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太陽すら焼き焦がそうと燃え盛るロウソクがある
燃えている最中、蝋の色が変わっても炎の色は変わらずに燃え続けることの違和感に耐え切れず、自分の炎を吹き消してくれる風を求め流れるロウソクがある 赤子の指先ほどの蝋のまだ先、髪の毛ほどの糸の先だけを光らせて大広間を照らしたつもりのロウソクがある ロウソクよりも暗く、ロウソクよりも早く燃え尽きてしまうと知りながら、その火を絶やすまいと自身を編み続けるロープを見た 私はたまらなく誰かと一緒に屋根のない場所で夜を明かしたくなったが、そんなときに限って私の友人達は自分の誕生日に忙しい 雨が降れば何もかも消えてしまうのに 私は大きな傘を探していた |

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