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よしもと芸人 ABCDE湯かげんの相方のブログ
よしもと芸人 ABCDE湯かげん 海船のブログ

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プロ野球史における『90年代の助っ人外国人か!』というくらい、『山陰地方は雨が多い』と言われています。今月の中頃までは春雨よろしく、雨々降れ触れ。98年の横浜ベイスターズを彷彿とさせるほど打てて守れる選手がたくさんいる状態の島根の卯月でしたよ。ご静聴ありがとうございます。

僕らは現在、島根県松江市という所に住んでいます。そしてそこには、松江城という昔ながらの木造の天守閣を持つお城があり(目指せ国宝認定!)、その周りにはお堀の川が流れています。
ということで、今日から少し、この松江城の堀川の周りをフラッとしてみたいと思います。今日は初日なので、さらっと…。

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はい、堀川の向こうには日本的な樹が並んでます。いいですね、曲線の多い幹が、いかにも和な感じがします。手前側は塩見縄手と呼ばれる、武家屋敷などの日本家屋が並んでいる通りなので、ここだけ見れば、まるで戦国時代にタイムスリップした気分が味わえます(視線を落とせば安心のアスファルト舗装が車をサポートしています)。

ちなみに、この塩見縄手という名前は、かつて塩見さんという方がいて、その塩見さんがこの辺に引っ越して来てからスピード出世を果たしたそうで、塩見さんみたいに手柄を立てれますようにということで塩見さん縄手になったみたいです(敬称略なんですね)。

そして次は、道端に咲いてる花目線の写真。お花からは見た松江城はどんな風に見えているのか…

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お城目掛けて撮影してるのに、この位置からでは松江城が全く見えません。それもそうか、お城といえばその国のお殿様の御所ですから、攻め込んできた敵から簡単に見つかってはいけないですもんね…。納得。
この花はまだ松江城の姿を見たことないんじゃないかなと、少しばかりの心配と優越感に浸っている今日この頃です。

次回は松江堀川の西側を少し歩いて見ようと思います。太陽の登る方がアレだから…(どっちだったか覚えてない)こうなるぞ…とか、いろいろ想像しながらお楽しみに!

みんながんばっていきましょう。

地ビール館の前の道

どうも、ABCDE湯かげんの海船です。
僕たちは昨年より島根県住みます芸人として、島根県松江市に在住して活動させていただいてます。どうぞよろしくお願いします。


松江市では、雲がそのまま降りてきたような微かに感じる湿気をかき分けて、多くの自動車が曇天の下を走ってます。
この自然あふれる山陰では、まさに車が生活に密着してます。免許のない自分は、ヘーコラヘーコラ、自転車漕ぎ漕ぎ、がんばっております。

さて、島根県松江市に地ビール館という建物があります。その名の通り、いろいろな地ビールがある、まさに大人のためのホットスポットです。

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中には爽やかな辛みのあるものから果実の風味漂うものまで、数々の地ビールを楽しむことができます。ビールっ腹など気にするな。色気づくなよサムライ魂!を合い言葉に、立ち寄ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

そしてその地ビール館に面している表道路。実はその道路には名前がついています。その名も『へるんの道』。

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『地ビール飲み過ぎて、へるんへるんになっちゃった』の意味だと思ったあなたは、僕と同レベルです。おめでとうございます。今日からあなたも芸歴5年です。

『ヘレンや。ウチの嫁さんはへるんやない、ヘレンや。』と思ったあなたは、西川きよし師匠です。はじめまして、ABCDE湯かげんといいます。こんなところでお会いするとは…。

本当のところ、この『へるんの道』というのは、なんと小泉八雲のお嫁さん、ヘルンさんの名前からきてるんですって。
道理で、地ビール館からへるんの道を塩見縄手方面に進むと左手に小泉八雲記念館が見えてくるんですね。

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遠い昔、万感の想いを馳せながら、八雲さんとヘルンさんがこの道を2人並んで通ったんでしょう。
揺れる松枝軋ませながら、仄い雲の向こう今日も、松枝の陽が沈んでゆきます。

みんな。

明日もみんながんばりましょう。
どうも。島根県住みます芸人、ABCDE湯かげんの海船です。北海道出身ですご、昨年より島根県隠岐知夫里島出身の相方、東野すべろと共に島根で活動していますので、どうぞよろしくお願いします。



先日、松江市は鹿島町というところに行ってきました。山と海に隣接したいかにも島根県らしいのどかな場所です(どことなく北海道っぽさもある)。

そんな鹿島のとある十字路、深田交差点というところに、なぜか1本だけ桜がなっています。
青々とした森林に浮かぶ淡い桃色の一線。勝手に命名、『鹿島の独り桜』です。


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ポツンと花咲く桜の根元にはゴミの集積所があり、点在する民家と民家の間が数十mと離れているこの土地で、ゴミ出しにくる近所の人たちがそこで井戸端会議をするような…鹿島の独り桜は、そんな人と人の繋がりの深い田舎町の、憩いの象徴であるような気がしました。

友達と一緒に桜の横を駆け抜け、恋人と一緒に桜の下を通り過ぎ、愛する人と桜に寄りかかり手を繋ぐ、叶うなら、そんな情緒あふれる青春を送りたかったなぁと思う、独り寂しい今日この頃です。かしこ。


(後ろを振り向くと、他にもたくさん独り桜があってしまいます)


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と、こんな感じで島根や山陰の諸々をご紹介できればと思いますので、よろしく哀愁。お願いします。

ブログを再開します

ABCDE湯かげんの海船といいます。
約2年半ほど、ブログの更新が止まっていましたが、このたび再開させていただく運びとなりました。

2年半、この間に起こった出来事を端的に説明させていただくと、僕たちABCDE湯かげんは、現在、島根県で活動しています。そしてありがたいことに、島根住みます芸人にならせていただいてます。
まだまだ仕事も少なく、早口言葉の精度も低いですが、どうぞよろしくお願いします。

おD、はじまり

むかしむかしある所に、『D』という名の、衰退した武家の一人娘がおったそうな

その娘は、時代劇に出てくる女は名前の最初に『お』が付くことが多いことから、『おD』と呼ばれていた――





おD





時は永平。阿佐潘では当時の領主・辰巳氏が専横を極め、多くの良士・良民が理不尽に処罰・不遇を受けていたその時代、悲しくも世情に流され父を失い、市場をさ迷い歩く娘がいた。
咎なく散った父の無念を晴らすため、娘は今日もまた、日の登り切らぬうちから、髪の毛半乾きで町に繰り出すのだった。
とある市場。人の起き出さぬ未明の通りを娘が歩いていると、たまたま屋から顔を出した翁に呼び止められた。

「これはこれは娘さん、年頃の娘が、髪の毛も乾かぬのに往来を出歩くということがあるか。我が娘のそんな醜態を世間様に晒しては、父上もさぞかしお嘆きだろう。」

「この姿を見て嘆いてくれる父はもういません。辰巳に殺されたのです。私は、一刻も早く父の無念を晴らしたい。ゆえ、私に髪の毛を乾かしている時間などないのです。」

「なんと。知らぬとはいえ気の毒なことを言った。すまぬ。しかし年頃の娘が髪の毛半乾きのまま街をうろつくというのは少しばかりエロい。ここはどうだ。この翁の頼みと思って、せめて髪の毛を乾かしていってからにしてはくれんか。」

「そこまで言われて断る理由もあません。わかりました。お言葉に従いましょう。」

そうして娘はその翁の家で髪の毛を乾かしてゆくことにした。市場通りにありながら翁の家には商いの気配がなく、穏やかな暖色系で統一された土間が不思議な安息感を演出していた。

「あばら家で申し訳ないが、せめてゆっくりと髪の毛を乾かしていくがよい。ときに娘さん。名を伺ってもよろしいか。」

「はい。Dと申します。」

「はあ、なんて?」

「Dです。アルファベットの、D。ですから私のことは『おD』とお呼びください。」

「おD、おDか…。うむ、良い名だ。」

「ありがとうございます。」

「うむ。」

「………」

「………」

「………」

「…おD。髪は、乾いたか。」

「いえ、まだです。」

「そうか…」

「………」

「………」

「…あの。」

「ん…。何だ、どうした。」

「あの、あれです。えーっと…」

「いいぞ。なんでも言ってみろ、おD。」

「そう。そうです、ひとつお聞きしたいことがあるんですが、」

「うむ。」

「…あ、違うわ。」

「ええっ。」

「そうだそうだ、違った。あっ、もう大丈夫です。」

「なんじゃそれ。」

「ごめんなさい。」

「いや別にいいけど…」

「………」

「………」

「………」

「………」

こうしておDはゆるりと髪を乾かし、外を出歩いても大丈夫な状態になった。
心身を復讐に染めていたおDだったが、さらさらと風に鳴る髪を聴いていると、あらためて髪の毛を乾かすことの大切さと、髪の毛半乾きで外を出歩くことの愚かしさを見つめ直すことができた。



おDは かみのけを かわかすようになった



※以降、よっぽどのことがない限り、おDは風呂に入ったあと、髪の毛が乾くまで外出しないようになります。



「どなたか存じ上げませんがありがとうございました。おかげさまで髪の毛が乾きました。」

「いや、髪の毛が乾いて何より。しかしおDよ。このような時勢、お主の境遇を聞いてなお、お主のような娘が仇討ちとはやんごとない。どうだ、そのようなことはやめて、当家に養子として入り、健やかに過ごすつもりはないか。」

「会話も弾まないのにですか。」

「それはお互いが努力すればなんとかなるだろう。一人の努力では届かなくても、二人ともが努力して、その二人間での努力感を100%に持っていけば、会話の弾まないのくらいなんとでもなると思っている。」

「…折角のお言葉ですが。」

「そうか。若い娘が断崖の道を選ぶ。まさに世も末かな。しかしおDよ。髪の毛も乾き、改めてよく見てみるとお主なかなかべっぴんではないか。この惜別の華として、最後にケツをさわらせてくれるとありがたいが。」

「お断り申します。それでは。」

こうしておDは旅立った。父の仇のため、憎き辰巳を討ち果たすため。その背を見送る翁の眼は、薄暗い市場にあって人知れず、万の色を滲ませていた。

「あの玉のようだった東条の娘が、あれほどの芯を持つとは、驚いたな。のう、清十郎よ。お主、虎を育てておったのか。」

髪の毛は乾かす。親しくてもケツは触らせない。それが私のやり方――

おDは行く、遠い朝焼けの向こう、辰巳の背を蹴りに。



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