。 涙が流れるのがめんどくさくて自分の顔を膝に押しつけて、その膝を抱き抱えて丸くなる。 自分今そうとう丸いわー、と、そう考えても涙は止まらない。 なんか、そういうの考えてもダメだ。俺はダメだ。 ちょっと持ち直した頃、デザート的な物があるから、冷蔵庫にしまわないとせっかく送ってもらったのにダメんなっちゃうと思ってデザート的な物を手にとった。 よく見ると袋には「KOBE」と書かれていた。 北海道の母に、神戸なら俺の方が近いよと、ちっちゃい声で笑った。 そこで涙は止まった。涙ってそういうもの。そういうもの。 荷物を全てしまったあと、箱の中には「プチプチ」の親玉みたいなやつ(プチプチの一個のプチがカマボコくらいの大きさのやつ)が残った。 そのまま捨てると空気がかさ張るので、一つ一つペンチで穴を空けてしぼませていく。 全部で8個ある大きなプチ。7個のプチに穴を空け、ふと、なんとなく最後の一つはそのままにしてとっておいてみる。 いつかこのプチに穴が空いたら、僕はスーパーで折り紙を買ってきて鶴を折ろう。 そしたら次の何かを決めて、その何かがダメになったらまた鶴を折る。 その鶴がたくさん貯まったら、僕はなんか、なんかありそうな気がする。そんな気がした。 今日は、そんな気がしたのだ。 |

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用



